今日、考えたこと

アクセスカウンタ

zoom RSS 「国家・社会変革・NGO」読書メモ(2) PARCについて

<<   作成日時 : 2007/04/19 20:01   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

「国家・社会変革・NGO」読書メモ(2)

昨日に続く読書メモ
この本の目次は以下

目次
序文 なぜ国家か、なぜ社会変革か―NGOの可能性と「限界」
第1部
NGOの危機―変革主体としてのNGOを考える
 第1章 NGOと社会運動   越田
 第2章 国際協力NGOによる社会変革は可能か?  高橋
 第3章 NGOはODAをどう変えようとしていたのか 越田
 第4章 NGOの自律性と正統性―政策提言(アドボカシー)活動と「統治(ガバナンス)」 藤岡
 第5章 NGOと国家―文献批評から 李
第2部
NGOの未来―グローバル化の中のNGOを考える
 第6章 国際NGOの未来―変わりゆく世界秩序と新たな試練 リスター
 第7章 開発NGOにおける「パートナーシップ」の検証 下澤
 第8章 国際人権保障と人権NGO―「普遍的人権」を問い直す 藤岡
 第9章 人間安全保障・植民地主義・NGO 中野
==

1章は越田さんがPARCの日の丸配布問題を契機に考えたことを書いている。

これについてはぼくも以前のブログで書いている


この章で興味深かったのはPARCがアドボカシーNGOという自己規定をすることに対して花崎さんが早くから反対していたという指摘。ここにはアドボカシーをどうとらえるのかという問題も含まれると思うが、こんな風に書かれている。

==
(花崎さんは)政策提言に重点を置く方向をめざすことは、PARCが「日本の民衆運動の中に位置して、日本の現実を変革する主体の一翼として活動するのではなく、その外部に位置する政策提言中心の媒介者組織」であることを意味すると述べ、「NGOはやはりヨーロッパやアメリカの市民運動が生み出した組織体としての特徴を拭えないのではないでしょうか。英語をコミュニケーションの媒体とした情報資源を共有し、それに加われないものにとっては英語帝国主義的とも批判可能な文化の枠組みの内にある(それが必要悪であると認識している立場も含めて)媒介者の運動ではないでしょうか」と、NGOという組織そのものに根底的な批判を投げかけた。
 この批判には、民衆運動とNGOの関係をどう考えるべきかや、世界が大きく変動する中で民衆運動の基盤をどうつくっていくかなど、PARCという組織にとどまらない重要な論点が含まれていたが、私を含めた当時の運営委員側が応答しなかったため、きちんとした議論にはならなかった。そのことへの反省が心のどこかにあったことも、私がこの文章を書く動機になっている。
==

ぼくはアドボカシーをもっと広くとらえていて、上に紹介したブログでもアドボカシーでいいと考えている。またNGOという組織については、この読書メモの(1)にも少し書いたが、ちょっと違う考え方を持っている。とはいうものの、花崎さんのこの提起の全文を読んだわけではないので、なんとも言えないのだが。
このあたりの論議が本当に必要なのだと思うのだけれども、PARCでできるのかどうか不明。



あらら、1章の「はじめに」の部分でこんなにひっぱってしまった。
今日はこのあたりにしておこうと思う。




この下にある「人気blogラ
ンキングへ」というのをクリックしてください。

人気blogランキングへ

クリックしてくれた人数のランキングです。クリックすると
ランキングのサイトに飛び、うんざりするような排外主義ブログのタイトルの山を見ることになります
。こんなランキングに登録するバカバカしさを感じないわけでもないんですが、・・・
でも、クリックしてもらえるとうれしかったりもします。

人気blogランキングへ


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
PARCの日の丸問題をめぐって
PARCのMLにMさんから、 == PARC会員を辞めます  このような個人的なことをメーリング・リスト上でお知らせすべきかどうか悩みました。しかし一身上のこととはいえ、わたしが会員を辞めるに至った理由はPARCの組織とも関わることが多いと判断し、簡潔に以下に理由だけを述べさせていただきます。 == という提起があった。 ...続きを見る
今日、考えたこと
2007/07/07 07:21

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文

トップ頁の右上に広告が入るようになっちゃいました。それがいやな人はさらに追加してお金を払いなさいとのこと。というわけで、この広告クリックしないでください(なんて、けなげな抵抗)。==============ブログ内ウェブ検索

ブログ内 を検索
「国家・社会変革・NGO」読書メモ(2) PARCについて 今日、考えたこと/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる