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zoom RSS クラスター爆弾廃絶目指す「オスロ会議」宣言採択。参加国のうち日本など3カ国のみが宣言を不支持。

<<   作成日時 : 2007/02/25 23:28   >>

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クラスター爆弾廃絶目指す「オスロ会議」宣言採択。参加国のうち日本など3カ国のみが宣言を不支持。

不覚にも今日まで知らなかったのだけれども、クラスター爆弾廃絶目指す「オスロ会議」というのが開かれていたらしい。

クラスタ爆弾の問題とそれへの取り組みについては以下のページが詳しい。
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kurasutabakudann.htm

以下の新聞記事参照
今日の段階ではまだ掲載されているもののみ。


クラスター爆弾廃絶目指す「オスロ会議」始まる
http://www.asahi.com/international/update/0222/011.html


この記事によると
==
 米国、ロシア、中国は不参加。日本政府は会議の直前に参加を決めたが、「国際的にどう論議されているか理解を深めるため。CCW(特定通常兵器使用禁止・制限条約)の枠組みで話し合うべきだという基本姿勢に変わりはない」と一定の距離を置いている。
==
とのこと。

ここまで書いた後で、今、見ていたら、この続報も出ていている。

クラスター爆弾禁止へ条約 日本など宣言に加わらず
http://www.asahi.com/international/update/0223/014.html?ref=rss

この記事によると、
===
ノルウェーが呼びかけた国際会議は23日、08年末までに使用、製造、移動、備蓄を禁止する条約の締結を目指す「オスロ宣言」を採択し、閉幕した。49カ国と国連機関、NGO(非政府組織)が参加。このうち日本とポーランド、ルーマニアの3カ国だけが宣言に加わらない意向を表明した。
===
とのこと。

もっと詳しい解説記事はこっち

クラスター爆弾:禁止へ勢い増す…際立つ日本の消極姿勢
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20070224k0000m030166000c.html
この記事によると
===
 「特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)締約国会議」での議論を主張してオスロ宣言案に難色を示してきた英独やイタリアなど主要国は、ノルウェーによる修正を受け入れて最終段階で宣言受け入れに転じた。

 半面、当初の英独などと同様の立場で参加した日本は2日間の会期中、自説を積極的に展開する英独やイタリアとは対照的に沈黙を続けた。

 最後になって「より幅広い議論が必要だ」と宣言への態度を留保し、支持を見送った。支持を表明した英独などに拍手が送られたのと対照的に、日本の発言には拍手はなかった。

 NGOの連合体・クラスター爆弾連合(CMC)のコーディネーター、トーマス・ナッシュ氏は毎日新聞に「ほとんどの国が支持しているのに、日本が不支持というのはとてもネガティブなサインだ。非常に失望している」と語った。

 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチの兵器問題担当者スティーブ・グース氏も「宣言を支持しないということは、クラスター爆弾の被害から市民を守る条約に参加する準備が出来ていないということだ」と批判。さらに「対人地雷全面禁止条約の時も、日本が参加する方向になったのは調印式の1カ月前。今回も時間がかかるのだろう」と皮肉った。

毎日新聞 2007年2月24日 0時55分
===

とのこと。
毎日新聞では19日の社説でもこの条約への積極的な関与を呼びかけている。
社説:クラスター爆弾 条約作りに日本もかかわれ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070219k0000m070117000c.html


この社説については2チャンネルとかでもたくさん発言があったようだが、見てない。


 日本政府が今回、宣言に加わらなかった理由は報道されるところによると、「『特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)締約国会議』での議論」の必要性の主張らしいが、同じ主張をしていた「英独やイタリアなど主要国は、ノルウェーによる修正を受け入れて最終段階で宣言受け入れに転じた」とのこと。日本が同様に動けなかったのはなぜか、という分析まで含めた記事は見当たらない。日本政府の見解もまだ発表されていないようだ。このあたりはちゃんと取材して欲しいところ。
 日本政府はここまで話が進むと予測していなかったという報道はある。会議で判断できるような体制が組まれていなかったのか、それとも、そもそも、まだ入らなくても大丈夫という判断があったのか、両方の理由がありそうな気がする。
 すべて、推測の域をでないけれども、この国際会議に参加した日本政府の代表には緊張感がなく、この状況で宣言に参加しないことのデメリットとかについて、どこまで本省や日本政府と連絡がとれていたのか、心もとないし、連絡を受けた本省、日本政府の側もあまり本気で対応する必要を感じていなかったのではないか。


 地雷禁止条約を例に、国際政治への「市民社会の参加」を説く意見には保留したいところがたくさんあるが、効果があったことは否定しようがないだろうし、今回のクラスター爆弾についても、禁止に向かう流れがちゃんとフォローされる必要があると思う。・・・・、なんて、昨日までこんな会議があることも知らなかったぼくが書いてみる。


追記
読売新聞にはちょっと日本政府の意向が書かれている。
クラスター爆弾禁止、条約制定へ「宣言」採択
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070223i114.htm
この記事によると
==
日本は会議に代表団を派遣したものの、「安全保障上の問題も含め、クラスター爆弾をめぐる議論が十分に尽くされたとは思えない」(平野隆一・外務省通常兵器室長)との立場を強調。クラスター爆弾が抱える人道上の問題点には懸念を表明しながら、有志国のみが先行する条約制定の動きに慎重な姿勢を示した。
==
とのこと。

なぜ、日本政府はなぜ有志国の先行がよくないと考えるのか、十分な議論とはどのようなことを指すのか、そして、その日本の姿勢はどうなのか、そのあたりのことを記事にして欲しいと思う。





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
参考になりました。
追加の記事あまり期待できそうも無いですね。その後(27日朝刊まで)朝日にも後追い記事出ていません。
supiritasu
2007/02/27 22:21
supiritasuさん、コメントどーも。

トラックバック欄にあるように探してみたのですが、追加の記事はほとんどないですね。
tu-ta
2007/03/07 04:26

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