今日、考えたこと

アクセスカウンタ

zoom RSS 排外主義者たちについて

<<   作成日時 : 2009/07/10 02:29   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

昨夜、気流舎で行われたわりと内輪のイベント
==
台 湾 か ら 遠 く 離 れ て
なぜヒトはネトウヨになるのか そのポストコロニアル的解読
==
に参加。


いくつか興味深いことを聞いた。

どうして右翼があのNHKの台湾の番組に熱くなるのか。
反「自虐史観」の人にとって、日本の植民地支配はそんなに悪いものじゃないっていう物語が必要で、台湾は、そのように言ってくれる人がいる数少ない場所として、彼らにはとても重要だった。その台湾についてのあの番組は許せなかったという。また、台湾をめぐる右翼の危機感というのも背景にはあるらしい。

それにしても8000人の集団訴訟というのはすごい。
どのように集めたか、また集まったのかぼくは知らないのだけれども、仮に、その8000人が自主的に集まったものだとしたら、何がその8000人を動かしたのか。
欧州では極右政党が、そのように自称してそれなりの議席を集めている。日本では思想的にはその極右と変らない人が首相をやったりしているものの、自由民主党全体が極右政党というわけではない。日本でも欧州のように「極右」という政治勢力が自らの主張を掲げて政党を起こし、それなりに議席を獲得するというようなことが始まるのだろうか。

そう、政党で言えば、民主党の都会議員にも同様の排外主義者はいる。

経済的な抑圧が強まったときに、排外主義者や排外的なナショナリストが登場するスペースが生まれるというのは、あり得る話だと思う。現在の状況がそういう人たちがたくさん生まれる背景になっているのだろうか。

動きを強める「在特会」の活動や日の丸・君が代に関する埼玉県知事の発言への賛同の広がり、そして今回のJAPNデビューの台湾の番組に関するNHKへの抗議などを見ていると、新自由主義が敗北した後に生じたスペースに排外主義者がそのスローガンを隠さずに主張して入り込もうとしているように感じる。

麻生・安倍・中川というメインストリームにいる極右は現状では「在特会」などと表面上は一線を置いているようにも見えるが、次の選挙で自民党が負けた後に、どのような政治再編が始まるのか、注目しておく必要があるのかもしれない。
ちなみに一部の民主党の都会議員は表面上も「在特会」などの排外主義勢力と同一歩調をとっていて、そのデモでアピールをしているという。

自民党はその中枢に排外主義者たちを抱えており、民主党には、もっと極端な排外主義者が存在するスペースもあるということは明記しておこうと思う。

「在特会」などの活動の中心にいるのは昔ながらのわりとしょうがない右翼だったりもするが、ちょっと違う動きもそこに加わっているようにも感じる。

現状維持という選択肢がなくなりつつある現状で、排外主義を用いて、現状の大枠での構造を維持しつつ、もっと抑圧的な社会を迎えることになるのか、それとも新しい希望に満ちた「こうじゃない社会」の創出に向かうことができるのか、そういう選択を迫られつつあるという感覚が正しいのか、誤っているのか、断定的に語ることはできない。




せられて、上記の記事が「面白いかも」って思ったら、この下にある「人気blogランキングへ」というのをクリックしてください。
人気blogランキングへ

クリックしてくれた人数のランキングです。クリックするとランキングのサイトに飛び、うんざりするような排外主義ブログのタイトルの山を見ることになります。こんなランキングに登録するバカバカしさを感じないわけでもないんですが、・・・
でも、クリックしてもらえるとうれしかったりもします。

人気blogランキングへ


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
検索経由で失礼します。

私は今回のNHKのJapanデビューに対する抗議は右翼の存在意義を満たすためと言うよりも事実に全くないことをでっち上げ日本を貶めようとする意図が明らかで、そのような嘘を許さないという人たちが多かったからだと思います。右翼の存在意義を示すためだったら日本には多くのサヨク的番組がたくさんありますのでその都度大声を上げればいい話です。

ここのブログの主の方はJapanデビューをご覧になりましたか。そしてどこがおかしいかということを勉強なさったのでしょうか。ただ単に右翼が騒いでいるということで片付けてはいけないと思います。日本という国が近隣諸国に脅かされているという危機は事実で、この番組はその一環だと私は思っています。
おれおれうさぎ
2009/07/10 04:06
おれおれうさぎさん、コメントありがとうございます。

確かにあの番組、一部に一般的には使われない不適切な用語などがあったとは思いますが、事実にまったくないことをでっちあげてはいないと思っています。

他国を植民地にし、言語をとりあげることの問題など、植民地主義の問題が鮮明に出されていたと思います。

確かに台湾の人にとって日本の植民地支配がもたらした両面性は描かれてはいなかったのですが、植民地にされた地域にや植民地支配にポジティブな部分もあったということをあえて、とりあげる必要はないと思います。

tu-ta
2009/07/10 09:13

コメントする help

ニックネーム
本 文

トップ頁の右上に広告が入るようになっちゃいました。それがいやな人はさらに追加してお金を払いなさいとのこと。というわけで、この広告クリックしないでください(なんて、けなげな抵抗)。==============ブログ内ウェブ検索

ブログ内 を検索
排外主義者たちについて 今日、考えたこと/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる