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zoom RSS G8での過剰警備について (追加あり)

<<   作成日時 : 2008/08/26 06:46   >>

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7月5日のデモで、まったく不当に逮捕されたイルコモンズさんがブログで警察の扇動について触れている。

で、このブログ記事にコメントしたので、記録として残す。

ぼくのコメントだけ残しても、たぶん何に対するコメントか忘れたりするし、イルコモンズさんのぼくのコメントへのレスポンスも興味深かったのでイルコモンズさんのブログからちょっと抜粋して転載。

ぼくの転載は技術も問題もあって、テキストだけだが、イルコモンズさんのサイトにはいくつか写真がでてるし、彼が紹介している警視庁の扇動サイトにはもっと強烈に写真が使ってある。興味のある方はそちらをどうぞ。

==以下、転載==

▼扇動したのは誰か?
http://illcomm.exblog.jp/8490944/

今回のサミットでの「異常とも言える」(そう云ってるのは警察OBである)警察と機動隊の「過剰警備」をことさら「扇動」したと思われる危険な「扇動サイト」がある。これがそうである。
http://www.npa.go.jp/kouhousi/biki6/text/P08-P11.html
▼「ハングローバリズム(原文ママ)を掲げる団体による過激な行動」
(少し略)
(...) 反グローバリズムを掲げる団体は、「サミットは、経済のグローバル化を推進する先進国の首脳が一堂に会する場である」などとして、サミットを抗議の対象としています。近年は、サミットの開催に合わせて、会場周辺や付近の大都市で数万人規模のデモ等を行い、その過程で、参加者の一部が暴徒化し、地元の商店街の破壊や警察部隊への攻撃といった過激な違法行為を行っています。19年6月、ドイツで開催されたハイリゲンダム・サミットの際にも、ドイツ国内外の反グローバリズムを掲げる団体により、集会やデモ等様々な抗議行動が行われ、我が国の団体もこれに参加しました。このうち、会場の近郊都市ロストックにおいて実施された約8万人規模のデモにおいては、全身を黒装束でまとった暴徒らが、警察部隊に対して石や火炎瓶の投てき、車両への放火等を行い、警察官400人以上が負傷しました。(...) 北海道洞爺湖サミットにおいても、国内外の各種団体が、デモ等の抗議行動に取り組むことが予想されますが、その過程で暴動等が発生することも懸念されることから、警察では、違法事案を防止するための諸対策を徹底することとしています。」
(「北海道洞爺湖サミットの成功にむけて」より)
http://www.npa.go.jp/kouhousi/biki6/text/P08-P11.html

この「扇動サイト」を制作したのは警視庁である。
こんなものを見せられたら誰だってビビる(イルコモンズだってビビる)。とりわけ、はじめて現場に配置される若い警察官や機動隊員たちはビビりあがるだろう。さらにその身を案じる家族や友人たちはもっとビビるだろう。今回の洞爺湖サミットでの「異常」とも言える「過剰警備」は、この警視庁のサイトにみられるような「反グローバリズム運動」に対する明らかな誤解と偏見をふくんだイメージと情報操作によって「扇動」された自家中毒的な「集団ヒステリー」ではなかったかと思う。洞爺湖サミットに対する抗議行動では、暴動など一度も起きなかったし、「多国籍企業の店舗の破壊、警察部隊に対する石や火炎瓶の投てき、車両への放火等の暴力行為」などなかった。警察隊がサウンド・カーの窓ガラスを叩き割ったこと(それは普通ブラック・ブロックがやることだよ)以外は、なにも破壊行為はなかった。もちろん「空からのテロ攻撃」も「地下鉄での毒ガステロ」も「道庁襲撃事件」もなにも起きなかった。そもそも「非暴力直接行動」が大原則の行動で、そうしたことが起きるわけがないのだ。結果としてそれが「過剰警備」だったということはもはや誰の目にも明らかであり、そのために二〇〇億円を超える経費が浪費され、二万人を超える警察官と機動隊員が集められたのだから、この空振りに終わった「国家的規模の扇動」と「警察のデモ(=実地演習)」の方こそ、よっぽどその責任を問われるべきではないだろうか。いったい誰が、何の目的で、この大規模な「過剰警備」を「扇動」したのか、それを明らかにする必要がある。さしあたり、「罪証隠滅」のおそれがあるので、この警視庁のサイトをページまるごと全部コピーして保存しておこう。

