今日、考えたこと

アクセスカウンタ

zoom RSS 特別支援学校は障害者権利条約とはなじまない

<<   作成日時 : 2016/04/09 10:40   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

なんか多くの人が特別支援校に行くのが当たり前って思ってるみたいなんですが、日本の締結したので守らなければならない、憲法よりは下位の規範だが、一般の法律よりも上位にある障害者権利条約にはこんな風に書かれてるのを思い出したほうがいいと思います。
〜〜〜〜〜
24条2項から
(a) 障害者が障害に基づいて一般的な教育制度から排除されないこと及び障害のある児童が障害に基づいて無償のかつ義務的な初等教育から又は中等教育から排除されないこと。
(b) 障害者が、他の者との平等を基礎として、自己の生活する地域社会において、障害者を包容し、質が高く、かつ、無償の初等教育を享受することができること及び中等教育を享受することができること。
(c) 個人に必要とされる合理的配慮が提供されること。
(d) 障害者が、その効果的な教育を容易にするために必要な支援を一般的な教育制度の下で受けること。
(e) 学問的及び社会的な発達を最大にする環境において、完全な包容という目標に合致する効果的で個別化された支援措置がとられること。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page22_000899.html
〜〜〜〜〜
どう読んでも、地域の普通校で排除されてはいけないと書かれているのです。
そして、そこで「合理的配慮」が提供されなければならない、と。
(e) で、やっと特殊教育のことが書かれるわけですが、これは補足的に、フル・インクルージョンという目標に向けて必要な場合という限定をつけて認められるわけです。
原則はあくまで地域の普通校で一般的な教育制度から排除されてはいけない、ということです。そんなことが可能か、と思われるかもしれませんが、すでに実施されている地域もあるのです。カナダの ブリティッシュ・コロンビア州 とか。
〜〜〜
『分けないから普通学級のない学校 ―カナダBC州のインクルーシブ教育―』
http://www.adosava.co.jp/cgi-bin/booklist.cgi?type=topdetail&dn=086446-0255

以下のレポートはこれを特殊教育と呼んだりして、煮えきりませんが、
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/rehab/r084/r084_009.html
〜〜〜

で、この排除の禁止は物理的に入学を禁止されてはいけないということではなく、障害児が、安心して学ぶできる、そこに居続けることができる環境を準備しなければならないと読むべきでしょう。地域の学校をそんな学校にしていかなければならない、この権利条約はそう読むべきだと思います。

いまの地域の学校がひどいので、行かせたくないという親の気持ちもわかります。その地域の学校をちゃんとこの権利条約に適合するものにしなきゃいけないのに、文科省はどこまでやる気があるのかわかりません。

これをちゃんとやるってことは、そんな風に地域の学校を充実して、特別支援校は減らしていくってことで、ぼくはいいと思うんだけど、地域の学校を充実させるのは文科省や管轄してる区市町村が本気にならないと難しいし、地域を巻き込んでそれを作っていく必要がある。

残念ながら、地元、大田区の教育委員会も障害者計画もそこに踏み込んでいこうという気持ちはほとんど見受けられない。どこから、どう変えていくことができるのかなぁ?





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

トップ頁の右上に広告が入るようになっちゃいました。それがいやな人はさらに追加してお金を払いなさいとのこと。というわけで、この広告クリックしないでください(なんて、けなげな抵抗)。==============ブログ内ウェブ検索

ブログ内 を検索
特別支援学校は障害者権利条約とはなじまない 今日、考えたこと/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる