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zoom RSS 宇都宮さん側の選挙総括への感想

<<   作成日時 : 2014/03/07 07:43   >>

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宇都宮さんの選挙団体からhttp://utsunomiyakenji.com/
『2014都知事選挙総括【素案】』が発表された。 
http://utsunomiyakenji.com/pdf/20140304soukatsu_soan.pdf
そして、これをめぐる議論が呼びかけられている。

フェイスブックに書きなぐったものを、あまり手を加えずにまとめたのが、以下です。
宇都宮オフィスにも送りました。

〜〜〜〜

前提として、こんな風に議論を呼びかけるという宇都宮さん側の姿勢がぼくは大好きです。
民主主義はこんな風に始まり、そして育てるべきなのだろうなと思います。
今回の選挙、結果は残念なものだったけれども、そのプロセスは豊かなものだったとするためにも、必要なことだと思います。

そして、こんな風に提起してもらったことで、たくさんのヒントをもらい、ぼくも考えることができたことを感謝します。

しかし、その内容には大きな違和感を抱きました。

以下、ランダムなメモです。フェイスブックに書きなぐったものを少しアレンジしたのが以下です。。

ぼくがこの総括のポイントだと思った部分は以下。

その1
〜〜〜〜
「勝てる候補」と「勝たせたい候補」とが同一であることが望ましいのは言うまでもありません。しかし、その優先順位を考えるならば、私たちは「勝たせたい候補」であることを重視すべきであり、「勝たせたい候補を勝たせる選挙」を展開していくべきだと考えます。5p
〜〜〜〜
ここが議論の別れる部分で、今回、安倍の暴走にブレーキをかけるために、どうしても勝てる候補が必要だと考えた人が宇都宮さんの立候補に疑義を抱いたのだと思います。


その2
〜〜〜
そもそも宇都宮さんが「勝てない候補」だという決めつけは、それを主張していた方の主観的意図はともかく、こうした世論調査の結果などの事実を無視しており、結果として悪質なネガティブ・キャンペーンとなっていた側面があります。6p
〜〜〜
やはり「勝てない候補」だったのだとぼくは思います。もっと正確に言えば、勝つための枠組みを形成するのが困難な候補。あと、投票率の向上をもたらすようなブームを起こしにくい候補。



その3
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おおいに健闘した選挙でしたが、私たちの現在の力量では、まだまだ保守の岩盤を掘り崩すに至らなかったことを深く自覚したいと思います。そして、保守の厚い岩盤を掘り崩すことは、知名度やその時々の「風」に頼るのではなく、こつこつと市民運動を広げていく地道な努力でしか達成できないということも、今回の選挙戦の重要な教訓であったと思います。33p
〜〜〜〜
保守の岩盤を掘り崩すために、確かに地道な努力は必要だけれども、それ以上に大きいのは誰がどのような政策をかかげるか、ということだと思います。そもそも「保守の岩盤」という言い方が適してるかどうかも検証が必要かもしれません。ただ、前回の選挙と比較すれば、細川候補とあわせて、かなり崩せたといえるかもしれません。


その4
〜〜〜〜
私たちが今回の選挙で得た教訓の第一は、実際の対立軸は「1% 対 99%」だということに確信を持ち、政策本位の支持拡大を誠実かつ愚直に進めていくべきだということです。33p
〜〜〜〜



【実際の対立軸は「1% 対 99%」だ】とぼくも思いたい。どうすれば、そのことを広げることができるのか、・・・そこが難しい。

また、勝つ可能性を感じさせるという面では、宇都宮候補と細川候補の合算では、舛添候補に負けてはいるが、肉薄できているということ。この選挙総括にはその視点が、意識的にかもしれないが、まったく欠落していると思う。

ぼくはいままで、SNSなどでも何度も書いているように、宇都宮候補のほとんどの政策に共感し、迷ったあげく、最終的に宇都宮候補に投票したのだが、現状で都知事選では共産党・社民党・そして旧来の社会運動のもうひとつ外に支持を拡大しなければ、当選は困難なのだろう。

