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以下、mixiに書いたことの備忘録として オルタの編集長が以下の記事を日記で紹介していた。 経団連:移民受け入れ提言…人口減対策 定住前提に http://mainichi.jp/life/money/news/20081013k0000m020124000c.html この経団連の提言をどう読むか、ということ。 次号の特集が「労働開国?─移民・外国人労働者・フリーター(仮)」 ということらしい。っていうか、印刷屋としてはまだタイトルも本決まりじゃないっていうのが、少し気になるけど。 同時に以前オルタに掲載された以下の記事がPARCのサイトで読めるのも紹介してくれてる。 「ババ抜きゲーム」は続くのか?――国内第三世界化と外国人労働者 文=五十嵐泰正 http://www.parc-jp.org/alter/2008/alter_2008_1_pride.html で、以下のようなコメントを書いた。 ==1回目のぼくのコメント== OCNet(外国人とともに生きる大田・市民ネットワーク)というところで、いまでも(一応ですが)会員です。数年前までは、そこでもある役割を与えられていました。 「来るな」とは言いたくないし、現実に人は入ってきます。 同時に、出稼ぎを強いられなくてすむような南と北の関係も構想したい。 一人ひとりの人がいろんな思いを抱いて、日本に働きに来ます。 基本的には働きたい場所で働ければいいと思います。 出稼ぎを強いられない世界をつくることと、働きたい場所で働く自由という、この両者をどうつなげていくか、ということになるのかと思います。 ともあれ、日本政府は必要になれば、門を緩め、必要なくなれば門を閉める政策にはとても納得できません。 ただし、外国人だから賃金が違うというようなことは厳しく規制されなければならないと思います。健康保険の加入などの義務付けも必要でしょう、 と考えていくと、日本の中で不安定雇用で働かされている、その働かされ方を同時に変えていかなければならないことに気づきます。そのあたりに不安定雇用の人と外国人労働者がつながれる場所がつくれるのではないかと思います。 ==1回目ここまで== それに返信があり、まず、以下の報告を紹介してくれた。 労働学者の濱口氏がブログのなかの記事 日本経団連の「日本的移民政策」 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-fb11.html そして、「国籍に関わりなく同一賃金で」というのは向こう側の政策に重なるのではないか、より具体的な対案が必要なのではないかというコメントをもらった。 そこで、以下の2回目のコメント === > それに対してはやはり「具体的な」回答でないとキツいかと思われます。 確かに「具体的な」回答でなければキツいっていうのはその通りです。それはなかなかだせないですが、・・・。 だけどやはり、北と南のこんな格差の中で、ハードルをいたずらに高くすることには抵抗がある。そして、ちゃんとした「民族差別禁止法」とか「移民法」とか整備して受入れることが間違っているとも思えない。 ぼくが批判するとしたら、 経済団体は口では美辞麗句を並べながら、その会長のいるキャノンも前の会長がいたトヨタも二重構造を前提にしたひどい働かせ方をさせている、そういう実態を見ると、彼らが望んでいる本当のことは、一方では労働力の確保ということもあるんだろうけど、それを安く調達したいっていうようなことなんじゃないか、と。 本当にそれが必要だと思うなら、いま日本に住んでいる移住労働者の権利をまずちゃんと整えることから本気になって始めて欲しい。 たとえば、教育。彼らのこどもの教育には全然十分な予算が配分されていない。移住して来た人たちの文化を尊重するような政策はまったくない。多くの移住者の子どもは、例えばフィリピン人の母親を持つこどもが、母親の背景にある文化を尊重するような教育はほとんどなく、「日本のほうが上にある」という一般的な風潮の中で彼女や彼は傷つけられ、母の文化を否定するこどももいる。そして、日本語ができないこどもへのフォローがまだ決定的に不足している体制のなかで、公教育からはじき出されているこどもも少なくない。 だからぼくは「『受け入れ』いいじゃないですか、じゃあまず、今いる移住してきた人たちの権利を認める環境をちゃんと作ろうじゃないですか」、と言いたい。 そして、同時にどうして移住せざるを得ない状況をどう変えていくか、ということも忘れたくないと思う。 なかなか具体的には出せないけど、そんな感じかなぁ。 ==2回目ここまで== それへのコメントのなかで、以下の濱口氏のブログの記事からの引用があった。 === >まさに今その労働条件の劣悪さゆえに労働力不足になっている「製造業、建設業、運輸業、農林水産業、介護等」(の一部)に安易に外国人労働力を導入することが、それら分野を単純労働力の集団にしてしまう危険性があるのではないでしょうか。これら分野がそうならないようにすることこそが必要なのだと思われます。 >そこにはやはり、現在のなかなか日本人が寄りつかない労働条件をそのまま将来に延長して考えようとするからではないのでしょうか。もちろん、それは国民負担率をどこまで上げるかという議論と裏腹ですが、税金や社会保険料を払いたくないから低賃金の外国人で、というのは持続可能な社会のあり方とは言い難いように思われます。 === ここはその通りだと思う。 だから、いまのままの状態で門をもっと開けというのは確かに危険。 これらの問題をちゃんとクリアするような政策が必要で、それは可能だと思う。 だから、上記の問題があるから、門をひらくべきではないということではなく、 差別禁止や教育施策や上記のような問題を早急にクリアにする政策を準備して、ちゃんと門は開かれるべきだというのがぼくの意見。 上記の記事が「面白いかも」って思ったら、この下にある「人気blogランキングへ」というのをクリックしてください。 人気blogランキングへ クリックしてくれた人数のランキングです。クリックするとランキングのサイトに飛び、うんざりするような排外主義ブログのタイトルの山を見ることになります。こんなランキングに登録するバカバカしさを感じないわけでもないんですが、・・・ でも、クリックしてもらえるとうれしかったりもします。 人気blogランキングへ |
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時給拾円未満 2008/10/19 19:18 |
エンパワメントと人権(読書メモ6)
自分でもあんまり予想しなかったけれども、この読書メモでひっぱっている。 ...続きを見る |
今日、考えたこと 2008/10/29 04:12 |
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