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zoom RSS なぜ!この写真が一時的に展示拒否されたのか?!(豊田直巳さんから)

<<   作成日時 : 2018/10/23 06:49   >>

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豊田直巳さんの大田区での写真展
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でのトラブルについて、豊田さんからの報告を転載



なぜ!この写真が一時的に展示拒否されたのか?!

いつもお世話になっている皆様

豊田のフクシマの写真展での展示拒否問題のご報告
「豊田直巳写真展『フクシマの7年間.尊厳の記録と記憶』inおおた」展問題とお願い

いつもお世話になっている皆様

すでに新聞やネットでも一部分が公開されて、聞き及んでいる方もいるでしょう。
豊田からの報告が遅れたことおわびします。

@まず、当初の予定通りに東京・大田区での写真展「叫びと囁き フクシマの七年間〜尊厳の記録と記憶」が開催できるようになったことをご報告します。関係者の皆さんのご助力に感謝します。

その上で、公共施設における表現の自由に大きく関わる問題でもあり、展示できるようになったから「一件落着」ではなく、この問題で顕在化したことは、私の、私たちの民主主義に深く関る点からも、以下のように事実関係を明らかにしておきたいと考えます。
そして、今週末(27日土曜)の写真展会場のある建物での豊田のトーク・ライブでも触れますので、そちらにも足をお運びいただけるようお願いします。
(*写真展会場に連日は在廊しませんが、27日は午後3時か4時頃からはいるようにしたいと思っております)

さて、
A 添付の1のような豊田個人の「プレスリリース」を10月18日に流しました
(添付できないので、末尾に形式を変えて掲載).
そのその結果、朝日新聞と東京新聞が動き、大田区に問合せが行き、大田区は態度を変えて、10月20日(19日から連絡を取ろうとしていたようです。)担当の人権・男女平等推進課課長から「慎重さを欠いた判断だった」と「お詫びします」との電話を頂きました。よって、豊田はプレスリリースに触れたような意思から、これを了解し、また、その電話内容と、豊田の意思を主催者に伝え、当初の予定通りに写真展、トークショーも開催の準備が進められています。

Bそれでも、問題はなかったっことにはならないので、10月19日の朝刊で『東京新聞』は経緯を報じてくれました。

C また、上記のように、この件を写真展の会場でも、トークの場でも、この間の経緯を公表、公開していきます。
* それは、大田区の人権・男女平等推進課課長にもお伝えしております。(*担当課長は写真展に足を運ばれると電話では言ってらっしゃいました。)


D 現在、日本における表現の自由は、いろいろな場での「忖度」を含めて、悪化していると、豊田は強く感じています。
この状況に個人的に、あるいは小さな団体が対処するには、公開の原則と、「表現すること」によるしないと思っています。

E ただし、この件でも「裁判も視野に入れる」覚悟のあったこと、またその覚悟を写真展の主催者にはお伝えしておりました。

Fということで、是非、東京・大田区での写真展と豊田のトークライブに是非、足をお運びください。
シェア・拡散もお願いします。
写真展
https://www.facebook.com/events/1859817114131750/
豊田のトーク・ライブ
https://www.facebook.com/events/726950597669065/

とりあえず。
2018年10月23日

豊田拝



〜〜〜〜〜〜〜

豊田さんからのプレスリリース

〜〜〜〜
プレスリリース
フォトジャーナリストの豊田直巳です。
友人諸兄にお知らせします。
同時に、以下の問題を、ジャーナリズムとして取り上げてくださるようお願いします。

 今年の2月の聖心女子大学の「 聖心グローバルプラザ」での開催を皮切りに、全国で巡回展を開催中の豊田直巳写真展『叫びと囁き フクシマの7年間−尊厳の記録と記憶』についてです。

 この写真展の一環として、今月(10月)26日より、東京都大田区で「豊田直巳写真展『フクシマの7年間.尊厳の記録と記憶』inおおた」が、地元の大田区で活動する市民団体の「おおたジャーナル」(担当責任者:茂野俊哉)による主催で、準備が進められています。

ところが、その過程で、写真展予定会場である大田区の「男女平等推進センターエセナおおた」の指定管理者から、「おおたジャーナル」の上記企画の担当責任者である茂野俊哉さんに、「展示許可の条件として該当の写真を外すことを指示された」と口頭で伝えられたと、茂野さんより豊田に電話でご連絡をいただきました。

 上記の指定管理者より茂野さんに、「展示許可の条件として該当の写真を外すことを指示された」として示されたのが、添付の写真です。(*注1 添付写真)
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 この写真は、豊田が「展示見本」として、「おおたジャーナル」の茂野さんにお送りした展示予定の40点の作品の中の1点です。

 茂野さんは、この「展示見本」を、上記の会場を予約する過程で、指定管理者に示し、それが大田区の人権・男女平等推進課に回送されたものと思われます。
 茂野さんから連絡を受けた豊田がまず思ったのは、これは、日本国憲法の第二十一条に明記された「言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。」に、明確に違反するものではないか、ということです。

