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zoom RSS 「依存症」の理解 読書メモ

<<   作成日時 : 2007/08/20 03:05   >>

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依存症問題での社会モデルと医療モデル
http://tu-ta.at.webry.info/200707/article_10.html
で少しだけ紹介したこの本
「依存症」の理解
http://community.books.livedoor.com/item/5900/i871555/
を読んだ。

気になった部分を簡単にメモ

・賭博に限らず、依存症を患う人は、意志が弱いとみなされる。しかし、依存症は意思の強弱とは関係のない疾患である。 12p

・病的賭博になった責任を、その人に求めることはできない。しかし、回復は本人の責任である。 14p

・病的賭博の本人にも、いつか「底つき」がやってくる。多くの賭博者はそれを、「家族からも見捨てられ(そうになり)死ぬしかないと思ったとき」と語る。 23-24p

・回復の第一歩は、無力を受け入れること、次は、自分を癒してくれる神の力を信じることである。(12ステップ参照) 24p

・依存症という症状は、そもそも、不安や痛みから自分を守ってくれた鎧である。その鎧の助けなしに、湧きあがってくる不安、落ち込み、いらいら、不眠と、素手で戦おうとするのだから、へとへとに疲れるのは当然である。 25-26p

・ …、依存症を特徴付けるのは、力や支配への幻想である。そして力や支配は、現代資本主義社会、大衆消費社会の中核をなす価値観である。より多くの力を持つこと、すべてを(支配できないものも)支配できること、他者に、欲望に打ち勝つこと、そしてこれらの目的を達成するためにがんばること、これがわれわれの社会の目標であった。 (中略) 「がんばればすべてが手に入る」という幻想を、真実のように受け入れることを要請される一方(括弧内略)、「がんばっても、がんばっても満たされないだろう」という冷ややかさが、大人には必要とされる。
 この相違を、冷ややかにあるいは適当に、無視できるなら、そういう人は「はまり込まない」にちがいない。資本主義の論理を素直に受け入れ、この相違にもてあそばれる人は、「はまり込まざるをえない」のではないか。回復の過程で、力や支配を拒否すること、それは、こういった病理を生み出す、きわめて搾取的ともいえる、現代社会への抵抗でもあろう。 28-29p

===

眠くなったので今日はここまで


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