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help リーダーに追加 RSS 社民党の安全保障政策への疑義

<<   作成日時 : 2007/08/03 04:11   >>

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 選挙が終わったから書くというわけではないが、忘れないうちに書いておこうと思う。いろんなところでしゃべってる話ではあるが。

 ぼくは社民党はそんなに嫌いじゃない。相対的には親近感を感じている党でもある。だから、言いたいことがある。

 まず、ぼくがひっかかるのが村山政権時の方向転換。あそこで、権力という餌を前にして日米安保・自衛隊容認に簡単に寝返った(少なくともぼくにはそう見えた)こと。現在もその方向転換は基本的には維持されたままのようだ。

 この方向転換について、ぼくはやっぱり納得できない。たとえば、今回の選挙の公約では
http://www5.sdp.or.jp/central/topics/04sanin/seisaku/s3.html
===
社民党はあくまで非軍事にこだわりながら、国家間の力関係や軍事力の均衡によって実現される「戦争のない状態」にとどまるのではなく、差別や抑圧のない真に平和な世界を実現したいと考えています。
==
と書く。この方向自体は間違っていないと思うのだけれども、具体的なところでは、やはりあいまいさが残っている。

例えば、

日米安保条約については「軍事同盟の側面を弱めながらその役割を終わらせ、経済や文化面での協力を中心にした平和友好条約への転換を目指します。」と書く。字だけ見ていくと、これでいいのかとも思ったりもするが、「弱める」というのは「なくすわけではない」とも読める。「経済や文化面での協力を中心にした」というのは「軍事同盟の側面も多少は残す」というふうにもとれる。また、「日米二国間の軍事同盟関係への過度の依存から脱却し」とも書いてあるのだが、適度な依存だったらいいのか、と思う。

自衛隊については「肥大化した自衛隊の規模や装備を必要最小限の水準にまで縮小し、非軍事的手段による安全保障政策の実現を目指します。」と書くのだが、「必要最小限の水準」っていうのは、どの程度のことなのかよくわからない。現在の政府は現状を「必要最小限の水準」と考えているだろう。憲法の条文は「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」である。「保持しない」と
「必要最小限の水準」で保持することは違う。


このあたりのことが納得できないので、社民党への投票はいつも躊躇してしまう。
ただ、今回は辺野古のことを考えると、やっぱりトクシンさんが必要なのかと考えざるをえなかったのだが。






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