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zoom RSS このブログでのエンパワメントについてのまとめ

<<   作成日時 : 2013/04/22 23:37   >>

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このブログではエンパワメントといえば、森田ゆりさんである。
ぼくが他を知らないのと、彼女の定義が気に入っているから、もうそれはしょうがない話だ。

引用がないものは、全文、エンパワメントに関する文章。
引用してあるものは全体の中で、エンパワメントにかかわるものだけ抜き出したもの。


エンパワメントとは何かということが知りたい人はまず森田ゆりさんの『エンパワメントと人権』を読んでほしいのだが、とりあえず、手元に本がなくて、知りたい人は以下の読書メモから読んでほしい。

〜〜〜〜


森田ゆりさんの『エンパワメントと人権』の読書メモ
〜〜〜〜
エンパワメント
http://tu-ta.at.webry.info/200810/article_12.html

エンパワメント(その2)
http://tu-ta.at.webry.info/200810/article_19.html

エンパワメントと人権(読書メモ3)
http://tu-ta.at.webry.info/200810/article_21.html

エンパワメントと人権(読書メモ4)
http://tu-ta.at.webry.info/200810/article_22.html

エンパワメントと人権(読書メモ5)
http://tu-ta.at.webry.info/200810/article_26.html

エンパワメントと人権(読書メモ6)
http://tu-ta.at.webry.info/200810/article_29.html

エンパワメントと人権(読書メモ7)
http://tu-ta.at.webry.info/200810/article_30.html

〜〜〜〜

それ以外では

「エンパワメントの作業定義」に触発されて
http://tu-ta.at.webry.info/201209/article_1.html

社会モデルとエンパワメントの両方が必要
http://tu-ta.at.webry.info/200905/article_3.html

《「障害の社会モデル」とエンパワメント》という松波 めぐみさん論文から
http://tu-ta.at.webry.info/201008/article_4.html


『技法以前』での向谷地さんによるエンパワメント論の紹介
http://tu-ta.at.webry.info/201104/article_8.html
エンパワメントの構成要素
A 個人の側面……自己効力感、自尊感情、権利の自覚、批判的思考
B 対人関係の側面……主張する、援助を求める、問題解決、新しいスキルの実践、資源のアセスメント
C 政治・地域の側面……政治的活動/参加、応酬、貢献、統制

これらを現実化する要素として重視されている4点

@人間関係への参加が自尊心を促進すること。
A適切なカミングアウトが他者への援助を求めていくことを可能にし、孤独を取り除くこと。
B当事者自身が、他者の回復(癒し)に貢献する力をもっていることの経験を促すこと
Cそのために日常的に、病気、薬物療法、対処技法、社会資源に関する情報に触れる場が用意されていること。



『移住女性が切り拓くエンパワメントの道』読書メモ
http://tu-ta.at.webry.info/200903/article_14.html
森田ゆりさんの紹介文から抜書き
===
 エンパワメントとは、人は誰でも皆生まれながらにしてさまざまなのすばらしい力(パワー)を持っているという信念から出発する考え方である。その力のなかには人とつながろうとする力、喜びや悲しみや怒りを感じる力、自分を癒す力、そして逆境をはねかえす力もある。たくさんの力を内に持つあなたという存在は、ただ生きているだけでもうあまりにも尊い存在なのである。しかしあなたは生きているだけではダメで、成功しなければ、何者かにならなければとの無言のプレッシャーに背中を押されつづけてきた。自分はだめだ、もっとがんばらなければと叱咤激励しつづけてきた。
 エンパワメントの出発点は、長所も短所もひっくるめて、まずはまるごと自分を受け入れ、いとおしむことにほかならない。それは言うほどたやすいことではない。本書に記録された女性たちが、貧困や暴力的環境を生きぬいた末に、その出発点にたどり着いた物語は読む者の心を揺さぶらないではいない。
===





小冊子「自分らしく街でくらす」
http://tu-ta.at.webry.info/200808/article_21.html
で、《精神病からの「回復」のエンパワメントモデル》
というのを紹介している。
ここでは、生物学的モデルに対してエンパワメントモデルと説明。
「PACE と回復についてのよくある質問」
===
精神病の原因はなにか?
百年以上にわたる研究にもかかわらず、精神病が主として特定の化学的不均衡あるいは遺伝上の差異によって起きるという根拠はない(Harrison,1999)。社会的、心理的、文化的要因は、生物化学的要因とまったく同じくらい重要である。われわれは同時に多くのレベルで存在する大変複雑な生き物である。生物学的要因を過剰に強調することは、人間という存在をばらばらにし破壊することで、人に自分たちは意味のない化学物質の集合体に過ぎないと感じさせる。この感覚は回復を妨げる、なぜなら回復は、人生を送るのに積極的な役割を果たしたり十全感を得ることに基づいているからである。
生物学的モデルに対してエンパワメントモデルは、すべてのレベルで自分で人生の舵取りをすることを奨めている。専門家が治してくれるのを待たずに、自分で行動することが回復に欠かせないことを人々は知っている。生活を自分でやっていけるようになればなるほど、ますます十全感が増す。これは新たな希望、責任、強さを与える。
===


ヘンでいい。  読書メモ その2
http://tu-ta.at.webry.info/200904/article_14.html
ここでは斎藤学さんがその言葉を使わずにエンパワメントについて語っているような部分を紹介

〜〜〜
斎藤さんはその言葉は使っていないが、森田ゆりさん流のエンパワメントととても近いことを語る
・・・クライアントの中に潜んでいるパワーを認めて徹底的に寄り添うことでその人自身に気づいてもらう。それをするのが私の仕事で、彼ら自身の回復はひとりでに起こってくるという……、ま、仮説だよね。こういうところに立たない限りやってられないというところに追い込まれたわけ。(後略)  118p

===

また、精神科医の矛盾については、専門性を主張したら、限界がでてくるといい、ただのおじさんとして接すればそんな人は無数にいるわけで、「だから、治療者無力みたいなことを言うこと自体に矛盾だろって言われれば、そんなこと先に気づいているのはそれを言ってる私自身だよ。(中略)、しかしそれ以外の立場に身の置きどころはないじゃないかと思うわけよ。
  (少し長い略) 要するに、こんなヤブとも言えないドテ医者に自分のことをゆだねてもしょうがないと思うところから力が出てくるんだね」(124p)という。
〜〜〜〜

グロ民研・「民衆の安全保障・再考」研究会の感想
http://tu-ta.at.webry.info/200510/article_7.html から
・エンパワメントの訳語について、
エンパワメントの訳語はこの本(人間安全保障報告書)では「能力強化」。武藤さんはエンパワメントとそのまま使わないのであれば、「地力(自力?)をつけること」としているとのこと。
森田ゆりさんのエンパワメントの定義は、「本来持っている力に気づくプロセス」。

 ふと思った補足、この「人間安全保障報告書」の文脈では、「能力強化」という日本語が正確かもしれない。植民地主義を強く残したというか、なるべく見えにくくしつつ強化した現在の支配枠組みを壊さないことが前提の人間安全保障論であれば、人びとがその枠組みを外してエンパワメントしていくプロセスはじゃまになるので、ここで望まれているのはエンパワメントでなく、「能力強化」であるといえるかもしれない。問われているのは新自由主義経済の中で勝ち抜いていく能力を強化していくこと。


〜〜〜〜〜〜
自分用のまとめだけど、誰か他の人も参考にしてもらえると、・・・うれしい。

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