日テレで放送したジュゴンの映像
防衛庁前の行動、昨日も行きそびれた、・・。
ところで、タイトルのジュゴンの映像、以下のブログから見ることができる。
https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/zero/ayako/2007/05/post_28.html
このヘリコプター、うるさかったと思うのだが、よく姿をあらわしてくれた。この時期、多少うるさくても出る必要があるとジュゴンが思ったかどうかは知らない。
少し前の目撃記事は以下、ここには映像はないが、もう少し詳しい情報を読むことができる。
http://www.janjan.jp/area/0702/0702060546/1.php
上記の記事によると、通称「あぶちゃん」と呼ばれているらしい。
あと、「辺野古から緊急情報」については以下のサイト
http://henoko.jp/info/
もう少し詳しい
「基地建設阻止ブログ(毎日更新)」は
http://henoko.jp/fromhenoko/
ぼくはこれらを誰が書いているのかさえ知らない。
この基地建設阻止ブログによると、今回の日本テレビの放送は以下のように評価されています。
==以下、部分引用==
先日、日本テレビの特集番組の中で貴重なジュゴンの水中映像が放送されました。その数日前にダイジェスト版がニュースの中でやっていた時に、内容についてこのブログで少し落胆するような書き方をしました。完全版の放送を観たあとの感想としては、事前調査や阻止行動に対しての言及が全く無いことについては落胆のままですが、それ以外の部分については比較的正しく取り上げられていました。例えば辺野古に普天間移設のために大規模な米軍基地が造られようとしていることや、赤土流出の第一原因が米軍の演習場の開発であることなどがちゃんと紹介されていました。しかもそれがかなりマイナスイメージとして伝わるような編集だったと思います。また環境破壊が進む沖縄で、ジュゴンの餌場であるアマモの群生がある辺野古は貴重であるとも言っていました。読売新聞系のテレビ局であるので、この番組に対して圧力がかかるかもしれないとの懸念もありましたが、深夜の良いドキュメント番組などへの取り組みに対する自負が今回の番組を作らせたのかもしれません。何よりも生態があまり詳しく解明されていないジュゴンの水中映像を観ることが出来るのはやはり貴重です。彼らの生活環境を人間が好き勝手にしていいはずもありません。鳥羽水族館や美ら海水族館の専門家の方々にも辺野古に来てもらって、事前調査の機材設置がどれだけ海洋生物にとって悪影響を与えているのか調べていただけないかとも思います。専門家の知識と経験の積み重ねは、今の辺野古では、ほぼ100%発揮出来るのではないかと思うのです。
(中略)
日本テレビの番組内で特に感じたことは、ジュゴンへの配慮です。船はエンジンを止め、ベテランの水中カメラマンは「敏感なジュゴンを驚かさないように」ということで、スキューバのタンクも降ろして水中マスクとシュノーケルだけで撮影を敢行しています。それに応えるかのようにジュゴンは急いで逃げ去ることもなく、悠然と泳いでいました。本来は人間の方が他の生物に対して謙虚でなければならないということがよくわかります。
http://henoko.jp/fromhenoko/2007/06/05_000448.html から
==この引用ここまで==
==同じブログの放送前の紹介==
辺野古の新基地建設への言及はほとんど無いと思いますが、ジュゴンの貴重な映像が観られます。また音に敏感なジュゴンへ配慮する様子と、事前調査の横暴さを比べてみてください。ただ映像の中でジュゴンがたった1頭しかいないような印象を植え付けるような感じで描かれていますが、実際は違います。番組でもジュゴンの生息域は沖縄全体に広く分布していると紹介しています。専門家の見方によれば、中部の金武湾以北の東海岸で目撃例や採餌が最も多く、そこが生息域の中心であるとは言えるようです。もちろん西海岸でも何度も目撃され、餌も食べていることが確認されています。今後の調査・研究によっては生息域はもっと拡がる可能性が十分にあると言われています。また生息数に関しては学者・研究者においてもさまざまな推測がなされているようで、数を断言している人は誰もいないとのことです。ただ推測をまとめてみると、最大でも100頭以下と考えられているようです。もちろん100頭いたとしても絶滅危惧であることに変わりありません。ジュゴンについてはまだあまりにも知られていないことが多く、今後の解明に待たなければならないそうです。つまり絶滅危惧種に指定されている海域に対して国は乱暴な開発などをしてはいけないというのが世界共通の理解です。日本政府の態度は「もう少ないんだから諦めなさい」と言わんばかりです。政府も地球温暖化を口にするのであれば、絶滅危惧種や環境破壊の現実について少しは勉強して欲しいと思います。
