今日、考えたこと

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zoom RSS オーストラリアの謝罪

<<   作成日時 : 2008/02/26 21:46   >>

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少し古いニュースになってしまったが、オーストラリアの首相がアボリジニの人たちを差別してきた過去について謝罪した。

とても長いものだが、ブログではじめの方を翻訳してくれている人がいたので引用させてもらう。(おごじょさんの素敵な翻訳に感謝)

おこじょの日記
オーストラリア政府の歴史的謝罪

===
今日ここに、人類最古の文化のひとつである、この地の先住民族をたたえる。
我々は、過去の加害を反省する。
我々は、奪われた世代に対する加害、わが国の歴史の傷ついた一章、について反省する。
過去の過ちを正すことでオーストラリアの歴史に新たな一ページを開き、自信を持って未来へと進むときが来たのだ。
我々は、同朋に対し深い悲しみ、苦しみ、損害を与えてきた過去の議会や政府による法や政策について、謝罪する。
アボリジニやトレス諸島民の子どもたちを家族、共同体、故郷から切り離したことをとくに謝罪する。
これら奪われた世代とその子孫、残された家族の苦しみと痛みに対して謝罪する。
母と父、きょうだいに対し、家族や共同体を壊したことを謝罪する。
誇り高い人々とその文化に対し屈辱と辱めを与えたことを謝罪する。
オーストラリア議会は、国をいやす一環としてこの謝罪が受け入れられることを謹んでこいねがう。
未来に対し、この偉大な大陸の歴史に新たな一ページが刻まれることを決意する。
今日、我々は過去を認めることですべてのオーストラリア人を包む未来を築く一歩を踏み出す。
それは、この議会が過去の不正が二度と起こらないように解決する、未来である。
すべてのオーストラリア人が、先住民であるなしにかかわらず、両者の間の平均寿命、教育達成度、経済的な機会などの差を縮めるという決意に向かっていく未来である。
継続する問題に対し、古いやり方が失敗しても新しい解決の可能性を期待するという未来である。
どんな由来を持つオーストラリア人でも、真に対等なパートナーとなり、この偉大な国オーストラリアの新たな歴史を刻むための責任を持つという未来である。
==

もう少し長い翻訳もありました。
村野瀬玲奈の秘書課広報室
オーストラリアのケヴィン・ラッド首相の対アボリジニ謝罪スピーチは感動的でした

(続きを日本語で読みたい人へ。こっちも素敵な日本語になってます。)



日本政府は同じように謝罪しなければならない対象をいくつか持っている。
しかし、いまだに日本政府は戦争被害者やアイヌの人たちにこのような謝罪ができない。


先週の土曜、北東アジアの非核化という集会に行ったとき、上のフロアではアジア共同体と岡倉天心とかいうシンポジウムが開かれていた。ぼうーっとしていたぼくは間違えてお金まで払って入ってしまって、会場の中で間違いに気づいて、お金も返してもらったんだけど、そのシンポジウムに孫歌さんがでていた。ちょうど終わる時間が同じ頃だったので、孫歌さんと少し話をした。彼女は今回は5月頃まで日本にいるらしい。ジェームス・イエン農村復興学園がいまどうなっているかとか聞いた後、この話を持ちかけた。謝罪も出来ない日本が「アジア共同体」とか考えられるだろうか、と。彼女の答えは今度の韓国や、今の中国の政府は謝罪とか求めていなくて、経済的な利益がそこにあれば動くことはあるんじゃないかというようなことを言っていたようなおぼろげな記憶。どうなんだろう。





英文の長いテキストは以下
http://www.theage.com.au/news/national/bfull-textb-pms-sorry-address/2008/02/12/1202760291188.html?page=fullpage#contentSwap1

そのはじめのほうはこんな風。
That today we honour the indigenous peoples of this land, the oldest continuing cultures in human history.
We reflect on their past mistreatment.
We reflect in particular on the mistreatment of those who were stolen generations - this blemished chapter in our nation's history.
The time has now come for the nation to turn a new page in Australia's history by righting the wrongs of the past and so moving forward with confidence to

the future.
We apologise for the laws and policies of successive parliaments and governments that have inflicted profound grief, suffering and loss on these our fellow

