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zoom RSS 対面授業感想、生活モデルと移住女性の権利について

<<   作成日時 : 2018/07/10 07:10   >>

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以前書いたレポート、2015年9月のタイムスタンプがついている。評価はS

科目名 相談援助演習B
課題 「演習授業を通じて自覚した、“自身の気づき”について」


1、1回目の**先生の授業について
 講義としては、興味深い内容が多数含まれており、学ぶべき点も多かった。しかし、授業全体の流れを示すようなレジュメかシラバスのようなものがなかったため、全体像を掴むのが困難だったのが悔やまれる。印象に残っているのが生活モデルの説明だが、2000年前後から日本でも紹介されるようになった『障害学』の知見から『生活モデル』について、考えてみたいと感じた。障害学においては、一般的に医療モデルに対抗するのは社会モデルであり、生活モデルがその俎上に上ることはあまりない。なぜ、社会モデルと使わずに生活モデルという言い方をするのか、と問いを立てた時に感じるのは、生活モデルが提唱されている、そのされ方を見ると、従来、医療モデルにあまり疑問を持たずに障害について語ってきた立場の人たちが社会モデルの主張に出会い、そのとまどいのなかから、『生活モデル』が生み出されたような印象が拭えない。この点についてはさらに検証する必要があるのではないかと感じている。

 少し残念だったのはグループワークの進め方について。自分としては納得できるものではなかったこと。グループワークにおけるファシリテーションの技術などは、今後、社会福祉士としてグループでケースワークするときに非常に重要な技術だと思われるので、演習授業では、そこにフォーカスした学びが欲しいと感じた。


2、2回目の**先生授業について
 移住者の権利や生きにくさの問題は関わってきた問題だったので、日本に移住してきて日本人と結婚したフィリピン女性と子どもへの夫からのDV、そしてその人たちがどのように生きていくことが可能なのかというのは、個人的にも非常に興味深いテーマ設定だった。十分に時間をとっていただいたグループ討論の中で、それぞれの専門性を活かした話ができ、問題への認識を深めることができた。しかし、同時にグループ内にいた経験の浅い若い人に対して、少しは配慮したつもりではあるが、どこまで十分な配慮ができたか、気がかりな面も残った。

 そして、思い出したのが、授業でも紹介させてもらった『移住女性が切り拓くエンパワメントの道』というブックレット。森田ゆりさんがこの本を以下のように紹介していて、相談援助の核心はこのあたりにあるのではないかと思ったので最後に引用してレポートを閉じる。
「エンパワメントの出発点は、長所も短所もひっくるめて、まずはまるごと自分を受け入れ、いとおしむことにほかならない。それは言うほどたやすいことではない。本書に記録された女性たちが、貧困や暴力的環境を生きぬいた末に、その出発点にたどり着いた物語は読む者の心を揺さぶらないではいない」


参考文献 『移住女性が切り拓くエンパワメントの道―DVを受けたフィリピン女性が語る』
IMADR-JCブックレット11
編集:カラカサン―移住女性のためのエンパワメントセンター・反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
発売:解放出版社 定価:1,200 円+税  2006年刊

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