http://henoko.jp/fromhenoko/2007/06/04_000446.html から
==この引用ここまで==
すぐ上に引用したブログの中に目取真さんの本からの引用もある。
==
目取真俊「沖縄・地を読む 時を見る」世織書房・2,730円(税込み)
「223~224ページ・2005年5月31日・信濃毎日新聞掲載」
いったいなぜ60年も苦しまねばならなかったのか。苦しめてきたのは誰なのか。沖縄人を苦しめ続けてきたのは米軍だけではない。日米安保体制の負担を沖縄に押し付けてきた日本人、つまり貴方たちなのだ。日米安保条約が成立したとき、沖縄は日本ではなかった。1950年代、米軍支配下の沖縄に、日本「本土」から海兵隊基地を移設し、米軍基地を集中させることで、日本人は日米安保体制の負担から免れた。それ以来、負担を担わされた沖縄では、どれだけの人が爆音被害や演習事故で苦しみ、米兵による犯罪の被害に遭ってきたことか。日本人の多くは、沖縄で米軍による事件が発生すれば、眉をひそめて見せる。しかし、その事件や事故を起こさせているのが、自分たちであるという自覚はない。米軍基地(専用施設)の75%が沖縄にあると聞けば、「ああ大変ですね」と同情し、沖縄基地の「整理縮小」や「負担軽減」にも賛成する。しかし、沖縄のために日本「本土」に基地を移転しましょうとは誰も言わない。在日米軍再編が進む中で、沖縄の「負担軽減」のために普天間基地を「本土」に分散移転しよう、という声が上がると、沖縄にいらない基地はこちらでもいらない、ということが平然と言われる。「本土」でいらない基地を沖縄に60年も押し付けてきたことは棚に上げ、やっぱり日本全体の安全のために沖縄に犠牲になってもらうしかない、という本音は隠して、そっと顔をそむける。だからといって沖縄を完全に無視するわけではない。沖縄の自然や音楽・芸能・文化・食事は楽しみ、「癒しの島」と持ち上げてエイサーを踊り、ゴーヤーを食べ、沖縄大好きと言って移住して来る人もいる。その点で「韓流ブーム」と「沖縄ブーム」はよく似ている。美味しい所をつまみ食いし、嫌な所は目をそむける。自分が踏みつけた者が、痛みに呻いて声を上げると逆ギレする。沖縄人が必死で基地撤去を訴えても、日本人はせいぜい同情して終わりなのだ。沖縄に米軍基地を押し付けていること。それが沖縄への差別であることを自覚さえしない日本人は醜い。はっきりとそう言おう。辺野古で起こっていることは「沖縄問題」ではない。ヤマトゥンチュー(日本人)が起こしている「日本問題」なのだ。なぜ自分たちが住んでいる地域に米軍基地がないのか。そのことの不思議さを考えてみるべきだ。日本人には「日本問題」を解決する義務がある。(以上引用終わり)
==
この目取真さんの指摘は抜かしてはならない視点だと思う。横文字で形容すれば、ポスト・コロニアルな視点ということになるだろうか。忘れてはならないまなざしだ。
さて、ジュゴンに象徴されることが多い辺野古の基地反対のとりくみにはいくつかの位相がある。
・環境問題を前面に出して、「ジュコンのくる珊瑚も再生しつつある海を壊すな」というもの。
・沖縄への米軍基地の集中への反対。日本という国家のなかでの沖縄に対する植民地的な関係への反対でもある。
・米軍の軍事的な展開にも辺野古に建設予定の基地が不要であるとするもの
・米軍が現在何をやっているのか、という視点からの反対
・日米安保体制に対する反対
・軍事を頂点とする暴力でそのものへの反対
いろいろな反対がある。それはもちろん混ざり合っている。納得できないものもある。
ともあれ、基地をずーっと作らせないために、何が必要で何ができるのか、考えるだけじゃなくて、動くことが必要だ。
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ところで、タイトルのジュゴンの映像、以下のブログから見ることができる。
https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/zero/ayako/2007/05/post_28.html
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少し前の目撃記事は以下、ここには映像はないが、もう少し詳しい情報を読むことができる。
http://www.janjan.jp/area/0702/0702060546/1.php
上記の記事によると、通称「あぶちゃん」と呼ばれているらしい。
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http://henoko.jp/info/
もう少し詳しい
「基地建設阻止ブログ(毎日更新)」は
http://henoko.jp/fromhenoko/
ぼくはこれらを誰が書いているのかさえ知らない。
この基地建設阻止ブログによると、今回の日本テレビの放送は以下のように評価されています。
==以下、部分引用==
先日、日本テレビの特集番組の中で貴重なジュゴンの水中映像が放送されました。その数日前にダイジェスト版がニュースの中でやっていた時に、内容についてこのブログで少し落胆するような書き方をしました。完全版の放送を観たあとの感想としては、事前調査や阻止行動に対しての言及が全く無いことについては落胆のままですが、それ以外の部分については比較的正しく取り上げられていました。例えば辺野古に普天間移設のために大規模な米軍基地が造られようとしていることや、赤土流出の第一原因が米軍の演習場の開発であることなどがちゃんと紹介されていました。しかもそれがかなりマイナスイメージとして伝わるような編集だったと思います。また環境破壊が進む沖縄で、ジュゴンの餌場であるアマモの群生がある辺野古は貴重であるとも言っていました。読売新聞系のテレビ局であるので、この番組に対して圧力がかかるかもしれないとの懸念もありましたが、深夜の良いドキュメント番組などへの取り組みに対する自負が今回の番組を作らせたのかもしれません。何よりも生態があまり詳しく解明されていないジュゴンの水中映像を観ることが出来るのはやはり貴重です。彼らの生活環境を人間が好き勝手にしていいはずもありません。鳥羽水族館や美ら海水族館の専門家の方々にも辺野古に来てもらって、事前調査の機材設置がどれだけ海洋生物にとって悪影響を与えているのか調べていただけないかとも思います。専門家の知識と経験の積み重ねは、今の辺野古では、ほぼ100%発揮出来るのではないかと思うのです。
(中略)
日本テレビの番組内で特に感じたことは、ジュゴンへの配慮です。船はエンジンを止め、ベテランの水中カメラマンは「敏感なジュゴンを驚かさないように」ということで、スキューバのタンクも降ろして水中マスクとシュノーケルだけで撮影を敢行しています。それに応えるかのようにジュゴンは急いで逃げ去ることもなく、悠然と泳いでいました。本来は人間の方が他の生物に対して謙虚でなければならないということがよくわかります。
http://henoko.jp/fromhenoko/2007/06/05_000448.html から
==この引用ここまで==
==同じブログの放送前の紹介==
辺野古の新基地建設への言及はほとんど無いと思いますが、ジュゴンの貴重な映像が観られます。また音に敏感なジュゴンへ配慮する様子と、事前調査の横暴さを比べてみてください。ただ映像の中でジュゴンがたった1頭しかいないような印象を植え付けるような感じで描かれていますが、実際は違います。番組でもジュゴンの生息域は沖縄全体に広く分布していると紹介しています。専門家の見方によれば、中部の金武湾以北の東海岸で目撃例や採餌が最も多く、そこが生息域の中心であるとは言えるようです。もちろん西海岸でも何度も目撃され、餌も食べていることが確認されています。今後の調査・研究によっては生息域はもっと拡がる可能性が十分にあると言われています。また生息数に関しては学者・研究者においてもさまざまな推測がなされているようで、数を断言している人は誰もいないとのことです。ただ推測をまとめてみると、最大でも100頭以下と考えられているようです。もちろん100頭いたとしても絶滅危惧であることに変わりありません。ジュゴンについてはまだあまりにも知られていないことが多く、今後の解明に待たなければならないそうです。つまり絶滅危惧種に指定されている海域に対して国は乱暴な開発などをしてはいけないというのが世界共通の理解です。日本政府の態度は「もう少ないんだから諦めなさい」と言わんばかりです。政府も地球温暖化を口にするのであれば、絶滅危惧種や環境破壊の現実について少しは勉強して欲しいと思います。
http://henoko.jp/fromhenoko/2007/06/04_000446.html から
==この引用ここまで==
すぐ上に引用したブログの中に目取真さんの本からの引用もある。
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目取真俊「沖縄・地を読む 時を見る」世織書房・2,730円(税込み)
「223~224ページ・2005年5月31日・信濃毎日新聞掲載」
いったいなぜ60年も苦しまねばならなかったのか。苦しめてきたのは誰なのか。沖縄人を苦しめ続けてきたのは米軍だけではない。日米安保体制の負担を沖縄に押し付けてきた日本人、つまり貴方たちなのだ。日米安保条約が成立したとき、沖縄は日本ではなかった。1950年代、米軍支配下の沖縄に、日本「本土」から海兵隊基地を移設し、米軍基地を集中させることで、日本人は日米安保体制の負担から免れた。それ以来、負担を担わされた沖縄では、どれだけの人が爆音被害や演習事故で苦しみ、米兵による犯罪の被害に遭ってきたことか。日本人の多くは、沖縄で米軍による事件が発生すれば、眉をひそめて見せる。しかし、その事件や事故を起こさせているのが、自分たちであるという自覚はない。米軍基地(専用施設)の75%が沖縄にあると聞けば、「ああ大変ですね」と同情し、沖縄基地の「整理縮小」や「負担軽減」にも賛成する。しかし、沖縄のために日本「本土」に基地を移転しましょうとは誰も言わない。在日米軍再編が進む中で、沖縄の「負担軽減」のために普天間基地を「本土」に分散移転しよう、という声が上がると、沖縄にいらない基地はこちらでもいらない、ということが平然と言われる。「本土」でいらない基地を沖縄に60年も押し付けてきたことは棚に上げ、やっぱり日本全体の安全のために沖縄に犠牲になってもらうしかない、という本音は隠して、そっと顔をそむける。だからといって沖縄を完全に無視するわけではない。沖縄の自然や音楽・芸能・文化・食事は楽しみ、「癒しの島」と持ち上げてエイサーを踊り、ゴーヤーを食べ、沖縄大好きと言って移住して来る人もいる。その点で「韓流ブーム」と「沖縄ブーム」はよく似ている。美味しい所をつまみ食いし、嫌な所は目をそむける。自分が踏みつけた者が、痛みに呻いて声を上げると逆ギレする。沖縄人が必死で基地撤去を訴えても、日本人はせいぜい同情して終わりなのだ。沖縄に米軍基地を押し付けていること。それが沖縄への差別であることを自覚さえしない日本人は醜い。はっきりとそう言おう。辺野古で起こっていることは「沖縄問題」ではない。ヤマトゥンチュー(日本人)が起こしている「日本問題」なのだ。なぜ自分たちが住んでいる地域に米軍基地がないのか。そのことの不思議さを考えてみるべきだ。日本人には「日本問題」を解決する義務がある。(以上引用終わり)
==
この目取真さんの指摘は抜かしてはならない視点だと思う。横文字で形容すれば、ポスト・コロニアルな視点ということになるだろうか。忘れてはならないまなざしだ。
さて、ジュゴンに象徴されることが多い辺野古の基地反対のとりくみにはいくつかの位相がある。
・環境問題を前面に出して、「ジュコンのくる珊瑚も再生しつつある海を壊すな」というもの。
・沖縄への米軍基地の集中への反対。日本という国家のなかでの沖縄に対する植民地的な関係への反対でもある。
・米軍の軍事的な展開にも辺野古に建設予定の基地が不要であるとするもの
・米軍が現在何をやっているのか、という視点からの反対
・日米安保体制に対する反対
・軍事を頂点とする暴力でそのものへの反対
いろいろな反対がある。それはもちろん混ざり合っている。納得できないものもある。
ともあれ、基地をずーっと作らせないために、何が必要で何ができるのか、考えるだけじゃなくて、動くことが必要だ。
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