大田区郷土博物館への企画展のリクエスト『下丸子文化集団とその時代』展を

大田区立郷土博物館への問い合わせURLをフェイスブックで教えてもらったので(ホームページには記載がなかったのです。ちなみに投稿フォームは以下 https://www.city.ota.tokyo.jp/cgi-bin/form_enq/formmail.cgi?d=kyohaku )、
このフォームにリクエストを書きました。忘れないようにこちらにも残しておきます。
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『下丸子文化集団とその時代 ― 1950年代サークル文化運動の光芒』(みすず書房、2016年10月)は1950年代、大田区が労働者文化運動の根拠地だったという話でした。また、『現代思想2007年12月臨時増刊号 総特集=戦後民衆精神史』でも大田区を舞台にした話がいくつも取り上げられていることは、私が書くまでもなく、大田区立郷土博物館の方はご存じだと思います。

大田区で生活し、大田区で亡くなった石垣りんさんや、いまもご存命の作家の小関智弘さんも、この流れを汲む方だと思います。
当時のことを知る方が、どんどん少なくなる現在、当時のことお知る方を発掘するためにも、ぜひ、大田区立郷土博物館でこの歴史を描く企画展をやって欲しいと思っています。地元で研究・発掘をしているの方もいらっしゃると思います。

以前、大田区内で集まりがあったという記事をWEBで読んだ記憶があるのですが、見つかりません。

以下もご存じだとは思いますが、『下丸子文化集団とその時代 ― 1950年代サークル文化運動の光芒』を書いた道場さんは5年前に若くして亡くなってしまいましたが、そのきっかけとなった現代思想の当時の編集長、池上さんは現在もご活躍されています。
よろしくお願いします。
参考 URL
(PDF) 書評『下丸子文化集団とその時代 』 - ResearchGate
詩を読んで人々が結びついた時代-追悼道場親信
「町工場で、本を読む」メモ
下丸子文化集団追憶ツアーに参加してきました(おおたジャーナル2018年8月号掲載記事)
『大田文学地図Ⅱ』(染谷孝哉遺稿/城戸昇編)メモ
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送ったリクエストは以上。


その後、道場さんのパートナーだった方にいくつか教えてもらいました。
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大田区で50年代サークル文化運動の集まりがあったというのは、こちらでしょうか?レイバーネットさんが
記事にしてくださっていました。
http://www.labornetjp.org/news/2009/1123bunka/
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ぼくが探していたのはこれでした。
記事のタイトルは
1950年代の労働者文化を再発見する―下丸子文化集団のサークル運動
以下、記事から紹介。
この日の集会のタイトルは
「東京南部の青春 ――いま甦る1950年代サークル運動の世界」
大田区・嶺町集会室(200p年11月23日)
記事から少し引用

森美音子氏(劇団「野戦の月」)の 詩朗読、成田龍一氏(日本女子大学教授)が基調講演。その後当時活動された方々を メインにシンポジウムをおこなった。主催は東京南部 サークル研究会。

シンポでは浜賀知彦(文学史家、東京南部サークル誌を研究)、白石嘉治(大学非常 勤講師、文学研究・現代思想)、丸山照雄(僧侶、元下丸子文化集団)、浅田石二( 詩人、元下丸子文化集団、『原爆を許すまじ』作詞者)、望月新三郎(作家、元下丸 子文化集団、「民話の語り 九条の会」代表)、山室達夫(元南部文学集団)の各氏

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飛び入りで画家の桂川寛氏が参加し、安部公房の「世紀の会」たちと大衆のなかで活 動しようと下丸子に飛び込んだ話などを証言

これも教えてもらったのですが、下丸子関連の資料は神奈川近代文学館に収蔵されたとのこと。
下丸子関連の資料、サークル誌はみなさんのご尽力で神奈川近代文学館に収蔵されました。
2018年の号に鳥羽先生が「蔵書のリレー 浜賀知彦コレクションについて」として経緯を紹介してくださっています。

これについては池上善彦さんがフェイスブックのコメントで以下のように書いてくれています・
浜賀さんも城戸さんも文学として評価されることを願っていました。文学館に資料が収蔵され、念願がかなったんですね。大田区として誰かが深めてくれると面白そうです」

大田区では馬込文士村の話は多いですが、文士村の系譜とは異なる、しかし、大切な文学の系譜に関わる歴史があるということが、もっと知られる必要があると思っています。



また、その後見つけた参考になりそうなURL

『 下丸子文化集団とその時代 』 - 法政大学大原社会問題研究所

評者:大串 潤児さんによる長めの書評(PDF)
http://oisr-org.ws.hosei.ac.jp/images/oz/contents/712_08.pdf



~~館長さんからの返信~~

** **さま

このたびは、貴重な情報をいただきましてありがとうございます。
大田区立郷土博物館です。

郷土博物館は、大田区を中心とした人文科学系の博物館として考古・歴史・民俗各分野に関する資料の保存・展示を行っています。常設展のほか、毎年開催しております特別展(または企画展)では、現存する地域資料の質・量も加味しながら、一定程度の学術水準を維持しつつ、利用者の地域に対する関心を深め、地域の活性化に貢献できるよう、教育普及活動に務めているところです。

展示のうち、特別展(または企画展)の内容は、所蔵資料の活用を中心に学芸員が数年先を見越して計画的に企画を立案し、準備を行っております。郷土博物館での展示につきましては、これまでも各方面の方々から様々なご提案をいただいており、このたびお送りいただいた内容も、学芸員と情報を共有させていただきました。

情報提供いただき、ありがとうございました。
今後も郷土博物館をご利用いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 大田区立郷土博物館  館長 村松 美紀

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