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zoom RSS 『北朝鮮へのエクソダス』メモ(未読了)

<<   作成日時 : 2007/06/14 06:22   >>

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まだ読み終わっていない本。

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「帰国事業」の影をたどる
北朝鮮へのエクソダス
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テッサ・モーリス‐スズキ【著】
朝日新聞社 (2007-05-30出版)

[原書名:EXODUS to NORTH KOREA : Shadows from Japan's Cold War〈Morris-Suzuki, Tessa〉 ]


昨夜、PP研で購入。サインももらっちゃった。


紀伊国屋のデータによると
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日本、北朝鮮、韓国、米国、ソ連、中国、そして赤十字―。
冷戦下、それぞれの思惑が絡みあい、「帰国事業」は始まり、歴史は隠蔽された。
東京、ジュネーブ、平壌、済州島、大村、新潟…と世界を旅しながら、息をのむ展開で、帰国の「物語」を読み解いていく。
日本と北朝鮮の関係に今も影を落とし続ける歴史の真相が明らかになる。

旅立ち(朝日―一九五九年;ジュネーブ、夢の町)
境界(東海を渡って;わらべの踊る野 ほか)
策略(影の外務省;氷山の一角 ほか)
協定(大同江のほとりの夢の家;外交官の日誌 ほか)
到着(約束の地へ;終わらない旅 ほか)
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梓澤和幸さんという弁護士が書いた このブックレビューがコンパクトにまとまっていると思う。読み終わってもないのにこんな風に書くのはインチキだけど。


旅立ちという序章の結語に近い部分を抜書き
====
 帰国の旅の跡をたどるなかで、冷戦の歴史をまったく新しい観点から再発見していることにわたしは気づいた。さらには、冷戦の最終戦としての朝鮮半島に今ある危機をも、新しい光のなかで見るようになった。
 同時にこの本は、いまだ解決されない歴史問題の一つを考察する試みでもある。
 すなわち、個人の人生についてのささやかな物語と、世界政治の壮大な物語が交錯したとき、いったいどういうことがおこるのか? 制御できないどころか、目にとらえることさえできないほど大きな歴史の力に、いったいどこまで翻弄されているのだろうか。
 ある意味では、この帰国者たちは全員が、それとは知らぬまま、シニカルな政治的思惑の標的となった。それでもこの人たちは、冷戦政治に弄ばれるがままになっていた小さな”コマ”では決してない。日本から北朝鮮への”帰国”を選択した朝鮮人のほとんどは、自らの人生をからめとっていったパワーゲームの全容についてこそ知る由もなかったが、目の前にあった選択肢を認識し、そのなかで最善の選択をしようという強い決意のもと、確かに自ら選択したのだった。
 28p
===

読み終える前に、こんな風にメモを書きたくなったのは、ここの文章に強く惹かれたから。歴史の流れをとらえることと、そこに生きる人たちの生の尊厳を失わずに描くこと。その両方にチャレンジするテッサさんの気持ちがここに込められているように思う。




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