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zoom RSS 低所得者の相談援助の事例を読んで(昔書いたレポート)

<<   作成日時 : 2017/02/25 08:34   >>

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昔書いたレポート虫干し。生活困窮者自立支援制度のJOBOTAの人とは今年度、何度かあって話す機会があったので、いまなら別の書き方をしていただろうなと思う。

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テキストP.166 9.ホームレス・低所得者の相談援助の事例を読んで、p168にある演習問題@とAについてあなたの考えを述べなさい
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 健康で文化的な生活のイメージについては、衣食住の充足と医療へのアクセス。人としての尊厳が保たれることなどがあげられる。最低限度、生命を維持するだけでなく、文化的な生活が憲法によって保証されていることに留意する必要がある。何を指して文化的というかについては、まさにその社会が有している文化によって、相対的に決まってくるが、そこで、人権と尊厳が守られることが前提となる。その人権概念も「先住民の人権」「障害者の人権」と歴史の中で深まりつつある。

 衣食住の充足を詳しく見ていくと、衣については清潔で快適な衣服、食については健康を害さいない十分な栄養を1日3食摂取できること。住に関しては、他者からの干渉を受けずに安心して安全に滞在できること、などがあげられる。また、健康を維持するために必要な医療にアクセスできなければならない。

 ホームレス状態になる大きな要因は、失業などによる収入源の喪失と、福祉などさまざまなセーフティーネットにアクセスできないということが重なった時に起こる。湯浅誠流に言えば、「溜め」がない状態と言えるし、アマルティア・センに即せば、ケーパビリティの不足ということになる。福祉にアクセスできない(しない)理由もさまざまだ。収入を失った人が、それまでの社会生活の中で、血縁家族を含めて頼るべき他者を獲得できず、さまざまな理由で福祉にアクセスしない(できない)結果としてホームレス状態はある。

 また、福祉にアクセスしない(できない)原因として、近年言われているのは、ホームレスの人のなかでの精神や知的な障害を持つ人の割合の多さである。障害が理由で福祉とつながることができず、ホームレス状態になるケースは少なくない。

 近年で整い始めてきた生活困窮者自立支援制度などの貧困者支援の枠組みの効果がどれだけ現れているか、という報道に触れていないので、その効果がどれだけあるかわからないのだが、ホームレス状態に至るいくつかの段階で福祉が機能していれば、ならずにすんだ人も多いだろう。

 まず、失業した段階での就職支援と福祉の連携が必要であると思うが、十分に行われているとは思えない。ハローワークと福祉がより綿密に連携し、失業給付が切れる前に生計を維持する仕組みをつくることが必要だと考える。また、ハローワークと福祉が連携することで収入が途絶えても住まいの確保できるようにしなければならない。さらに、福祉行政の側の「申請主義」という側面もホームレス状態を生む原因になっていないだろうか。福祉行政が野宿をしている人たちの声に、積極的に親身に耳を傾け、彼や彼女がイメージする生活を送るため、その人たちが使える福祉を積極的に適用していれば、ホームレス状態をまぬがれることができる人は少なくないはずだ。

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