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mixiの日記でbonoboさんが「BSでやってた『戒厳令』(吉田喜重監督)を途中からだが見た」っていうのを書いていて、そこになぜだかコメントを書きたくなったので書いた。mixiが読めない人には、少しわかりにくいところもあるかもしれないけれども、ここにも残しておこう。 以下、転載 === 右翼思想にぼくもそんなに詳しいわけじゃないんですが、三島由紀夫の「敗北の美学」って、かなり全共闘にも近し いものがあったんじゃないかとも思います。やくざ映画の傑作と呼ばれる「総長賭博」を象徴的な媒介に、両方は通じるものを見て取ることができるというような話を誰かから聞いたことがあるようなおぼろげな記憶があります。 ぼくはそれらが全然、美しいとは思えないし、もっと言えば嫌いなのですが、自分のエクスタシーを追いかけたくなる気持ちは少しわかるような気もします。そういう意味では自戒が必要なんでしょうね。 昨日、ロシアのメディアを追いかけるNHKの番組を見ました。NHK自らがメディアとしてどうなのかということを全然問わないことを除いては、けっこういい番組だったと思います。もしかしたら、だから放映できた、あれが製作者としての最大限の抵抗だったのかもしれません。あとで書くように、その追及は自分たち自身も照らし出すということを気づかせてくれたのですから。 プーチンのような強さにものすごい勢いで惹かれていく多数の民衆がいるわけです。メディアを握ることの恐ろしさをまざまざと見せつけられました。ロシアにもそれなりにオルタナティブメディアはあるのでしょうが、大手のメディアを制圧した国家権力。その力でプーチンの強さや組織の美しさへの大多数の民衆の支持も広がっていったのだと思います。それもまた、北一輝や三島由紀夫、あるいは小林よしのりにつながるものがあるのかもしれません。三島は勝てなかったけれども、安倍のような総理大臣は生まれたし、北一輝が引き起こした事件をきっかけに戦争体制は確立していきました。 戦時性奴隷制度に対する国際民衆法廷の特集番組を右翼の暴力と安倍や中川の直接的な圧力で自主的に改変したNHKは、そのことをちゃんと反省できない限り、ロシアのテレビ局が権力に追従するのと、そんなに遠いところにいるわけではないのではないかと思います。 日本のマスコミの多くはロシアのように露骨に権力に追従しないのですが、別の方向で本当に大切なことを見えなくする機能を果たしているようにも見えます。マスコミの中にいて、がんばっている一人ひとりの努力と、マスコミ全体のひどさの問題は分けて考える必要があるんでしょうね。マスコミの外にいるぼくは、マスコミの中で本当のことを伝えるためにがんばっている人たちががんばれる余地を残すために声を出していくことが必要なんだなぁと感じます。 === 転載ここまで 上記の記事が「面白いかも」って思ったら、この下にある「人気blogランキングへ」というのをクリックしてください。 人気blogランキングへ クリックしてくれた人数のランキングです。クリックするとランキングのサイトに飛び、うんざりするような排外主義ブログのタイトルの山を見ることになります。こんなランキングに登録するバカバカしさを感じないわけでもないんですが、・・・ でも、クリックしてもらえるとうれしかったりもします。 人気blogランキングへ |
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>マスコミの中で本当のことを伝えるためにがんばっている人たちががんばれる余地を残す |
ピピ 2008/05/15 11:52 |
ピピさん、コメントありがとうございます。 |
tu-ta 2008/05/15 12:22 |
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