今日、考えたこと

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zoom RSS 障害学と平和学

<<   作成日時 : 2005/07/05 07:32   >>

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障害学と平和学の連関について考える。

 障害学の視点は平和学の視点と非常に多く重なる。それはたぶん女性学の視点とも重なるように思う。(女性学についてはほんとうはよく知りません。)つまり、価値志向の学問であるということだ。平和学は平和という価値を明確に志向する。障害学は少なくとも、「障害者」と呼ばれる人々が差別される社会を相対化するという価値を志向している学問だといえるだろう(まわりくどい言い方だが)。障害学が価値志向の学問であるという言い方に、意義をとなえる人がいるかもしれないが、少なくともぼくはそう考える。

 障害学の視点についてのラディカルでわかりやすい説明は明石書店のウェブサイトに倉本智明さんが掲載している、「障害学カフェ」のNo.1〜7がお勧め。
http://www.akashi.co.jp/menue/rensai/cafe_00.htm

 障害者への差別や排除を構造的な暴力ととらえて、平和学の文脈で障害学にアプローチする方法が考えられるだろう(誰かやってください。パテントは主張しませんから)。また、平和学が構造的な暴力の不在を問題にするのであれば、障害者と呼ばれる人々に対する構造的暴力はちゃんと考えられなければならないテーマであるにもかかわらず、そこへの取り組みについて、少なくともぼくは全然知らない。グーグルで障害学と平和学という2つのキーワードで検索して、約 98,400 件がヒットしたのだけれども、最初に出てきたのは、WSFのMLに掲載の【本の紹介】『脱「開発」へのサブシステンス論――環境を平和学する!2』
 最初の30件を読んで、それ以上見る気はなくなったのだが、少なくとも、WEB上にはなさそう。と、ここまで書いたところでk気をとりなおして、Yahooでも検索。こっちは20件だが、今回はこっちのほうが精度が高そう。最初に出てきたのは環境・平和研究会での今週の発表(そこで今回はいつもの教室ではないことに初めて気づく。)そして、岡本三夫さんが「平和学から見た平和と福祉−平和はパンである−」というテーマで話しているものを発見。しかし、平和学ではあっても、障害学かどうかは不明。しかし、この同じセミナーで横須賀さんが障害学の話をしているので、接近遭遇していることは確か。
http://www.socialwork-jp.com/jinken_kouza2003-2.pdf
 どなたか、先行研究を検索できるサイトへアクセスできる人、調べてもらえたらうれしい。こんなふうにすぐ思いつく、ありそうな課題を誰も手をつけていないとは思えないのだが。
 いつのまにか、出勤時間が近づいているので今日はここまで。





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「障害学と平和学」について
「障害学と平和学」について    知り合いの大学院生であるIさんが平和と障害というキーワードで国会図書館に登録されている論文を検索してくれた。感謝、感謝。 ...続きを見る
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2005/07/09 23:39

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