映画『オキナワへいこう』について

もう2週間近く前になるのですが、大田区で見せてもらいました。上映後、大西監督とお話をする機会にも恵まれました。大西監督とは原爆の図 丸木美術館でつながっていて、びっくりしたのですが。

そのとき、言語化できなかったもやもやしたもの、いまでももやもやしているのですが、以下の映画評を読み返して、そのもやもやが何なのかのヒントを得ました。
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オキナワへいくこと―『オキナワへいこう』
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確かに、オキナワから見ると、こうなるのかという見方ではあります。そして、さらっと
「しかし、世界基準でみると異常な日本の長期入院についての疑問や批判を含んだ挑発的な作品でもある」
と書かれてはいます。

社会運動に少し関わりながら、日本の精神障害の人の1状況を考えていると、どうしても、この「世界基準でみると異常な日本の長期入院」やいびつな精神医療のことを主題に考えてしまいがちです。

この映画評にあるように、それが背景として描かれてはいるのですが、この映画のメインのテーマはそこから少しズレたところにあるように感じます。

そのあたりに自分のもやもやがあるのではないかと思ったのでした。「どうして、それをもっと明確に中心的なテーマとして、告発しないのか」と。そんな浅薄な思いが消えないわけです。

しかし、ひとりひとりの当事者の生は、そんな社会運動のテーマみたいなところに収斂しているわけではありません。さまざまな生の広がりのなかで、人が生きていくことのいろんな側面を描いた映画と言えるのかもしれない、そんな風に思いなおしたのでした。

もちろん、「世界基準でみると異常な日本の長期入院についての疑問や批判」を見落としてしまったら、それこそ、映画は浅薄でつまらないものになります。しかし、それだけでは終わらない人の生が描かれていることが大切なのではないか、社会運動にかかわっていると、どうしても見落としてしまいがちな、そんな側面をていねいに拾った映画という風に言えるのかもしれない、と、この映画の感想ともやもやについて、書きながら、感じたのでした。

ただ、これで完全にもやもやが晴れたわけではないのですが。

もう一度、ちゃんと見てみたいと、いま、思っています。

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この記事へのコメント

王島将春
2021年03月19日 08:46
はじめまして。福井市在住の王島将春(おうしままさはる)と言います。聖書預言を伝える活動をしています。

間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イラン・スーダン・リビアが、イスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めて下さい。ヨハネの黙示録6章から19章を読めば分かりますが、携挙に取り残された後の7年間の患難時代は、苦痛と迫害の時代です。患難時代を経験しなくても良いように、携挙が起きる前に救われてください。