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zoom RSS 「清浄なる精神」(第二章)メモ

<<   作成日時 : 2010/02/07 03:25   >>

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前回のメモ
http://tu-ta.at.webry.info/201002/article_2.html
の続き。

繰り返し注意を冒頭に。
以下の抜書き&メモに関する注意。いつも書いてるのだけど、これは自分用のメモ。これを読んでその気になってると痛い思いをすることもあるはず(笑)。関心がある人は自分で読んでください。





第二章 ともにある自然

日本の自治の特徴として、欧米の自治は人間だけの自治であったのと比較して、「日本の伝統的な自治は自然とともに暮らす自治であり、その自然は神でもある。自治のなかに自然や神が入ってくるのである」という。おそらく、これは日本だけの特徴ではなく、アジアの、そして世界各地の先住民の自治の形態ともつながるのではないだろうか。

そして、内山さんは次の節で「フランスでも、自然とともに生きている農民たちは、自然と人間を分離してはいない。両者はつねに共振しながら存在している」と書いているので、もしかしたら、欧米でも農村部では違うということなのだろう。


それから、興味深かったのが自然への視線。
===
 私は、自然は自分が暮らしたりかかわったりしている地域や村の歴史、文化の文脈のなかでつまみとられないと、問題が生じてしまうと思っている。自然は、自然一般に還元してとらえるものではない。地域の自然に絶対的な基盤をおかなと、自然は具体的なものから抽象的なものに変ってしまう。 52p
===
自分のなかにある抽象的な部分を指摘されたように感じた。

内山さんは、このような自然に対する思想が日本の村にはあったと書くが、他方で、「日本の伝統的な精神は自然とともに生きる精神であったと安易に述べるのもよくない」(67p)と書くのを忘れない。日本にももうひとつ、古代から、国家発展のための道具として自然を見る発想があり、そちらの伝統思想に近代技術が手を貸したがゆえに、開発や自然の荒廃が進んだと指摘する。

そして、これに続く第二章の結語は以下
====
 自然についての日本の伝統思想のなかにも、私たちには批判的な視線で考察しなおさなければならないものがある。それを明らかにしたとき、日本はなぜ自然を荒廃させ、戦争をおこなっていったのかという原因をみつけだすことができる。(67p)
====

ここにも戦争の原因があるというのは、「そうか」とうならせる内山さんの話の展開だ。確かにその指摘は興味深かったのだが、ちょっとこの表現は単線的過ぎないかという感じがしないでもない。





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