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zoom RSS 大沼さんの福島原発事故110808

<<   作成日時 : 2011/08/09 02:16   >>

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大沼さんからの福島原発事故関連情報転載します。

すべて転載転送OKとのこと。
改行位置を変更しています。

========

大沼です



「未来につなげる・東海ネット 市民放射能測定センター」開設に向けて、準備が進んでいます。

名古屋市西区に装置を仮設し、測定条件、サンプルの処理方法などに関する検討を始めました。

例えば、昨日と一昨日は、10時から夜の10時近くまで装置に貼りつき、まるで現役時代に戻ったかなのような実験室(?)暮らしでした。

この検討の中から、皆さんのご意見を伺いたいことや、皆さんのご協力を得たいことがいくつか出てきました。



1) 測定機購入費用のカンパをお願いします

今回購入したのは、キャンベラ社が新しく開発したNaIシンチレーションスペクトロメーターです。

価格が500万円で、それ以外の消耗品などをいれると、530万円ほどが当座必要です。

購入資金の中核は高木仁三郎市民科学基金からいただいた助成金100万円です。これに借入金を足して、とりあえずの支払いをすませますが、最終的には、皆さんからのカンパでまかないたいと思っています。お金に余力のある方は是非カンパをお願いします。
(すでに数10人の皆さんからカンパが送られてきています。ありがとうございました。)

★★★★
ご寄付の振込先:

銀 行 名:ゆうちょ銀行

支 店 名:〇八九店(089)

預金種類:当座

    口座番号:0198573

    口座名義:未来につなげる・東海ネット 市民放射能測定センター

    郵便振替口座:00800-5-198573

★★★★

また、高木仁三郎市民科学基金(http://www.takagifund.org/)では、助成先を指定しての寄付を受け付けています。みなさまからの指定寄付を募集し、その金額に応じて、高木基金の理事会で検討の上、助成金額の上乗せがされます。

なお、こちらでご支援いただくと、寄付金控除の対象となります。

どうぞご支援のほどお願い致します。





2) 測定ボランティア募集

専任の専門家やオペレーターがいるわけではありません。

専門家の指導のもとに、研修を受けていただいたボランティア測定者によって測定業務を進めていこうと思っています。

すでに10数名の方からボランティア測定への名乗りを上げていただいていますが、長期間勝負になりますので、40〜50名の測定者が必要かと思われます。

研修を受けていただいた後、インターン測定者として経験者とともに測定をしながら一本立ちしていただいて、測定シフト表をうめていくことになると思います。

そのための第1回の講習会を、下記のスケジュールで計画しました。

午前午後どちらか一方の受講です。

座学が1時間と実習が2時間の予定です。



8月27日(土)午前の部(10:00〜13:00)午後の部(14:00〜17:00)

8月28日(日)午前の部(10:00〜13:00)午後の部(14:00〜17:00)

場所:名古屋生活クラブ TEL052-501-0251

(西区比良2-120 比良小学校の北側です)・・・城北線比良駅から徒歩5分、地下鉄庄内川緑地から徒歩30分、
駐車場あり、(大沼は、自転車で名東区から庄内川の中を走っていきます。45分で着きます)
緊急連絡先 石田 080-1257-4066

講師:大沼章子氏


持ち物:筆記用具、ノート
マニュアルはこちらで用意しています。

当日の内容:

1)放射線(能)の基礎

2)測定器の使い方の解説及び実習

3)その他

シフトについて:2週間ごとのボランティア可能日を前もって連絡いただきます(2週間前まで)。

 シフトを組んでお知らせします。(シフト以外の日に実習としての参加も歓迎)

なお、8月中も測定していますので、可能な人は石田まで。

※名古屋生活クラブでの仮測定の間は、土日深夜の測定は大沼、石田が常駐の時に限ります。

その他

交通費について:現状支給はありません(正式な稼働時には相談)

駐車場:名古屋生活クラブ駐車場へ置いて頂きます。場所は当日説明します。


ボランティアスタッフ養成講座へお申し込みの方は

お名前、お電話番号、携帯番号、希望参加日(午前・午後の別)をお書き添えの上、以下までメール又はお電話ください。
tnet_sokutei@ray.ocn.ne.jp
052-501-0251(名古屋生活クラブ内 石田)


