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zoom RSS 「『人種差別』にNo」(FIFAワールドカップのスローガン)

<<   作成日時 : 2006/06/25 23:53   >>

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小倉利丸さんの文章でびっくり。
スポーツの脱政治化? ワールドカップ報道が伝えないこと
http://alt-movements.org/no_more_capitalism/modules/weblog/details.php?blog_id=70

なんと、
===
2006年FIFAワールドカップの会期中、さまざまな活動と行事が行なわれる。そこではサッカーファミリーがいかなる差別も断固として反対するというメッセージを発信し、大会中の人種差別的な事件を防止することに寄与する。
===
ということが、FIFAの公式サイトに書かれていて、それは日本語にもなっている。

==
FIFA メディアリリース
2006年FIFAワールドカップで反人種差別を展開
2006年 6月 3日
by FIFA
http://fifaworldcup.yahoo.com/06/jp/060603/1/5y5w.html
==

このプレスリリースの冒頭には以下のように書かれている

==
サッカーにおける人種差別現象は、過去にさまざまな苦難を引き起こしてきた一般社会での差別の歴史に比べればそれほど古いものではないかもしれないが、最近、顕著になった出来事というわけでもない。 FIFAは決して看過できないこととして、信念を持ってこの問題に取り組むべき時がきたと考えている。
 FIFAはかねてから人種差別問題に留意していたが特にヨーロッパにおける最近の出来事により、断固とした拒否活動を至急、開始する必要があると判断した。

==

 サッカーにおける人種差別が現に行われてきて、現在も存在することが前提になっている。しかし、これはヨーロッパだけの問題だとは思えない。日本と韓国や中国の間にも、この問題が存在することは容易に見て取ることができる。例えば、Web上でそういう言説を発見するのにたいした苦労はしないだろう。レイシズムは日本でも大きな声となりつつある。

こんなことも書かれている。
===
FIFAワールドカップにおける移民と少数民族の社会的統合を図り、彼らマイノリティのサッカー試合の観戦、クラブでのプレー、あるいはクラブの応援への増進を図る。 極右翼のシンボルやその他のスタジアムの周りでの示威行動について知識を広めるとともに、極右翼のサッカーファン、ネオナチ、それらへのシンパへの対応の仕方を提供し、人種差別に反対する活動においてサッカーが規範となるようにする。
===
 日本における在日のアジア人に対する排斥の言説は不思議なことに極右とは呼ばれないが、欧州に行けばそれは間違いなく、極右の言説となる。たとえば、このブログの最後にある「人気blogランキング」の政治のジャンルのブログのほとんどはそれに該当するものだ。こういうことを日本のメディアにはちゃんと報道して欲しいと思う。
 小倉さんも書いていることだが、このFIFAのプレスリリース、日本の氾濫するワールドカップ情報の中でちゃんと報道されているといは思えない

また、これも小倉さんの紹介で知ったことだけれども、
FIFAの以下のような取り組みもある。
==
FIFAがUNITAIDを無条件でサポートすると発表
http://fifaworldcup.yahoo.com/06/jp/060601/1/5wgt.html
==
UNITAIDは、航空券に国際的な連帯税を課すことによって、国際的な医薬品購入組織が開発途上国において医薬品購入を推進するための投資基金を募ることを目的としている。このプロジェクトはフランス、ブラジル、ノルウェー、チリのイニシアチブで設立されたものだが、今では支援国は世界約40ヵ国にまで増え、WHO(世界保健機関)、ユニセフ、UNAIDS(国連共同エイズ計画)などの援助も得ている。
==



 もちろん、だからといって、ものすごく大きいFIFAの問題が免罪されるわけではないということは言うまでもない話だが、これくらいの見識が、欧州では標準になっているということをFIFAのこのプレスリリースから見て取ることができるかもしれない。



 だけど、この公式サイトの日本語訳はどうなんだろう。
“Say no to racism”は、「差別にノーと言おう」
となっているが、ここで語られているのは差別一般ではない。






2006年FIFAワールドカップで反人種差別を展開という記事の英語のURLは
http://fifaworldcup.yahoo.com/06/en/060603/1/72sh.html
この英語のサイトには“Say no to racism”というバナーを広げた写真もある。




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