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zoom RSS 枝野のオリジナルではなかった!『チェルノブイリは女たちを変えた』読書メモ その4 

<<   作成日時 : 2011/06/23 02:47   >>

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語り継がれるだろう枝野官房長官の(放射線量は)「直ちに人体に影響を与える数値ではない」という発言。
http://www.news24.jp/articles/2011/03/16/04178579.html

この『チェルノブイリは女たちを変えた』にもでてきて、びっくり。20年も前の本なのに。

以下に引用

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統計上、計算上では、ほとんど起こりえないとされた原発事故が発生した。これからのち、長期にわたり、ヨーロッパ全域で癌発生率が上昇するだろう。現時点でドイツ通信社(dpa)の巧妙な表現を使った報道のとおりに、たとえ、「すぐさま、人体に影響することはない」にしても、それで多くの人びとをずっとだまし続けたり、あるいはすべての人びとをときおりだますことができても、すべての人びとをいつまでもだまし続けることはできない。原発事故を単純に、航空機墜落やホテル火災など、ほかの災害と比較することはできない。ほかの災害は一定の地域で発生する。しかし、放射能に国境はない。アルバート・アインシュタインの言葉を私は思いだす。「核分裂はすべてを変えてしまった。だが、一つだけ例外がある。それはわれわれの考え方である。それゆえにわれわれは今なお、カタストロフィーに向かって突き進むしかないのだ」 154p
===
しかし、こんな風に言い回しまで同じって言うのはやっぱり驚く。枝野さんのスピーチのライターがチェルノブイリの経験から引き出してきたセリフなのだろうか?

いろんなところで、チェルノブイリのときに現われた現象が繰り返されている。

基本的に同じ話なんだが、例えば、前にも紹介した、これ
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チェルノブイリのあと、東西の陣営を問わず、どの国も「民衆」に対して何と画一的な対応をみせたことか。国家の最初の対応は 私たちにすべてを隠すことだった。国家がまず始めに考えたのは、私たちの健康や安全を気づかうことではなく、そ・の・権・力・を維持することであった。国 家は国民の生活に不可欠な情報を与えることを拒否しつつ、私たちの「気を鎮めよう」とした。・・・188p
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また、 チェルノブイリ後の失敗を繰り返してはいけないという話は日本の社会運動にも問われている。

あのとき起きた大きな脱原発運動は、脱原発法制定の署名運動に発展したが、結局、実らなかった。また、直後の参議院選挙では脱原発を主張するグループが3つに分裂して、結局、議席を得ることができなかった。それらの結果として、今回の福島第一の事故につながったということもできるかもしれない。

そして、再び、大きな署名運動が呼びかけられている。

その失敗を繰り返さないために、あのとき、何が問題だったのか、社会運動はどのように動くことが必要だったのか、ということがさまざまなところで議論され、実践に生かしていく必要があるのだと思う。

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