 豊田は写真展の他にも、新聞、雑誌、テレビや、書籍や映画を通してジャーナリズムに関わり、また「表現」活動を、この40年程続けてきたものです。(*注2 プロフィール)
同時にまた、2008年にはドキュメンタリー映画『靖国』の「公開を予定していた東京・大阪の5つの映画館が上映中止を決定」に際して、JVJA(日本ビジュアルジャーナリスト協会)の共同代表として国会議員会館での記者会見で、その不当性を訴えました。
https://www.youtube.com/watch?v=Pk2hLhzbu3Q

また、「ニコン慰安婦写真展中止事件」の裁判を原告の安世鴻氏の側に立って支援してきました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ニコン慰安婦写真展中止事件

 そうした私の立場、経験からも、大田区の対応は看過できないと茂野さんに伝えて、大田区の「指示」内容の確認と、予定通りの写真展の開催をお願いしました。

 その結果、茂野さんが大田区の人権・男女平等推進課に足を運んで確認したところ、対応した同課の男女平等推進担当係の古谷亜希子係長は口頭で「人権・男女平等推進課としては、抵触しないという理解ではあるが、見る人によっては理解していただけない可能性があるため」と、茂野さんに答えたと茂野さんから豊田は報告を受けました。

 確かに「エセナおおたでの展示作品募集」に記載された「展示条件」には、その4「展示できないもの」として、「政治活動もしくは宗教活動を表現したもの」とあります。
しかるに、豊田の写真が「政治活動」を「表現したもの」というのなら、おそらく世界中で表現されている写真の大半も、同様の理由から展示できないことになります。
一例として挙げれば、秋空とうろこ雲を撮影した写真を「米軍の横田空域を批判的に表現した政治的な写真である」とすることも可能でしょう。また、真っ青な海に浮かぶヨットを写した写真は「福島第一原発から放出されるトリチウム等の汚染水問題を表現した政治活動を表現したもの」と解釈することも可能だからです。
 よって、大田区の人権・男女平等推進課の指示は憲法違反であり、また表現の自由を守るためにも許されるものでないと考えています。

 ただし、「人権・男女平等推進課」といい、「男女平等推進担当係」といい、それを運営するのは人です。人は、私がそうであるように、勘違いもすれば、間違いも起こします。よって、現時点でこの問題を、豊田は一方的に「糾弾」「弾劾」したりするつもりもありません。自らの勘違いなり間違いに気づいていただき、「指示」を撤回し、予定通りの作品展示がなされることを希望しているのです。

2018年10月18日
豊田直巳


* なお、上記の豊田直巳写真展『叫びと囁き フクシマの7年間ー尊厳の記録と記憶』の写真展は、国内では兵庫県の公立図書館でも、すでに何の問題もなく展示されてきたばかりでなく、ご好評を得てきました。


*問い合わせ
 電話:070-5599-7872 茂野俊哉(大田ネットワーク)
 メール:oj.hiroba@gmail.com(おおたジャーナル)



豊田直巳写真展『叫びと囁き フクシマの7年間ー尊厳の記録と記憶』
http://toyoda-fukushima-photo.strikingly.com

「豊田直巳写真展『フクシマの7年間.尊厳の記録と記憶』inおおた」
https://www.facebook.com/events/1859817114131750/



豊田直巳 Naomi Toyoda
フォトジャーナリスト、ドキュメンタリー映像監督・制作
JVJA(日本ビジュアルジャーナリスト協会)会員
1983年よりパレスチナ・中東の取材を始める。
その後カンボジア、アチェなど東南ア ジアや旧ユーゴ、コソボなどの紛争地を取材し、週刊、新聞、テレビなどで発表。
2011年の東日本大震災以降は、主に原発事故被害の取材を続けている。

東日本大震災・フクシマ原発事故関連の写真集、著書
『「牛が消えた村」で種をまく』(農文協 2018年2月)
『「負けてられねぇ」と今日も畑に』(農文協 2018年2月)
『「孫たちは帰らない」けれど』(農文協 2018年2月)
『Fukushima - l'Anno Zero』(Jaca Book, Milano)
『福島を生きる人びと』(岩波書店 2014年)
『フクシマ元年』(毎日新聞社 2012年)
『福島 原発震災のまち』(岩波書店 2011年) など多数

ドキュメンタリー・映画
『奪われた村~避難5年目の飯舘村民』監督(2016年製作)
『遺言~原発さえなければ』共同監督(2013年製作)

フクシマ事故関連の海外写真展
2012年 ベネズエラ国立美術館展  カラカス・ベネズエラ
2012年 国連本部展 (日本ユニセフ協会主催) ニューヨーク・USA など多数

イラク戦争と劣化ウラン弾関連写真集、著書
『戦争を止めたい フォトジャーナリストの見る世界』(岩波書店)
『世界の戦場から イラク 爆撃と占領の日々』(岩波書店2003年)
『「イラク戦争」の30日』(七つ森書館 2003年)
『イラク戦争下の子供たち』(第三書館 2004年11月)
『パレスチナの子供たち』(第三書館 2003年4月)など多数

イラク戦争と劣化ウラン弾関連の海外写真展
2007年 EU議会議事堂展 ブリュッセル・ベルギー
2009年 スコットランド議事堂展 エジンバラ・スコットランド
ベルギー国会議事堂展 ブリュッセル・ベルギー など多数





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