3) 自主基準と測定時間の問題

国の暫定規制値は、皆さんご存じのとおり、放射性セシウムについて、水や牛乳・乳製品が200Bq/kg、その他すべての食べ物が500Bq/kgという粗っぽいものです。

値の高さもひどいのですが、この二つの基準ですませているところが何とも乱暴です。

この点は、ウクライナやベラルーシのきめ細かさがとても参考になります。

例えばウクライナの1999年設定基準は(Bq/kg)、、

Cs-137について、

パン 20、 ジャガイモ 60、 野菜 40、 果物 70、肉 200、 魚 150、 ミルクと乳製品 100、飲料水 2、卵(1個当たり)6、 幼児食品 40


貧しい人が日常たくさん食べなければならないものについては低い基準が設定されています。

さて、私たちの自主基準をどうやって決めましょうか…

チェルノブイリ原発事故の時は、輸入食品についての国の基準が370Bq/kgに対して、生活クラブ生協は10分の1の37Bq/kgを自主基準としましたが、今回はそれを撤廃したようです。

大地の会が、子供用の食品パックで10Bq/kg以下を売り出したそうです。


測定機の試運転中に気がついたことがありました。

放射性セシウム(Cs-137+Cs134)が116Bq/kg出たお茶が出ました。

この茶葉を1人前2gとして、200mLのお湯を加えてみました。

初めの茶葉に入っていた放射能は、0.23Bqですから、全量がお湯の中に溶けだしてきても、0.23Bq/200mLですから、1Lに直せば、1.15Bq/Lとなります。

半分しか溶出しなければ、0.58Bq/Lです。

つまり、乾燥茶葉については、やたらに自主基準を低くする必要がないのです。

このことからすると、お茶農家のみなさんは、必要以上の困難を背負わされている可能性があります。

一方、全量をそのまま食べるコメや小麦粉(パンやうどん)などには低い値を設定しなければなりません。

年間に摂取する全放射性セシウムを何Bqにするか、そこから計算される年間内部被曝線量を何mSvに抑えるかを決めたうえで、全ての食品について、自主基準を決めていく必要がありそうです。

もちろん、子供には低く、大人はやむを得ない値としてやや高い基準の設定になるでしょう。



基準は専門家が決めることはできません。

皆さんとの相談で決めるしかありません。

以上のことを勘案しながら、皆さんも考えてください。



実は、この自主基準設定は、測定時間の問題と密接な関係があります。

今回購入した測定装置では、約1kgの試料で、70〜90分測定すると、検出限界がCs-137が10Bq/kg

Cs-134が10Bq/kgです。合計すると、放射性セシウムの検出限界は、20Bq/kgになります。基準が20Bq/kgなら、そのままでよいのですが、基準を10Bq/kgとした食品では、測定時間を4倍にして約300分の測定をしなければなりません。

こうなると、夜通し頑張っても、1日に測定できるサンプル数が4〜5件になります。

80分でよければ、15件以上測ることができます。

基準が40Bq/kgなら、逆に測定時間は4分の1の20分になりますから、測定可能件数は、気に、60件以上になります。



この計算は、国や自治体が食品の全量検査をするとしたときにも、同じことが言えます。

(1999年のウクライナでは、Cs-134がだいぶ減衰しているので、Cs-137だけの基準になっています。このまま福島原発が収まってくれれば、2年後には、Cs-134はCs-137の約半分になり、4年後には、4分の1になります。

6年後には、8分の1になり、そうなればCs-137の検出限界だけですむようになりますから、ここでも計算値が、すべて倍になります。測定可能件数が倍になり、必要とされる測定値が半分になるということです。

(現状では、Cs-137とCs-134は、ほぼ等量含まれているケースが多いようです)





4) 測定料金の設定

9月の測定センター開所式がすめば、一般の検査依頼を受けることになるでしょう。

その時の料金はできるだけ安くしたいものです。

東京で開設された市民サイドの測定所では、8000円でやっているそうですが、これよりずっと安くやりたいものです。

そのためには、まず測定機の購入費用を全額カンパで賄えることが必要です。

また、測定ボランティアの皆さんへの交通費や、最低限の手当ても考える必要がありますが、これらすべてを勘案しながら、測定料金が決められる必要があります。

まずは、みなさんからのカンパを期待します。

よろしくお願します。

==転載ここまで==

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