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zoom RSS 『JD結成30周年記念シンポ』

<<   作成日時 : 2010/09/18 05:49   >>

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日本障害者協議会(JD)結成30周年記念
公開市民シンポジウム すべての人の社会へ
国際障害者年から障害者権利条約実現への歴史・情勢・人間に学ぶ
http://www.jdnet.gr.jp/news/2010/07/symposium.htm
に参加した。よくわからないシンポだなぁと思っていたが、職場での動員などもあったし、連れも参加するというのでぼくも行くことにしたのだった。

ポメラにメモが残っていたので、こっちにも残す。

その前に
上記のWebサイトでのこのシンポ案内には以下のように書かれている。
====
* 国際障害者年を知っていますか? 権利条約って?
* あなたにとって「障害者」とは、どんな存在ですか?
* 秋からの制度改革議論がズバリ! よくわかります!

学生さん、近隣の皆さん、ちょっと聞いてみようかな、と思ったら
サンダル履きで、お誘い合せてご参加ください!

国際障害者年(1981年)から30年。今、障害者権利条約の実現に向け、歴史的な制度改革が進んでいます。この間の障害者NGO運動はどのような意味をもってどのような役割を果たしてきたのでしょうか。

総合福祉法、差別禁止法などを創造する話題の「障がい者制度改革推進会議」の秋からの本格議論を共有したいと思います。

コーディネーターのつぶやき

いったい、この日本社会は、障害者をどう位置づけようとしているのか? 障害者に何を期待しているのか? 歴史に学び、社会・文化に注目し、障害者制度改革のあり方を探ります。

障害者の権利だけに固まらず、社会全体を住みやすくするためには何が必要か、障害者と支援者、家族はどう連携できるのか、などを考え合いましょう。
====

誰がこんな話を暑い日にわざわざ不便な日本社会事業大学(清瀬)まで、サンダル履きで行くか、と思うし、何を焦点にした集会なのか、事前にはよくわからなかった。


まず、JDとは何か。国際障害者年日本推進協議会が国連障害者の10年終了後、JD(日本障害者協議会)に名称変更したとのこと。すっかり忘れていた。当時、ほとんどの障害者団体がここに包含されていた。ただ、全障連だけは組織としては入っていなかったようなおぼろげな記憶もある。全障連のメンバーは地域によって入る団体があったり、そうじゃなかったりというようなことがあったような。確かな記憶はないが。


まったく自分用のメモなので抜けはすごく多い。間違いや誤解もあるはず。その上、わかりやすくなはい。
最後に自分で発言したこと(というか、こういうことを話したつもりだったというのもの)も記録



==以下、メモ==


佐藤久夫さんの話。

(推進会議について)ガス抜きに終わらせられる危険がある。

今回の制度改革の落としどころが読めない。
変数が多すぎる。
・財政は
・政権は
・中心メンバーは従来要求主体だったのが、今度は制度を作る側に

これまでは制度の担当者が8〜9割を書いて、残りの10%程度が委員の意見が反映されるという話

・どのように合意形成を作るのか。


JDの30年を総括し、そこから何を学ぶのか
フォーカスを引いて、歴史から学ぶ。

尾上+藤井
自立支援法に反対した障害者団体の代表
改革の政治的な枠組みを作った。

中身をどうつくるか



森本(朝日新聞)
障害者の主張をどのように理解を広めるか
推進会議でやてることがわかりにくい


佐藤
何を議論しているか、わかりやすくまとめるというのはやらなければならない



尾上
原点は
入所施設にいたこと

手術をすればするほど歩けなくなっていく。

地元中学の上から目線。
3つの約束(同級生や先生に迷惑はかけません)

