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zoom RSS 「幸せに暮らす集落」 メモ

<<   作成日時 : 2013/03/24 22:42   >>

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3月24日読了
入新井図書館でリクエストして購入してもらった。

しみじみしたいい本だった。写真もいい。

すてきな「限界集落」の暮らしの具体的なひとつひとつが暖かい筆遣いで描かれている。そのたりは読んでもらうのがいい。集落の日々の営みについて、ゆったりして、気持ちよくなる記述が続く。

あとがきには以下のように書かれている。
〜〜〜
「限界集落」という言葉をよく耳にする今、平均年齢80歳足らず、高齢化率が80%を越える土喰集落もそのひとつだと、外から見て思われるでしょう。
 しかし、住んでみると、年々生活が厳しくなっていく中でも、一人ひとりが自分らしく、お互い助け合いながら、幸せに、逞しく生きています。そんな生活を送る集落が昨今「もう限界だろう」と見なされることをとても残念に感じています。大変迷惑な話です。逆に、こういった集落の一人ひとりの生き方や死に方、集落全体の在り方、お互いを応援し合う心などから、非常にたくさんのことを学べるのです。・・・
〜〜〜〜

以下、気になった部分メモ

筆者はスーパーやエレベーターで外国人として話しかけられることを嫌い、国際交流について以下のように書く。
〜〜〜
 昨今、「国際交流」という言葉と活動が盛んな日本だが、最近この「国際交流」の主旨が本来の「交流」を邪魔しているような気がしてならない。外国の人と接することを特別な行為と考える時点で、あるいは「異文化交流」と名付け、日常生活から離れたものと考えることで、本当の「交流」ではなくなるような気がするのだ。相手を意識して特別扱いするよりも、普通に向き合って、普通に接する時代がもう来ていいような気がする。95p
〜〜〜

ただ、大田区などの「国際交流」のさまざまな取り組みは普通に接することができるための第一歩をつくることを意識してるような気がするのだが、もうそんなことは必要ないといいたいのだろうか。


宮本常一を紹介する話で、彼が「訪れた地域が厳しい状況に置かれていればいるほど、その地域の特徴を生かし、豊かな生活が送られるよう戦略を練った」という。佐渡島の柿を特産物にすることを思いついたの宮本だという。こういうことを知らなかった。145p


164pではどこかの洋画で聞いたセリフとして、「世の中は、素晴らしい子供達であふれているのに、どうしてこんなにつまらない大人が多いのだろうか」を紹介した上で、確かに「つまらない大人が多い」が素晴らしい大人もいっぱい存在しているのだ、という。子どもをそんな大人に育てたいと。でも、子どもは勝手に育つだろうなぁと思う。


ただ、ちょっとひっかかったのは、集落の人が外からきた人に空き家を貸すことを話題にしないという話。これが閉鎖性なのかどうかはわからないが。筆者のジェフリーさんの家は集落から2km離れていて集落の中ではないらしい。最後の方で彼は自分の家族を集落の人数に入れない。本の冒頭部分では彼も人数に入っているのだが。彼に子どもが生まれても、集落に新しいいのちが誕生したという風には書かない。そこに少し重いものがあるようにも感じた。


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