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zoom RSS もっと質の高い自由や平等を確立するかたちで、この社会を改革することができるのか

<<   作成日時 : 2010/02/12 05:23   >>

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《「清浄なる精神」(第四章)メモ》というタイトルで書き始めたこれ

というわけで、前回のメモ
http://tu-ta.at.webry.info/201002/article_8.html
の続きではある。

しかし、今回のメモはその冒頭の「歴史的限界」という節に関してのみ。たった3p分だ。この3pの衝撃度はかなり大きい。たった3pのコラムなので、本当にこの問題に興味がある人はぜひ現物を読んで欲しいっていうか、ぼくのメモより、この3pを読んだほうがわかりやすいのは間違いない。



第四章 個人と共同性  「歴史的限界」(第1節にあたる)

この章の冒頭で内山さんはこんな風にいう。
===
 21世紀という時代は、人間たちに重い課題を背負わせたような気がする。何かを捨てなければ解決がつかない現実の前に、私たちが立たされたのである。102p
===


この四章の冒頭の節は「歴史的限界」というタイトルだが、経済レベルの低下を社会の持続可能性のためのデフォルトとした上で、それを受け入れられるのか。年金などの社会保障制度も右肩上がりの成長を前提としているのかでそれも壊れかねない、そういうジレンマを指摘する。そして、ここで語られるのは「同じようなことが、近代的な市民社会のなかにもある」ということだ。つまり「自由・平等・博愛」というフランス革命の理念はまだ十分に実現できていない、とりわけ南の世界では。

近代以前の世界は共同体的なものを必要とし、そこには「わずらわしさ」もついてまわった。その「わずらわしさ」からの自由を求めた近代的な市民社会は植民地経営やその後も続く「先進国」への富の集中がなければ実現しなかった。この問題への清算がせまられている。

冒頭の「何かを捨てなければ解決がつかない現実」というのはこういうことだ。

「先進国」の世界の内部でさえ、「自由」を享受できるのは勝ち残った人だけという方向に社会が向かっている。そんな中で問われるのは

===
===
はたして私たちは、もっと質の高い自由や平等を確立するかたちで、この社会を改革することができるのか。
===
===

この問題意識から、以下で個人と共同性の関係が問われることになる。



ここに書いてあることは、少なくない人が思ったり、あるいは書いたりしていることかもしれない。もしかしたら、ぼくさえ同様のことを言ったことがあるかも。にもかかわらず、大きな衝撃をぼくに与えたのは、そのことが、とてもわかりやすく簡潔で、ストレートに書かれていたからだと思う。



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