そこに成功していない、ということが選挙総括の鍵になるのではないかと思う。

その支持をもうひとつ外に広げるというときに、地道な運動は否定しないけれども、それだけでは足りない、少なくとも東京都知事選挙では勝てないという事実を見据える必要があるのだと思う。

宇都宮さんはいい人だけれども、宇都宮さんでは勝てない、という判断はそのあたりから来ている。

で、今回の問題に引きつけて書くと、勝つためには細川陣営との対話が必要だったのだろう。もちろん、主要な責任は対話を拒否した細川側にあるのだが、その対話を作り得なかったということも事実であり、宇都宮陣営にそことつながれる影響力がなかったというのは、厳ししぎるだろうか。

確かに、現実問題として、細川候補を応援した人たちでさえ、細川候補になんらかの影響力を発揮できたとは思えない。そんな中でその陣営との話し合いの回路をつくるのは確かにすごく困難な話だとは思うのだけど・・・。

もちろん、その対話でどんな結果が得られたかはわからないが、・・。


そして、ぼくは、この選挙の総括の過程でこそ、細川候補を応援した人たちとの対話が必要だと思うのだが、この総括案はそのような対話をきっぱり拒否している文章のようにも読める。

なぜ、友人である彼らが細川候補を支持したか、そのことへの内在的な理解が不足というか、理解しようとする姿勢がほとんど見えない。

お互いの選択の根拠を内在的に理解しようとする努力の中から、対立を超える新しいものが生まれてくるのではないかと思うのだけれども、この総括からは、そのような姿勢は見えず、ただ非難することに終始しているように感じる。なぜ細川陣営の彼らがそれを選んだか、その選択の鍵は何だったのか、そして、宇都宮さん側の判断との違いはどこにあったのか、その違いは明確にする必要があると思う。そして、その違いを確認する作業が対立を深めるようなものであってはならず、双方の信頼の上に形成されることが必要なのだと考える。


すみません、ばたばた書いたので、「です」があったりなかったりする文章です。

冒頭にも書きましたが、これがみのり豊かな議論になることを祈っています。



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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
とても勇気のいるご発言だと思います。こうした意見を拝見できて心からほっとしたことを何よりもお伝えしたいです。
ちなみに私は細川支持者ではありませんし、宇都宮さんを素晴らしい候補だと思っており、前回は全力で応援しました。今回は私も直前まで迷いました。
宇都宮さんでは勝てないと考えてしまうのは、前回の得票数と都知事選の当選ライン200万票台を考え合わせればやむを得ないことだと思うのですが、何かそれが悪質な偏見であるかのように総括されているのが気になります。
こんな形で「勝てる候補より勝たせたい候補」を肯定してしまって、今後はいくつかのグループが自らが完全に納得できる独自候補を立てるようになったらどうなるのか、心配でなりません。
選挙には勝ちたいという当たり前の気持ちを否定してしまったら、その気持ちの強い人との対話も成り立たなくなってしまいます。
選挙に勝ちたい気持ちについて、今回宇都宮さん支持に回らなかった人の考えもぜひ総括に取り入れていただければと思います。
意見を送るのがいいかもしれませんね。
T
2014/03/07 22:39
Tさま、コメントありがとうございます。
ぜひ、意見を送ってください。

さまざまな意見を出し合い、それを収斂させていくプロセスこそが民主主義なのだと思います。

そういうことを呼びかけている宇都宮さんの選挙団体もえらいと思います。
tu-ta
2014/03/08 05:21
以下、参考まで
総括確定版
http://utsunomiyakenji.com/pdf/20140316soukatsu_final.pdf
ご意見と対応一覧表
http://utsunomiyakenji.com/pdf/20140316soukatsu_goikentaiou.pdf
tu-ta
2014/03/19 17:59

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