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zoom RSS 「怯えの時代」メモ その1

<<   作成日時 : 2009/12/05 04:00   >>

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内山節著。
2009年の2月にでた本。
ココペリさんが購入したというMIXIのメモをみて、読んでみたくなって区の図書館にあるのを確認して借りた。

背表紙のコピー
===
「不安」どころではない未曾有の時代は、なぜ到来したのか?

私たちは吸い込まれるように「先の見えない時代」へと移行している。かつて、これほどまでに人間が無力な時代はない。問題の所在はわかっていても、「現代」を支えるシステムが複雑かつ巨大過ぎて、解決手段をもてなうなってしまった。いつから、どのようにして、私たちは「明るい未来」をなくしてしまったのか。気鋭の哲学者が「崩れゆく時代」を看破する。
===
と書いてある。

不安を越えた怯えがそんなに蔓延しているのだろうか。そう、炭鉱夫のカナリアのような人だけがそのような怯えに震えているのかもしれない。市井のぼくを含めた人は、資本主義が勝手に終わってくれそうな状況の中でもそんなに怯えずに生き抜くことに執着しているようにも感じる。

気鋭の哲学者は「崩れゆく時代」を看破するかもしれないが、「崩れゆく時代」の中でも民衆は生き抜く方法を体で探しているのではないか。内山さんのように頭を酷使することには慣れていないから。

ともあれ、確かに「明るい未来」は見えにくいのは確かだ。そして、内山さんが「崩れゆく時代」を看破するその手法は見事だと思う。





妻の死、この本はここから始まる。その数日後、内山さんは自由になった自分を感じたという。その自由とは何かというのが最初に提出される問いだ。

それを携帯電話やテレビを受け入れることによって手に入れる自由と並べる。、失うことによって獲得された現代人の自由。

その自由は「なぜ」という問いを発しないという前提のもとで得られる自由だと内山さんは書く。

妻の死とそれにつながるうんざりする自由の話から話は展開していく。
そこから秋葉原の連続殺人の青年の話に行くのだが、その話はぼくにはあまり面白くない。

著者は序章の最後で量の拡大が矛盾や問題を隠蔽してきた現代世界に言及する。それが拡大できる時代は終わった。ここでもGDPを増やす経済の終焉が語られる。2008年、「量の拡大とともに展開してきた世界は瓦解へと向かい出した」という文章で序章は閉じられる。



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