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zoom RSS 「崖の上のポニョのためのささやかな覚書」についての覚書

<<   作成日時 : 2008/08/18 22:02   >>

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この覚書、イルコモンズのブログのコメント欄にあったもの。
http://illcomm.exblog.jp/8444424/

これがどこから引用されたものかも、ぼくは知らないっていうことは真偽についても確認しようがない。

でも、なかなか面白かったので以下にメモとして残そうと思った。
最後に、ちょっとだけコメントも。

===

《崖の上のポニョのためのささやかな覚書》 宮崎 駿
〜久石氏へ渡したメモより〜
アンデルセンの「人魚姫」を今日の日本に舞台を移し、キリスト教色を払拭して、幼い子供達の愛と冒険を描く。
いきもののような海。魔法が平然と姿を現す世界。
誰もが意識下深くに持つ内なる海と、波立つ外なる海洋が通じあう。
そのために、空間をデフォルメし、絵柄を大胆にデフォルメして、 海を背景ではなく主要な登場人物としてアニメートする。
少年と少女、愛と責任、海と生命、これ等初源に属するものをためらわずに描いて、神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。
物語の構造は簡潔に「海=女性原理」「陸=男性原理」。
その為小さな港町は衰退し、男たちの船は忙しく行き来しているものの誰もそれを尊敬していない。女達も同時に衰えている。
海辺でお迎えを待つ老女達。快活だがやり場のない怒りも抱えるリサ。
ポニョは女性原理の生粋といえる存在。食べる事、抱きしめる事、追いかける事にためらいなし。
グランマンマーレはポニョが見事に成長した姿。
全ての命の源。多産。一妻多夫。 5歳の宗助は「男」になりきらない最後の年代。彼の課題はポニョの全てを受け入れる事。好きになる事。守り抜くこと。多くの観客は彼の約束をすぐに忘れ去られる類ものと思うかもしれないが、彼には重要な問題。フジモトのように理屈の世界に逃げ込むか、耕一のように感情に逃げ出すか・・・。
しかし宗助は逃げずに真っ直ぐ突破し全部を受け入れる。
故に主人公の資格を持つ。
宗助の心の強さで世界は新しいバランスがとられる。
もちろん男性原理が勝ったわけでも女性原理が勝ったわけでもない。
不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。
====

この映画、先日、ちょうど時間があいたので50歳以上カップル二人で1000円っていうこともあり、連れと見てきた。

途中で寝ちゃったりもして(しょっちゅうだけど)、見た直後の評価としてはなんとも言えない微妙な感じだった。で、この覚書を見て、あっ、そういうことだったのかと遅まきながら・・・。

以前、「フェミニズムとエコロジー(青木やよひ)読書メモ」
http://tu-ta.at.webry.info/200709/article_15.html
にも書いたけれども、どうも、この女性原理とかいう問題の建て方は好きになれない。だけど、宮崎が書きたかったのはそういうことだったのか。

ところで、フジモトって、獄中にいるときに、あの連れに「一人で寝るときは・・・♪」って歌ってもらってた、あのフジモトなのかなぁ。









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