応益負担や家族からの徴収への反対は1986年にはあった。

交通アクセス行動。

1989年ケア付き住宅研究会

福祉の街づくり条例制定運動


30年間の変化


30年前、地域で暮らすことが異端視された
80年代前半は街で出会う障害者は知り合いばかり

交通局との交渉で「エレベーターが欲しいのなら、福祉に言ってくれ」
「誰でも使える」「人にやさしい」は昔は運動の言葉だった。



佐藤
一部の障害者が言っていたことが、いまでは行政も



森本
「すべての人の社会へ」というのは記事を書く上でいつも念頭にある

自立支援法訴訟の提訴時の記者会見で思い出したこと
提訴に参加できなかった人のこと
限られた人生の中で別のことをしたいといって提訴に加わらなかった




藤井

「運動は裏切らない」ということを思っているし、言いたい。

1993年の議論
育成会会長
しらべ
松友さん

総合法制をめぐる議論。

何が変わって、何が変わらなかったのか
運動にマニュアルはない。

1、他の同年齢との比較
2、同じ経済水準の他国との比較
3、老人などのほかの福祉との比較
4、過去との比較
5、ニーズとの比較(これが大事)

変わっていないのは格差

質はどうなのか、形は変わったが
質は松竹梅の梅の下くらい。

問題点がどこにあるか、明らかになってきた。

運動に科学と夢を




板山賢治
日本の障害者制度の歴史の中で
IYDP
この機会に前進させたい
「IYDPを黒船に」
「これを機会に当事者団体の団結を」

「IYDPを成功させよう」
「遅れている障害者政策を前進を」


22年度版障害者白書
差別はあるか80%
差別を受けているか6*%

来年 障害者福祉法抜本改正
再来年 総合福祉法


集中して改革する時期

10年後
あの時がんばってよかった


この10年は混迷と激動

制度に振り回された10年


保護ー更生
自立ー

施設・病院から地域自立へ

応益を廃止した後に、負担をどうしていくのか。


森本
外にも見えるように


藤井
使えば使うほど増えるもの
「運動」

絶えず獲得していくべき権利・人権

この5〜6年先

戦略・戦術
近接分野との接合


推進会議にエネルギーを集中すべき

JDの強化


==ぼくが言いたかったこと==


東京コロニーの大田福祉工場で働いている

尾上さんとほぼ同世代で、ぼくは学生時代そこだけは避けてきた障害者運動に、福祉工場で働くようになり、それにかかわり、障害者運動の端っこで、時には横目で見ながら、同じ時代を生きてきたので共感しながら聞いていた。

25年前の費用徴収問題の闘争でこのすぐ隣の清瀬療護園にいた太田修平さんのところにも行ったのを思い出す。さっきも修平さんに「こんな不便なところにあったんだよね」と言われて、そうだったと思った

「運動は裏切らない」逆に言えば、運動が弱くなるとか、ちょっとでも油断すると、いつでも裏切られる

自立支援法の改定案
民主党政権の肝いりで作られた推進会議であるにもかかわらず、そこにまったく相談なしで、どうしてあのような法案が出されてしまったのかということをちゃんと総括すべき

自立支援法がもたらす後退はまったく回復されてはいない。そして、そのスキーム永続させられようとしていると感じる。

例えば、福祉工場
「ともに働く」
という理念でやってきたのに
「サービス提供・サービス受益」というA型継続就労施設にならざるを得ない現実。
自戒を込めて言わなければならないが、結局、その流れに運動を組織できず、ちゃんとした抵抗できないままで、そういう形での移行を準備に入らざるを得ない。「理事長は誰だ」っていう問題もある。

運動は裏切らない。運動がなければ後退していく。このことがそれを逆に証明している。

障害者の問題は、そこにとどまらないパースペクティブを持っているのではないか。
経済開発・拡大・経済成長を求めてきた時代の終焉。
その限界が明らかになって「いのち」や「環境」「循環」というような価値に移行していく時代へ。

その時代の転換の中で障害者問題から見えてくる課題から未来を展望という面があると思う。
30年前はその言葉がなかった「障害の社会モデル」というとらえ方から未来を展望したい。

障害以外のさまざまな問題を「個人・医療モデル」ではなく「社会モデル」から見ていく。


==メモここまで==



障害以外のさまざまな問題を「個人・医療モデル」ではなく「社会モデル」から見ていくことで、見えてくるもので、いますぐにでも有効なものは多いと思う。それは近代を超えない近代モデルの中の話でもある。

そのことと、成長や拡大・発展よりも、いのちを大切にするというような価値軸への転換のために障害者政策から発想するというのは別の位相の話かもしれないなぁ。

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