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zoom RSS  富弘美術館

<<   作成日時 : 2005/09/07 19:33   >>

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土曜日に富弘美術館(HPはリニューアル中、9月中に再開とのこと。)に行った。

なぜ、土曜日に富弘美術館なんていう遠くまで出かけたかっていう理由はいくつかある。いちばん大きな要因は18切符が残っていたことなんだけど、行ってみたいと思っていた場所ではある。特に富弘さんの絵や字が好きというわけではない。その、すごい人気を自分の目で見てみたかった。そこで、忙しい中、事務局次長さん(村役場の他のセクションから今年移動してきたとのこと)にわざわざ時間をとってもらって、美術館運営の話を聞いたりした。

以下、聞いた話を記憶と簡単なメモから
(というわけで、間違いがあるかもしれません)
今年、4月にオープンした新しい建物。1000件を超える公募があったらしい。高額な賞金も用意されていたようだ。総工費約20億円。この美術館の設計コンセプトや施工技術などについては鹿島建設の詳しいHPがある。http://www.kajima.co.jp/site/tomihiro/index-j.html
いろんな大きさの丸い部屋がたくさんある美術館。丸木美術館じゃなくて、丸い美術館。
確かに建物はとっても斬新。

この新しい建物で年間入場者、32万人を予定していたが、現在のペースだと39万人に達するだろうとのこと。ものすごい人数だ。ちなみにここ、東(あずま)村の人口は3294人とのこと。http://www.vill.seta-azuma.gunma.jp/profile/index.html

村立のこの美術館のスタッフのうち、村の職員は3名。そして10名のパート(とはいうもののフルタイムの人が多いらしい)。全スタッフの中で学芸員資格を持つものは3名。(実際に学芸員的な仕事をしているのは1名)30名の登録サポータから毎日3名程度はボランティアで来ている。美術館を予算の関係で縮小したりする動きがあるなかで、特異な例だ。東京からのアクセスはとても大変なこの美術館に多くの人が来るのは、そして星野富弘という作家の特異性(それはけっこう万人に受け入れられやすいものだ)や日光へのバス観光のルートに乗りやすいということなどもあるだろう、しかし、本当にそれだけだろうか。そのあたりのことで、丸木美術館に参考になることはないかなぁと思ったのだが、なかなか簡単に答えは出ない。

ただ、書かれたものについて、ゆーっくり反芻する時間が欲しいのであれば、ぼくは丸木の空間のほうを推せると思う。確かに、40万人もお客さんが来たらそんなことは言ってられないけど。

富弘さんの書いたもので、いちばん気に入ったのは、入り口に近いホールの壁。シルク印刷かなんかで拡大したもの。メモしておけばよかったんだけど、きれいに絵や時が書けない日があって、それはそれでいいというようなテキスト。それが彼の字にしては、まとまりのない、いわゆる汚い字で書かれていて、稚拙な絵もその横にあるもの。なんか、それを見てほっとした気分になった。

富弘さんの作品を見る観客の眼と障害と芸術っていうテーマで、書きたいことも少しあるけど、時間があったら、ということにしておきます。ただ、アーティスト/星野富弘という呼び方でなく、ぼくも富弘さんなんて、面識もないのに言いたくなってしまう構造に彼の人気の秘密もあるような気がする。いつか、そのあたりのことも障害学的に社会モデルを使って考えてみたいなぁ。

P.S.
ゆっくりと日帰り温泉に行っておいしいものを食べる予定だったのに、往復8時間も電車に乗って気分の悪くなったパートナーのKさん、つきあわせてごめん。

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