Australians.
We apologise especially for the removal of Aboriginal and Torres Strait Islander children from their families, their communities and their country.
For the pain, suffering and hurt of these stolen generations, their descendants and for their families left behind, we say sorry.
To the mothers and the fathers, the brothers and the sisters, for the breaking up of families and communities, we say sorry.
And for the indignity and degradation thus inflicted on a proud people and a proud culture, we say sorry.
We the Parliament of Australia respectfully request that this apology be received in the spirit in which it is offered as part of the healing of the nation.
For the future we take heart; resolving that this new page in the history of our great continent can now be written.
We today take this first step by acknowledging the past and laying claim to a future that embraces all Australians.
A future where this parliament resolves that the injustices of the past must never, never happen again.
A future where we harness the determination of all Australians, indigenous and non-indigenous, to close the gap that lies between us in life expectancy,

educational achievement and economic opportunity.
A future where we embrace the possibility of new solutions to enduring problems where old approaches have failed.
A future based on mutual respect, mutual resolve and mutual responsibility.
A future where all Australians, whatever their origins, are truly equal partners, with equal opportunities and with an equal stake in shaping the next

chapter in the history of this great country, Australia.
There comes a time in the history of nations when their peoples must become fully reconciled to their past if they are to go forward with confidence to

embrace their future.
Our nation, Australia, has reached such a time.
That is why the Parliament is today here assembled: to deal with this unfinished business of the nation, to remove a great stain from the nations soul and,

in a true spirit of reconciliation, to open a new chapter in the history of this great land, Australia.
Last year I made a commitment to the Australian people that if we formed the next government of the Commonwealth we would in Parliament say sorry to the

stolen generations.
Today I honour that commitment.
I said we would do so early in the life of the new Parliament.
====

アップした翌日の昼に少し訂正、加筆。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
ラッド首相の「歴史的謝罪」
オーストラリアのラッド首相がアボリジニに対しておこなった「歴史的謝罪」を賞賛し、その返す刀で日本政府を批判するような反応があちこちで見受けられるが、資本制国家の権力者どもが口先で何を言おうが、まずは12000パーセント疑ってかかるべきだ。 ...続きを見る
九州帝國ブログ板
2008/02/27 13:42
資本制国家の権力者の謝罪をどう見るか(ラッド首相の謝罪をめぐって)
九州帝國ブログ板onoさんへのレスポンスとして。 ...続きを見る
今日、考えたこと
2008/02/28 21:02
オーストラリア首相のアボリジニへの謝罪について、若い友人からのメール
2月26日に「オーストラリアの謝罪 」についてブログに書いている。 http://tu-ta.at.webry.info/200802/article_17.html ...続きを見る
今日、考えたこと
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「オバマの勝利演説」へのコメントのお礼
「オバマの勝利演説」 http://tu-ta.at.webry.info/200811/article_18.html をいくつかのMLで宣伝して、3人の人からのコメントと二つのトラックバックをもらいました。 ...続きを見る
今日、考えたこと
2008/11/19 07:43
坂本総務政務官が謝罪会見
...続きを見る
NEWSな毎日・・・
2009/01/06 13:43

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内 容 ニックネーム/日時
同じニュースについてブログで挑発的なことを書いたので、せかっくなので(?)トラックバックさせていただきました。

論争をふっかけているわけではありません。
(_ _;)

勉強、参考になる記事が多いのでブログをたまに覗かせてもらっています。
(ono)
2008/02/27 13:45
こういうトラックバックは歓迎です。
そう、
「資本制国家の権力者どもが口先で何を言おうが、まずは12000パーセント疑ってかかるべきだ。」

ということを忘れないようにしないとね。
とりあえずぼくは85%くらい疑うようにしています。詳しいコメントは記事で書ければ書きますね。

tu-ta
2008/02/27 20:28

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