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zoom RSS 障害学とは?? その3

<<   作成日時 : 2006/07/28 06:33   >>

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この頃、なんか意地になって、毎日更新を続けている。
そろそろネタが尽きてきたかいうような感じもあるが、ハードディスクという悲しいほど便利なものにはいろいろ入っていて、ここを覗くとまだ使えるネタはいくつかありそう。クラッシュしちゃった過去のPCのハードディスクからも引き出せば、ネタはもーっとたくさんあるよね。でも、先代のPCはハードディスクが壊れてるので、これはデータを取りだすのにとてもお金がかかりそうだし、その前のPCは電源が壊れただけだから、復旧はそんなに難しくないかもしれないが、立ち上げるためにコマンドとか必要だったんだっけ?もうとっくに忘れている。
ま、そこまでしなくても、ぼくがブログというおもちゃに飽きる頃までのネタは当分ありそうなので、しばらく続くかなぁ??


で、ハードディスクにまだ「障害学とは」というネタが残っていたので、ここに出しておこうと思う。

障害学とは??
http://tu-ta.at.webry.info/200607/article_17.html
障害学とは??その2
http://tu-ta.at.webry.info/200607/article_23.html
のつづき

===
松波さん
「『障害文化』論が多文化教育に提起するもの」 大阪大学大学院人間科学研究科修士論文
http://www.arsvi.com/2000/010300mm.htm
から部分引用
===
第一章.障害学とは何か
1-1.障害学とは
1-1-1 障害学の定義*1
障害学(Disability Studies)とは何か。2000年7月に米国の新聞が、この新しい「学」の現状を報じた記事は、次の文章で始まる*2。

  『障害学とは何か』を理解するためには、何が障害学では『ない』かを考えることが有益である。障害学はよりよい人工補綴を作ることではない。障害学はマヒを治そうとすることや、誕生時の"奇形"を起こす遺伝子を識別することについての研究でもない。

では何なのだろう。国内外で障害分野の仕事に長く携わり、オランダ留学中に英国の障害学に触れて、その内容を日本に紹介してきた長瀬修は、障害学を、「障害、障害者を社会、文化の視点から考え直し、従来の『障害者すなわち医療、リハビリテーション、社会福祉、特殊教育の対象』といった『枠』から障害、障害者を解放する試み」あるいは「障害を分析の切り口として確立する学問、思想、知の運動」と定義する(長瀬1999:11)。
 現在も形成途上にあるこの学問は、必然的に学際的・分野横断的な性格を持つが、決して「障害や障害者に関わる諸々の学問の総称」ではなく、明確な方向性を持つものである。その方向性とは例えば、専門家ではなく障害当事者の経験を重視すること、健常者の身体や生に基準を置くことを自明視してきた諸価値を問い直すことである。このことは女性学(Women's Studies)が「女性に関わる諸々の学問の総称」ではなく、男性中心に構築されてきた諸学のイデオロギー性を暴き、突き崩していくものであったのと同様である。
==松波さんのからの引用ここまで==

倉本さんの
「障害学を語る」あとがき
http://www.arsvi.com/0b/001127ds.htm
から、部分引用
==
 障害学は、なにかひとつのモデルでもって代表されるような排他的な学問ではない。さまざまな方向へとむかう複数の言説群が、ときに反発し、ときに共振しつつ、全体を構成するゆるやかなネットワークである。そこに共通項を見い出すとすれば、問題を個人に帰すことなく、徹底して社会という文脈のなかで捉えるという姿勢、そして、研究者もまた、なんらかのかたちで問題の当事者であり、自分を棚上げにしたところで対象について語ることなどできないという自覚などがそれに当たろう。あくまでこれは私個人の見解であり、本書の著者の一致した意見ではない。しかし、ここに収められた論考は、多様な方向性を示しつつも、いずれもがこれらの条件を満たしており、旧来の障害研究とは区別される新しい側面を有している。ただ単に女性を対象としただけの研究が女性学ではないのと同様、障害?健常をめぐる既成の知のありように疑いの目をむけない研究は、たとえそれが障害・障害者を対象とした研究であったとしても、決して障害学ではない。障害学は、そのようなすぐれて政治的・介入的な学問なのである。障害学の多様な可能性とともに、このことは強調しておきたいと思う。
==倉本さんの引用ここまで==



そう、いま、ぼくが考えたいのは「障害」や「障害者」の問題を考えることではなくて、健常者中心の視座からは見えなかった視座から世界を見ていくこと。それを「障害学の視座」と、とりあえず呼んでみる。とはいうものの、けっこう手ごわい。原稿の締め切りの足音はだんだん大きくなってくるのに、それをどう記述するかというのが、なかなか定まらない。




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