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zoom RSS 「NGOとは何か」伊勢崎賢治著 読書メモ

<<   作成日時 : 2007/08/27 02:01   >>

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前から気になっていたこの本。大森のブックオフにあったので買って読んだ。

「国家・社会変革・NGO」の反対側にあるような本だ。

例えば、こんな風に書いてある。
==
 私は援助業界に職を得、アフリカの地に身を置いて九年を暮らした。この大陸の惨状を見るにつけ、そして政府間援助の腐敗や国連関連団体の非能率きわまりない活動を見るにつけ、民間から民間に直接的に資金を運用する民間援助団体への需要は、まだまだ無限大に存在すると考えている(一方で、アジアやラテンアメリカの一部の産業振興の著しい国では、「儲けすぎている先進国からの贖罪のための援助」という従来のパラダイムの変換の必要性が指摘されているが)。
 (中略)
 ・・・。滑稽なのは、そのように出現した色々な国籍の団体が、お互いに連帯し、グローバルな社会変革の第三勢力になる、などとバラ色の将来を思い描く人間も出現したということである。これは非常に現実離れした考え方である。
 援助とは、ある特定の技術に秀でた者が、そうでないものを搾取するということが、「競争」として正当化され、富める者とそうでないものが否応なしに共存する「自由」を建前とするパラダイムの中で生まれ、そしてその中で生存し続けるサブ・パラダイムに過ぎない(その証拠に、社会主義国籍の民間の海外援助団体なんて聞いたことがない)。そのパラダイムの中にどっぷり浸かって日々の糧を得ているのが、この業界のいわゆる専門家なのである。 30-31p
== 

これ、もっと端的に言えば、援助とは南と北の関係を固定化し、強化するものであって、その関係自体を変革することを求めるものではない、ということだろうか。

こんな話かどうか、このまとめでそんなに離れていないか、少し自信はないのだが、眠くなったから寝る。




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「武装解除 紛争屋が見た世界」伊勢崎賢治著(講談社現代新書 2004年)(伊勢崎の崎は本当は「立」の下に可) ...続きを見る
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2007/12/08 11:58

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