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zoom RSS 公務員労働運動への期待

<<   作成日時 : 2007/03/16 03:31   >>

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『労働情報』という雑誌に依頼されて書いた原稿をほんのすこしだけいぢって以下に掲載。これが掲載された後の新しい号もでているが、誰からも、ただの一つのレスポンスも聞いていないのでちょっと寂しい。というようなこともあり、ここに載せることにした。
 この雑誌、世間ではすでにマイナーな労働運動の中で、さらに少数派の人々が関わっている雑誌で知らない人も少なくないかもしれない。でも、すごく興味深いレポートが掲載されたりする。何回かここでも紹介したことがある。今回はここに書いたコレがきっかけで依頼をもらった。
 いま、読み返してみると、雑誌に書いたこの下に転載する文書より、こっちのほうがわかりやすいかもしれない。

 ところで、
 このテーマ、少し前に話題になった『論座』に掲載された「『丸山眞男』をひっぱたきたい」と かぶっていることに、つい最近気づいた。実はつい最近までこの話題になった文章のことをぼくはよく知らなかった。
===
 んで、この話を知らない人はあまりいなかもしれないけれども、以下を参照のこと。
ぼくは雑誌を読んでません。

参考:赤木智弘『「丸山眞男」をひっぱたきたい』(抄)
この妙録は以下のブログ記事からリンクされたもの
戦争を待望するワーキング・プア

この記事の末尾にあるリンクから赤木さん本人のサイトや関連サイトにもリンクしている。
で、論座4月号ではこれへのレスポンス特集もやっているらしい。

「『丸山眞男』をひっぱたきたい」への応答 −論座2007年4月号

ここで、唯一評価されている鎌田慧さんのレスポンス記事

この鎌田さんの記事の以下のフレーズがぼくにはとっても受けた。
==
 が、戦争などと極端にウルトラなことをいわなくとも、世の中、ウップン晴らしができないわけではない。わたしは日野自動車での派遣労働者の組合、「ガテン系連帯」の結成集会に呼ばれていって、アジって帰ってきた。
 「組合結成は、やりがいがあって、結構面白いはずです。いい経験になるし、クビになったって死ぬわけじゃありません。どうせ、みなさん、クビみたいなもんじゃないですか」
==



===

 ぼくが以下に紹介する文章はテーマはかぶっているけれども、これを知らずに書いたので、全然対応はしていない。このテーマについてはまた別に書いてみたいと思う。


 これ読み返してみると、言葉足らずだったり、わかりにくい言い回しだったりする部分も少なくない(文字数の制限だけが理由にはならないなぁ、と思う)。
 とはいうものの、所詮、ぼくが考えていることなので言いたいことは単純なので、まあ、わかってもらえると思う。


==以下転載==


公務員労働運動への期待
tu-ta(工場労働者)

 区から運営の一部を委託された図書館で働いている家族がいる。最近、バイトから職員になったので、当初の時給850円から賃金はあがったが、土日勤務有りの8:30〜19:15間でのシフト制フルタイムで年収200万円程度。

 労働情報709号の「官公労解体攻撃と都労連闘争」によると、「自民党が扇動する公務員バッシング」があり、「そのねらいとしての人件費削減、公務員労働運動への解体攻撃」があるという。
 年収200万円程度の彼が働く図書館で「正規の公務員」も働いている。50代になれば公務員との賃金の開きは5倍位になることもあるだろう。そんな状況が作り出される中、公務員労働運動が正規雇用公務員の賃金を問題にして人件費削減に反対してもなんだかなぁという気分になる。

「仕事もしないで高給をとる公務員」と「ワーキングプア」の分断という構図が意識的に作り出されている。その分断は公務員バッシングが成功する基盤を作る。問題は作られつつある「正規公務員VS下請けワーキングプア」という構図をどう壊せるのかということだろう。前出の『労働情報』の記事には「公契約での公正賃金の義務づけ」とか「委託関連労働者への賃金労働条件の改善」というテーマや、それを実際に要求し宣伝行動も行ったと書かれていた。しかし、公務員労働運動がその課題にどれだけ本気なのか、なかなか伝わらない。
 公務員労働運動の活路はこの課題で大胆な方向転換を図ることにあると思う。地域に出て、当事者とつながり、地域住民運動や中小企業や未組織の労働運動、あるいは中小業者の運動とつながり、少なくとも役所が関わる仕事に関して、持続可能な生活ができない賃金は認めない具体的な制度を求める取り組みをして欲しい。
 例えば、自らの人件費のアップ分を保留にし、かつ高額の給与をとる管理職や議員の歳費のカットを要求し、それを原資にして、官公需を受注する業者の労働者が生活保護水準の賃金で働くことがないような具体的な施策を求めて、地域に訴えてみてはどうだろう。きっと、それでも甘いと言われるだろう。しかし、本気は伝わるはず。
 そんな戦略を提起したら、安くない組合費を払っている公務員労働者は怒って、組合運営はとても厳しい局面に立たされるかもしれない。しかしいま、労働組合としてやるべきことは短期的な自分たちの経済的な利害を超えたところにあると思う。そのような方向転換がなければ、公務員労働運動は日本の大手の企業内労働組合が歩んだ道を半世紀遅れで追いかけることになる。
 多数を組織する労働組合が経済的な要求以外の課題を要求し、その課題に本気で取り組む困難は言うほど楽ではないことは知っているつもりだが、大企業に続いて、全電通や全逓が辿った道を公務員の労働運動も追いかけるのか、それとも社会的な公正を求める違う道をめざすのか、現在、その岐路にきているように感じる。

==原稿ココまで==


 最近、スピリチュアル系のことをここにたくさん書いてきたので、ちょっとバランスをとりたい気分もあるなぁ。



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