====

これへのコメント

Commented by tu-ta at 2008-08-24 05:40 x
明らかなことは、このサミット警備の準備の中で警察は膨大な予算を得て、例えば警視庁の機動隊はヘルメットなどの装備をすべて新しくしたこと。自らの存在理由を大きくアピールできたこと。
50人の非暴力の小さなデモに恥ずかしげもなく100人以上の私服警官とそれ以上の機動隊を配備し、悪びれずに振舞えたこと。

「無駄な公務員はいらない」という世の中の声を背景にした警察の危機意識が「反対運動はすごく怖い」という虚像を作り出し、それへの対応が必要という需要を自ら作り出していきました。

それは支配に抗するものをできるだけ監視したいと願う支配者の恒常的な欲望にも合致するものだったので促進されています。

先入観なしに考えれば、誰が考えても異常としか言いようのない過剰警備を一度作り出すことで、利益を得た人たちがいるわけですね。

そういう意味ではこの過剰警備あるいは異常な事態は集団ヒステリーというよりも計算されたものと言えるかもしれません。

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このコメントへのイルコモンズのコメント
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Commented by illcommonz at 2008-08-24 06:53
ネオリベラリズムのグローバル化ということを主眼に置いて考えると、たとえば、こういう別の見方も可能かもしれません。ネオリベラリズムがやりたくてウズウズしてることのひとつに、公共機関の民営化(私企業化)があります。今回の明らかに非経済的で無駄の多い過剰警備は、来たるべき警察組織の
合理化と民営化のためのステップではなかったのかと。
誰かが計算するものとしては、最悪のシナリオですが、そんなことも考えました。
===
そのコメントへのぼくのコメント
===
Commented by tu-ta at 2008-08-26 06:32 x
奴らが警察の私企業化まで考えてるかどうかぼくにはわからないと、一瞬、思ったけれども、そんなことはありえないだろうと思っていた軍隊の私企業化はすでに進んでるわけですね。多くの戦争企業の兵士たちがイラクで戦争に参加してます。よく考えたらすでに駐車禁止取り締まりは私企業化されています。次は交番か?そんな風に警察の私企業化が進むっていうのはありそうな話しです。社会運動がこれにどう対抗するか、けっこう難しい判断を問われそうです。日本でも警察内に労働組合を組織するような運動が必要なんでしょうね。

そうそう、集団ヒステリーの話です。警察の上層部が末端の構成員までのモチベーションを維持するために、集団ヒステリーに近い心理状態をあえて作り出したという線はありえる話かなぁと思い直しています。その心理状態では通常の落ち着いた判断はできないでしょうが、そんなものを現場の構成員には求めていないのかも?
===

さらに追加でコメントを書いたので転載

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Commented by tu-ta at 2008-08-26 07:36 x
続けてのコメントすみません。さらにもうひとつ続きます。
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「警察に労働組合を」と書いて、いろいろ思い浮かびます。

そう、警察官が人権感覚を身につけるというのがとても大切なことです。そのためには、まず自らの人権が侵されているという感覚を学ぶことが必要かもしれません。警察官には、まず、基本的な人権の根本にある、思想の自由が侵されているように思います。警察官が人々の人権を守るために存在するという立場で、人権運動などにかかわったら、現状では絶対干されるのではないでしょうか、っていうか陰に陽に退職を促されるかもしれません。

警察官に思想の自由と人権感覚が必要です。

自分たちの人権が侵されているからこそ、人権を無視した行動が平気で行えるようになってしまうようにも思います。その人権感覚を身に付けることを学べるような労働組合が必要なんですね。労働組合を組織する権利も基本的な人権の一部です。彼らも自らの労働条件を守り働き方を選べるような組織を作る権利があります。

また、上のやりかたを批判したものが干されるような組織は死にます。そういう意味でも労働組合は不可欠なのでしょう。

そうでもしないと、どんどん私企業化されて、自分たちの職場が守れないのでは?

また、上意下達組織の中で、一部で明るみに出たような人権侵害的な訓練と称するイジメもまだまだ隠れているようにも思います。そういう方面でも機能するような労働組合が必要なのでしょう。大企業にあるような御用組合じゃなくて。

労働組合がちゃんと機能していれば、過労死もなくせるはずです。

警察官に人権感覚を!
そのために、警察に労働組合を!

っていうのはどうでしょう。








==転載シリーズここまで==

どうでもいい話しだけど、この「(イルコモンズだってビビる)」っていうフレーズは、某都知事選の候補者の演説のパロディか? って、あの演説自体がパロディみたいなもんだったけど。



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