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zoom RSS 「ナショナリズムの克服」読書メモ

<<   作成日時 : 2007/10/11 05:48   >>

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また、古い読書メモからの転載
どうしてこの本を購入することになったのか覚えていない。

==以下転載==
ナショナリズムの克服
姜尚中・森巣博 集英社新書 2002年
早稲田のAyumiBooksで8月頃購入
10月13日読了


森巣 要するに、グローバル化の結果生じたもろもろの混乱や不透明な不安感の原因を、「三国人」や「中国人」という少数者に押しつけることによって、「可視化」し、一刻も早く安心したいという、安直な雰囲気があるのではないかと思います。それが、いわゆる90年代に突如として出現したかに見える、ネオナショナリズム(今どきの日本万歳主義)の背景に横たわっていたのではないか、と。27p

私は姜さんの本を読んで、「国体」という言葉を「明確な論理でとらえようとするとツルリと逃げられてしまうけれど、日本におけるナショナルアイデンティティの創造期に、非常に便利に使用された呪術的な言葉」というふうに  40p

姜 ・・このまま行くと、失業・・福祉やさまざまな先細りして行かざるをえない・・。そうすると、セキュリティの意味するのが、福祉国家的なものではなく、治安管理の側にシフトしていかざるを得ないと・・・。59p

姜 ・・国家が、人口(=国民)を生かすという生命政治から、退却するということです。・・・つまり福祉国家をやめる。190p

森巣 80年代になるとソーシャル・セキュリティからソーシャルが抜け落ちてしまった。191p

姜 ・・・ポリティカル・エコノミー(政治経済)の視点を忘れた見方は、何か重大な問題を見落としている・・。この10年の知的トレンドが、・・・文化研究にあまりにも偏りすぎた・・・。200p

森巣 ・・・民族などという概念は、構造主義以降の学者たちが鮮やかに解体したように、成立しようがない。・・「民族」はまさに、西欧近代が生んだ植民地主義・帝国主義の理論であり、概念なんです。・・・人間社会を食い尽くすタチの悪い病です。・・。

姜 ・・博さんは、民族概念そのものを抹殺すべきだ、と。
森巣 ・・・民族は一般概念としては成立しえないのだが、例外もまた存在する・・・。それは、非対称的権力の構図の中で、民族というスティグマを付けられ、西欧近代の「進歩」の時間軸から取り残された者とされ、一方的に抑圧され収奪された(そして現在もされつづけている)少数民たち、および「在日××民族」という名で排除され差別されつづけてきた人々は、当然のように民族概念を正のベクトルを持つ力として立ち上げうるし、また、立ち上げるべきだと・・・。 すなわち、日本と呼ばれる領域内に「日本民族」は存在しえないけれど、「アイヌ民族」、「沖縄民族」、「在日××民族」は成立しうるし、また、現に成立しています。



無族協和を目指して 214p

森巣 ・・共同体は想像の産物・・。それならば、多数者だけでなく、少数者も住みやすい共同体になるように、次々と、新しい想像を繰り返す必要がああるんじゃないかと。・・・。つまり,想像しつづけることが、多数者、少数者にかかわらず、住みやすい社会の構築を・・・
(何か言ってるようで、何も言ってないような)


印象に残るのは ナショナリズムちんぽこ論

==転載ここまで==





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