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zoom RSS イスラエル国籍を取得した音楽家にこんなありかたもあるのかと思った

<<   作成日時 : 2018/05/06 07:13   >>

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今日(2018年月6日)折々のことば:1101 (鷲田清一)

バレンボイムの言葉

名前しか知らなかったのでWikiで調べた。「アルゼンチン出身の、ユダヤ人ピアニスト・指揮者。現在の国籍はイスラエル」とあり、

「けっ、イスラエル国籍か」

と一瞬思ったのだが、人を国籍で判断しれはいけないということをWikiが教えてくれた。こんなことが書いてある。
〜〜〜
イスラエルの文化人として・パレスチナ問題

バレンボイムは、イスラエルによるヨルダン川西岸地区やガザ地区の占領に批判の声を上げ続け(つまり、アラブ諸国とパレスチナの主張する、西岸とガザでの主権を放棄し「パレスチナ国家」を樹立するという主張に沿う発言をしている)、今やイスラエルが「ある民族のアイデンティティと戦うことによって、倫理的な柱を失いつつある」と述べた。2003年には、イギリスの音楽評論家ノーマン・レブレクトによる取材に応じて、イスラエル政府の動向を、「倫理的におぞましく、戦略的に誤っていて」、「イスラエル国家のまさに存在を危機に陥れる」姿勢であると糾弾した[1]。バレンボイムは、パレスチナ人(アラブ人)との連帯の意思表示として、イスラエル人の入植地区、とりわけヨルダン川西岸地区において演奏活動を行なってきた。

1999年には、親しい友人でパレスチナ系アメリカ人学者のエドワード・サイードに共鳴し、ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団の創設に加わった。これは毎年、イスラエルとアラブ諸国の才能あるクラシック音楽の演奏家を集めて結成されるオーケストラである。同管弦楽団が結成された際、指揮者選びをめぐって楽団員が糾合した時、アラブ側を納得させるために担ぎ出されたのが、ほかならぬバレンボイムであった。これはバレンボイムが、たびたびイギリスやアメリカにおいてパレスチナ寄りの発言をしてきた過去や、歯に衣着せないイスラエル政治批判、エドワード・サイードとの交友関係、イスラエル本土での演奏よりもイスラエル占領地区での積極的な慰問演奏がアラブ側に評価されてのことであった。バレンボイムとサイードの2人は、この活動に対して、「諸国民の相互理解の向上」に寄与したとして、2002年にスペイン王室より「アストゥリアス公褒章 Premios Príncipe de Asturias 」を授与された。バレンボイムとサイードの共著 Parallels and Paradoxes は、ニューヨークのカーネギー・ホールで催された連続公開討論に基づいている。
〜〜〜〜

今日の言葉にはこんな背景がある。

そして、今日の言葉は

〜〜〜
民主的な社会に暮らす方法を学びたいのならば、オーケストラで演奏するのがよいだろう
〜〜〜

なぜ、そうなのか。鷲田さんはこんな風に書いている。
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楽団の各パート(受け持ち)は、あてがわれた単一の機能を担う部品(パーツ)とは違って、他の演奏者の思いを量りつつ、追従したり、けしかけたり、互いに応じあう中で曲を作ってゆく。そう、他の人のために場所を残しながら、同時に自分の場所を主張する
〜〜

ちなみにこの言葉は
A・グゼリミアン編『バレンボイム/サイード 音楽と社会』(中野真紀子訳)から、とのこと。

ぼくも民主主義を学びたいんだけど、残念ながら楽器が使えない(涙)

さらにWikiにはこんな記述もある。
〜〜〜
2009年1月、まさにイスラエルの2008年〜2009年ガザ侵攻のさなかに行われた、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートにおいて、指揮者バレンボイムは「2009年が世界平和の年になるように、中東で人間の正義が行われるように、私たちは期待します」と英語でスピーチした。これに先立ってバレンボイムは声明を発表し「私たちユダヤ人は、無辜の民の虐殺がどれほど非道で許せないものかを、他の誰よりも痛感しているはずだ」とし、イスラエルに対して「より賢明な行動を」と、パレスチナとの共存を訴えた。イギリスのガーディアン誌は「勝利の幻想」と題してその声明の全文を掲載した。
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あえて、イスラエル国籍を選び、イスラエル政府を批判するというありかたがあることを今日、知った。ちょっと考えればわかることなのに。
60年近くも生きてるのに知らないこと多すぎ。

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