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zoom RSS モラレス大統領「地球を救うには、資本主義を終わらせよ」

<<   作成日時 : 2009/06/20 15:07   >>

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先日、
To save planet, end capitalism, Morales says
「この星を救うために、資本主義を終わらせよう」
という記事のぼくのいいかげんな訳を紹介しました。
http://tu-ta.at.webry.info/200905/article_21.html
http://tu-ta.at.webry.info/200906/article_1.html


これを英語がわかる人が直してくれたものが、ピープルズプラン研究所(PP研)のサイトに掲載されています。
そういう意味でそこにクレジットされている名前はあまり正しくありません。両方を読み比べたら、それがわかるかもしれません。ぼくは比べてませんが。

ともあれ、PP研のサイトに掲載されているのは以下

モラレス大統領「地球を救うには、資本主義を終わらせよ」サイモン・バトラー
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=12




===
「私たちにとって、間違っていたのは『もっともっといい暮らしを』というモデルだ。それは無限の開発、際限のない工業化、歴史を軽視する近代化、他者と自然の犠牲のうえの財の蓄積、というようなモデルだ。だから私たちは、他者や母なる地球と調和の取れた『健全な生活(living well)』という考え方を提案する」
===

、上記のエヴォの発言でこの記事は締めくくられているのですが、大きな課題は<他者や母なる地球と調和の取れた『健全な生活(living well)』>とはいったい何かということだと思います。ここではそれについて、具体的には記述されていません。ただ、現状の「北」あるいは「南」の中にもある「北」の暮らしが見直されなければならないのは明らかだと思います。それをどのようにどのレベルまで見直すことができるのか、もっともっと議論が必要な部分でしょう。


そして、PP研のサイトといえば、山口さんの世界社会フォーラムの報告が掲載されています。彼は
===
日本に帰ってきてから、WSFに関するさまざまな報告を読み、やや強引かつ後付け的に考えたことは、今回のWSFが提起したのは「脱経済成長」という課題だったのではないか
===
と書いています。まだ新しい雑誌の論考ですが、すでにサイトで読むことができます。

====
「脱経済成長」が提起された
―経済危機の中の世界社会フォーラム
http://www.peoples-plan.org/jp/ppmagazine/pp46/pp46_yamaguchi.pdf
====


その結語では、以下のように提起されています。
====
 日本における経済危機といえば、「派遣切り」の問題が象徴的にもっともよく取り上げられている(本特集の三本のインタビューは非常に参考になる)。また、この危機を通じて、日々の暮らしにすら事欠く人びとの間から、「生きさせろ」というメッセージが発せられるようになってきている。しかし、さらにもう一歩踏み込んで考えるべきことは、「生きさせろ、誰並みに? どのくらいのレベルで?」という問いだろう。
 日々メシが食えなくて困っているのに何をのんきな、という批判があるかもしれない。しかし、ますます多くのモノを取っかえひっかえ消費したいという消費者の欲望や、ますます多くの利潤を積み上げたいという資本家や経営者の強欲が、生産や労働の現場にさまざまなゆがみを生み貧困を加速しているとすれば、人間にとって望ましい生産・消費の量や質を問うことなく、雇用や貧困の問題を解決することは、逆に難しいと言ってよいだろう。
 労働にしても、環境にしても、先住民族にしても、それぞれの個別分野においては、どのようなオルタナティブが望ましいかという議論がそれなりに積み重ねられてきている。問題は、それらを横につないでみたときにどういう社会像が描けるか、ということだ。そうした作業は―たんにドグマを上から押しつける、といった形にならないように十分注意しなくてはならないが―現在の複合的な危機の時代にあって、真に必要とされていることだ。ベレンWSFでの議論は、「脱経済成長」という課題を浮き彫りにすることで、そうした作業における心棒のひとつを提供してくれているとは言えないだろうか[9]。

[9]「脱成長」という課題については、広井良典による一連の著作『定常型社会』『持続可能な福祉社会』『グローバル定常型社会』などが参考になる。また、塩川喜信×白川真澄「対談・脱成長社会を目指して」『季刊ピープルズ・プラン』四一号も参照。
====

 エヴォが提起していることも、山口君が提起していることも、ほぼ同じことなのではないかと感じたのでした。


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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
モラレスさん、いいこと言いますね。
ただ、ぼくの主観では資本主義は終わりそうにないところが、残念です。
資本主義が終わっても、この同じ人類がやるんじゃ、どのシステムも同じ、みたいにも感じちゃうし...
後ろ向きの発言、失礼。
「モラレス大統領「地球を救うには、資本主...
2009/06/25 16:23
確かに、資本主義は終わりそうにないですね。
ぼくも終わって欲しいと思っていますが。

資本主義にかわる大きな世界システムに一挙に転換というのは無理だと思います。さまざまなところで行われているオルタナティブをめざす小さな努力を地道につなげていくことが、まず必要なのかなぁと思っています。

たしかに基本的には利害で動く人間がやることだという自覚は必要だと思います。そういうことを前提とした制度設計が必要だという点では「経済成長って何で必要なんだろう」の飯田さんの主張に合意します。
tu-ta
2009/08/24 00:56
書き忘れたんですが、2ヶ月も、コメントしないで、ほんとにごめんなさい。
tu-ta
2009/08/24 00:56

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