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zoom RSS 6月20日の沖縄タイムス社説で自立支援法について、そしてぼくが働く法人でも・・・

<<   作成日時 : 2006/06/22 03:12   >>

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最初に社説から引用、そしてぼくが働いている社会福祉法人の動きも含めて、コメントを少し。


まず、部分的に引用。
==
・・・
 しかし、もともと働きたくても働けず、しかも働く場が少ない障害者にとって同法の仕組みは障害者の側に立つ制度とはとても言えない。

・・・
 これでは障害者の自立支援どころか、生活も窮し、なんとか自立したいと頑張っている人の意欲を萎えさせる懸念もあるのではないか。

 地域で自立した生活を営めるよう支援する制度が、逆に障害者に不安を抱かせ自立を阻むのであれば本末転倒であり、早急に改める必要がある。

 国は参加者らの悲痛な声にもっと真剣に耳を傾けてもらいたい。

 費用負担の在り方を含め障害者が社会参加できるような抜本的な見直しがなければ、同法が持つ理念も絵に描いた餅になる恐れがある。

・・・

 ピープルファースト。「障害者である前に人間である」との考えは、活動の基になった米国だけでなく私たちも含め全世界が一緒に受け止めるべき普遍的理念といってもいい。

 法律の前には当然、対象となる人間がいる。弱者を助けることを目的にした法律が弱者に足かせをはめてはなるまい。何よりもまず人間に重きを置いて解決を目指す。それが国の福祉政策だということを強調したい。

==引用ここまで==
[障害者の自立支援]
まだ不安が残る制度だ
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20060620.html



 沖縄タイムス、当然のことを社説でストレートに書いている。このような声が繰り返し、もっともっと出てくることが必要だと思う。ヤマトゥの新聞にも見習って欲しい。

 自立支援法をめぐって、大変な事態が出現しつつある。ぼくが働いている社会福祉法人が運営する授産施設でも目を覆いたくなるような提案がされ始めている。自立支援法で収入が減るので、いままでこの法人で働いていた授産作業者が持っていた権利がことごとく剥奪されようというような提案だ。いまはこの提案について詳しくは書けないが、ぼくは自立支援法とともに、それを受けて、こんな提案を出してくる法人も大きな問題をかかえていると言わざるをえない。
 法人として、確かに大きな収入減になることは間違いない。どこかでコストを削減しなければ生き残っていけないのもその通りだろう。しかし、ここでコスト削減のために「なくせ」と言われている多くの授産作業者の権利は授産作業者といえどもともに働く仲間なのだから、このような権利がなければならないということで法人が独自に作ってきた、この法人のレゾン・デートル(存在理由)ともいうべき諸権利だ。
 確かに一義的な問題は、こんな法律が決められてしまったことにある。では、それを受けてわたしたちがどうすべきかをちゃんと論議することもなく、出されてきた提案の目を覆いたくなるような内容にもう黙っていてはいけないんだと考えている。






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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。kitakazeと申します。私の子供は知的障害者更生施設を利用しています。このたびの法改正?によって施設運営は厳しい状況に置かれているようですね。「目を覆うような提案」というのが気にかかります。今日私の子供は病欠しました。施設は今日1名分の収入が0円となります。休ませるのも申し訳ないような気がします。親身になって指導や介助をしてくださっている職員の姿をいつも見ているからです。いずれ収入減の現状では何か手を打たなければならないのは必至です。それがもし利用者の人権に関わるような事であったりサービスの低下であったり...となれば利用者、保護者は黙っているわけにはいかないでしょう。支援費制度が早々と破綻し、突然目の前に現れた感のあるこの法に私達はまだ戸惑っています。何よりも 色々なハンディを背負っている人達がそれぞれに自分らしく生きて行ける社会であってほしいと思います。思いつくままを書きました。乱文お許しください。
kitakaze
2006/06/23 09:11
コメントありがとうございます。
いろいろなハンディを、結果として、背負わされている人ががこれ以上背負わされなくてもいいようにしたいですね。
気にされている部分については、それをぼくが働いている法人やいっしょに働いている人に対して、どのように提起していくことが可能なのか検討中なのでしばらくお待ちください。そのうち明らかにしたいと思っています。ごめんなさい。
tu-ta
2006/06/24 04:24
目を覆いたくなるというのは、本当にその通りで、本当に目の前にあることだけでいっぱいになってしまっているかもしれません。
それすらどうなることやらみたいな。
もっと遠くまで見る余裕すらなくなりつつある・・・でもそれも乗り越えなきゃいけないんですが。
bandaged heart
2006/06/28 05:23
こんにちはtu-taさん。お返事有難うございます。こんにちは bandaged heartさん。
今の財政状況からみて福祉サービスの利用料が発生するのは仕方のないことと受け止めておりますが それだけではない不利益な何かが利用者に降りかかってくるのは何とか阻止したいと思いますし これ以上の福祉の後退は避けたいと思います。始まったばかりの支援法に施設運営者も運営方針見直しが必要なのでしょう。新しい法のもとへスムーズに移行できればいいと思うのですが。それにしても本当に障害者が地域で暮らせる日が来るのでしょうか。保護者はそれなりに頑張って来たと思うのですが。親はどんどん年をとっていきます。助けて欲しい時にお金がなくて・・・とならなければいいのですが。 
kitakaze
2006/07/01 12:04

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