今日、考えたこと

アクセスカウンタ

zoom RSS 詩の中の風景 ―くらしの中によみがえる メモ2

<<   作成日時 : 2009/11/21 12:53   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

===
詩の中の風景 ―くらしの中によみがえる
石垣 りん
===
メモ
http://tu-ta.at.webry.info/200911/article_11.html
の続き



また、気になった部分をメモ

吉原幸子
「あたらしいいのちに」のはじめの4行
===
おまえにあげよう
ゆるしておくれ こんなに痛いいのちを
それも おまへにあげたい
いのちの すばらしい痛さを
===



草野心平
「秋の世の会話」から
===
どこがこんなに切ないんだろうね。
腹だらうかね。
腹とったら死ぬだらうね。
死にたくはないね。
===

この詩について、石垣さんは以下のように書く(部分)。
===
 腹の底までしみ透るかなしみ「けれど腹とったら死ぬだらうね」と蛙がつぶやけば、こんどは私が「死にたくはないね」と答えています。
 その切なさこそいのちと不可分のものならば、痩せても枯れても、腹を抱えて生きるよりほか仕方ない。
 そうなんですね? 蛙さん、私も両手両足ふんばって東京の片隅、呑川という川のほとりに住んでいます。
===


「歌う」というエッセイの中で石垣さんは、長い間 詩を書いてきた理由を聞かれたときのことを書いている。
===
 ずいぶん気ままな歳のとり方をして来たけれど、学問や自己主張が女の美徳にはならなかった時代に成人して、戦後まもなくまだまだ尾を引く学歴社会で命じられるままに働き、心が存分に手足をのばす場、自分をほんとうに生かす場、は乏しかったと。
 「私は自分の言葉が欲しかったのだろうと思います。これだけは言いたい、これを言うからにはどんな目に会ってもいいと。たぶん、そういうことだったんです」。
 では日常、たとえば「あの人は大嫌い」という本音を、原稿用紙にそのまま書けば詩になるかというと、そうもいかないのが面倒なところです。
===


このエッセイ集の最後に石垣さんの自作の詩があります。

===
太陽の光を提灯にして   石垣りん

私たち 太陽の光を 提灯にして
天の軌道を 渡ります。

おそろしいほど深い 宇宙の闇です。
人間は 半交替で 眠ります。

一日背負っている 生きているいのちの重みは
もしかしたら 地球の重みかもしれません。

やがて 子供たちが 背負うでしょう
海山美しい この星を。

ひとりひとり 太陽の光を 提灯にして
天の軌道を 渡るでしょう。
===








上記の記事が「面白いかも」って思ったら、この下にある「人気blogランキングへ」というのをクリックしてください。
人気blogランキングへ

クリックしてくれた人数のランキングです。クリックするとランキングのサイトに飛び、うんざりするような排外主義ブログのタイトルの山を見ることになります。こんなランキングに登録するバカバカしさを感じないわけでもないんですが、・・・
でも、クリックしてもらえるとうれしかったりもします。

人気blogランキングへ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

トップ頁の右上に広告が入るようになっちゃいました。それがいやな人はさらに追加してお金を払いなさいとのこと。というわけで、この広告クリックしないでください(なんて、けなげな抵抗)。==============ブログ内ウェブ検索

ブログ内 を検索
詩の中の風景 ―くらしの中によみがえる メモ2 今日、考えたこと/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる