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zoom RSS 『COP15の脱線にストップ!』 ヴィア・カンペシーナの声明

<<   作成日時 : 2009/12/10 03:00   >>

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これがいつ出されたのかがわからないのだけれども、ぼくが初めて見たのは10月14日付けの吉田太郎さんのブログ。

吉田さん訳してくれたものをぼくなりに適当にリライトして、同じ日にブログにアップしている。でもいま、もっと読まれる必要があると思うので、再び、ちょっと訂正して、以下に貼り付けます。

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Via Campesina says Stop! The UN Framework Convention on Climate Change is going off the rails!

Via Campesina Call to mobilize for a Cool Planet – Copenhagen December 2009



COP15の脱線にストップ!(ヴィア・カペンシーナ)

ィア・カンペシーナ、a Cool Planetのための動員を呼びかける―2009年12月コペンハーゲン



 破滅へ向かう気候変動の科学的な予想が全世界で増え続けるなか、2009年12月7日〜18日にかけ、コペンハーゲンでの国連気象変動枠組条約 (UNFCCC= United Nation Framework Convention on Climate Change)会議(COP15)に世界の指導者たちは集まる。

 だがこの会議で議論される解決策では、エネルギーの大量消費者はなんら罰せられることなく汚染し続けることが認められている。while paying others to implement projects supposed to capture carbon.。京都議定書やそれが実施した市場原理は、地球温暖化ガスの放出を減らし、気候変動を減速させてはいない(1)。

 状況が切迫しているにもかかわらず、この会議は、絶え間なき成長の幻想に基づく今の生産・消費モデルを抜本から問いかけようとはしていない。連中はその代わりに、地球の破壊を犠牲にしても、民間企業が巨額の利益を産み出し続ける新たなビジネスチャンスを発明している。炭素は新製品として私物化された商品となり、現在の経済危機につながった実体なき経済にそれを新たな製品として使おうとする投機家たちの手にゆだねられている。

 いま、気候変動の議論の中心にあるのは農業だ。統計によれば、1990〜2005年にかけグローバルな二酸化炭素放出の17%は農業が原因である。おまけに、農地に対する増え続けるプレッシャーは、あたかもそれが森林破壊の主な原因の一つであるかのようだ。それ以外の温暖化ガス放出の主因と同様に (2)。

実際、森林破壊は農業分野での環境悪化と同様、主に工業型農業によってもたらされている。大規模なアグリビジネスが規模拡大し、広大なモノカルチャー農業が、石油に依存する化学肥料、農薬、機械を大量に用いて、炭素豊かな森や草原を緑の砂漠へと変えていく。おまけにそれらはまったく不要な二次加工や長距離の輸送がなければ成り立たない。

 一方、小規模で持続可能な家族農業は、気候変動の解決の鍵である。それは地球を冷やすことに寄与し、経済を再び地域に根付いたものにする(relocalization of economies)ことに決定的な役割を果たす。そうすれば、私たちは持続可能な社会で生きられる。

 持続可能な食料の地場生産では、さほどエネルギーを使わないし、輸入家畜飼料への依存を根絶し、生物多様性を増やしながらも、土壌中に炭素をストックできる。在来種子は、すでに私たちに影響している気候変動にはるかに適応力もある。

 家族農業は地球の炭素バランスに寄与するだけでなく、全世界の28億人、女性や男性に雇用をもたらし(3)、飢餓、栄養不良と今の食料危機と戦う最良の方法となっている。

 もし、小規模農家が土地、水、教育・医療にアクセスでき、そして食料主権政策によって支援されるなら、それで全世界の人々を養えるし、地球を守ることになる。

 全世界の小農にとって、気候のために提案されている誤った解決策、例えば、REDDイニシアチブ(森林減少と森林劣化による排出の削減)やカーボンオフセット、地球工学プロジェクト(geo-engineering projects)等、は旱魃、竜巻、新たな気候パターンそのものと同じほど脅威に満ちている。

その他の提案、つまり、生物炭化法(biochar initiative)、不耕起農業 (no till agriculture)、気候耐性のある遺伝子組換え作物等の提案もアグリビジネスからの提案であって、小規模農民をさらに周辺に追いやることであろう。危機の解決策としての工業的モノカルチャー・プランテーションの推進やバイオ燃料も農地への負荷を増やす。これらが途上国における多国籍企業の大量の農地取得をすでにもたらしている。それは農民や先住民のコミュニティを、その地元から追い出して行われる。

 これまでどおりの環境汚染を続けるための口実として、小規模農業が環境に貢献している便益を用いることは不公正である。国連気候変動枠組条約は、最近、炭素取引のメカニズムに農地を含めるためのメカニズムを議論している。それは農民を追い出す動きでもあるし、a move that could leave farmers with no other support than dirty money from polluters。こうしたメカニズムは必ずや失敗することであろう。なぜなら、化石燃料の使用を減らしたり、先進工業国の放出削減に重点を置いていないからだ。

 それゆえ、ヴィア・カンペシーナ(La Via Campesina)は、その全会員や友人、賛同者に対し、2009年12月の気候変動枠組み条約会議間にコペンハーゲンや全世界での動員を呼びかける。そして、何百もの社会運動と組織による抗議の一部として、農業のための特別行動デー(A special action day on agriculture)が呼びかけられるだろう。

 コペンハーゲンに向けて、国ごとに、そして地元でできること

1. 小規模農業や小規模な農場生活に対する気候変動の影響と関連したデータや情報を収集すること。

2.気候変動の市場ベースの解決策/誤った解決策の小規模農民への影響と関連したデータや情報を収集すること。

3. 草の根レベルから、小規模農業がいかに生態系を保全しているかの情報を提供すること。

4. 市場ベース、そして、財界寄りの「解決策」を拒否し、小規模な持続的農業や食料主権の保護等、現在の危機に対する真の解決策を推進するよう各政府を説得すること。

5. 行動に参加しよう! 他の社会運動と共に私たちはコペンハーゲンに向けた9月でのバンコクでの最終予備会議のさまざまな対抗行動に参加する。また、2009年10月、11月のWTO会議やFAOの食物サミットにも、社会的正義、気候正義のために参加する。

私たちは気候変動枠組条約での、欺瞞的な「ビジネスとしての解決策」を拒絶する!

私たちは、百姓の農業や地産地消のシステムが大きな役割を果たす人びとが中心の経済に向け、世界経済の緊急なる再設定を要請する。

人と地球は利益よりも重要だ!

環境の破局をビジネスなんかにするな!

小規模な家族農業と食料主権こそが地球を冷やす!




(1) 炭素貿易にかかわるシティグループのピーター・アサートン(Peter Atherton)は世界最大のカーボン市場についてこう語っている。「ヨーロッパの放出買い取りスキームは、放出を制限に何もしていない。政策目標は達成されただろうか。価格があがり、放出が増え、利益があがっている。そう、それは正しくはない」
www.thecornerhouse.org.uk/pdf/document/ATHENS%2010.pdf
(2) Address by Yvo de Boer, Executive Secretary of the United Nations Framework Convention on Climate Change , 14 May 2009
(3) ル・モンド(Le Monde)、2009年4月23日


=====

吉田太郎さんが(あえて、檄文風に訳したと本人は書いてるが、もともと檄文だと思う)訳したものは以下
http://pub.ne.jp/cubaorganic/?entry_id=2483019

英文は
http://www.foodfirst.org/en/node/2494
Via Campesina says Stop! The UN Framework Convention on Climate Change is going off the rails!


吉田さんの訳をぼくなりに適当にいじったもの。
当然にもぼくの英語力は正確さを保障しないので、誰かがちゃんと訂正してくれるといいんだけど。

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