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<<   作成日時 : 2011/01/01 07:28   >>

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あわてて年賀状を書いて出しました。
ブログのように長い文章です。。

無理して葉書に入れたのですが、すごく読みにくいと思うので、こっちにも掲載します。。

この年賀状、
丸木美術館の話とかうまく入れられなかったのですが、入れるべき話はあったのです。

出し終わった後で、やっぱりこれは入れるべきだったと思った今年の情報をここに掲載しておきます。


まだ当該の美術館のHPにも情報は掲載されていませんが、今年、春
目黒区美術館で「原爆を視る 1945-1970」という企画展が開催される予定です。

丸木美術館からは原爆の図がたくさん出る予定です。
原爆の視覚表現を集めて展示するという企画、従来なかったもので、美術館での企画展の歴史の中でも期を画するものになるのではないかと思います。

すごい学芸員(キュレーター)の仕事だと思います。同じ方が企画した展覧会に「文化としての炭鉱展」があります。この展覧会、多くの美術評論家が一昨年の展覧会のBEST3に選ぶほどの展覧会だったのですが、開催前半は人がなかなか入らず苦労したとのこと(図録は展覧会が終わるかなり前に早々と売り切れてましたが)。

展覧会や図録の作成に秀でたキュレーターが広報はあまりうまくないというのはありそうな話です。ぼくとしては、一人でも多くの人に見て欲しい展覧会だと思います。

丸木美術館としても、はじめからたくさんの人に見てもらえるように、広報に協力したいと思います。もちろん、ここで関心をよせてもらった人に、丸木にも来て欲しいという下心も全開なのですが(笑)。




以下、固有名詞を少し伏せて、年賀状の文章を再掲。
===

また、新しい年です。太陽暦のカレンダーが変わるだけの話と言ってしまえばそうなのですが、それでも何か、ちょっと新しい気持ちにさせられるのが不思議です。 

2009年の政権交代、民主党に大きな期待は寄せられないと思ってはいたものの、流動化の始まりは感じました。それを引き継いだ2010年、公約であった普天間基地の県外移設の約束が反故にされたのに象徴されるように、民主党政権の限界が明らかになったというか、「民主党も公約にうたっているのだからこれくらいのことはできるだろう」ということが数々できなかっただけでなく、武器禁輸緩和の議論など、政権与党には残念な思いをさせられることが多い1年でした(自民党の時代と同じじゃないかって感じですが)。)ただ、諫早の水門の開放が決まり、それが結局、壮大な無駄遣いに過ぎなかったことが明らかにされました。

障害者政策の根本的な変化を予感させる「障がい者制度改革推進会議」が設置され、その議論をもとに障害者制度を組み替えることが閣議で了承されています。昨今の民主党政権の姿勢を見ていると、本当にその議論に忠実な法案が提出されるだろうかという疑義もあるのですが、そこでは障害者当事者中心に障害の社会モデルの視点での議論が進んでいます。1月中には新しい「障害者基本法」の案が出される予定であり、スケジュール通り動けば、2012年には障害者自立支援法に変わる障害者総合福祉法(仮称)が、そして、2013年には障害者差別禁止法(仮称)が、この制度改革推進会議の議論をもとに制定される運びとなっています。

目を少し外に向けると、東北アジアの状況も混沌としています。この地域が世界中でいちばん東西冷戦をひきずっている地域でしょう。時代を二周りも遅れたこの構造に依拠して日米安保という名の軍事同盟が大きな顔をして居座り、米国を中心に日米韓の軍事演習が繰り返されています。この軍事的緊張が北朝鮮の独裁体制の支えになっているように見えます。詳しいことはよくわかりませんが、最高責任者が三代続くというのは「王朝」の名にふさわしい封建国家体制だと言わざるを得ません。日本の政治家の世襲もひどいし、また、もしかすると日本の天皇制を真似ているのではないかと思わせるので、よそ様のことをいうのは気が引けるのですが・・・。その軍事緊張の高まりが日本国内の朝鮮学校の補助金のカットにつながるというのは論理的なつながりのないいじめのようにも思えます。

そして、さらに目を外に向けると、去年の11月には、韓国でG20会議が開催され、横浜ではAPEC首脳会議が開催されました。あいも変わらぬ経済成長路線。どうして、この「指導者たち」は、度を超えて経済成長を追い求める社会が絶望的な格差や気候変動をもたらしているのではないかという疑義さえ持たないのかと不思議な気さえします。

また、その気候変動に関する国際条約の締結国会議(COP16)が先の12月、メキシコのカンクンで行われたのですが、そこでもこの問題の解決に向けた進展は見られず、コチャバンバ会議の結果(コチャバンバ宣言)を持ち込もうとしたボリビアが唯一反対するなかで、全会一致の原則が崩され、実効性のない合意が発表されました。(コチャバンバ宣言、説明するとまた長くなるので興味のある方は調べて欲しいのですが、私たちのいのちを育む地球、そして現在の状況を生み出した「北」側の責任を追及しています。「母なる地球」という表現は気になりますが)
参照URL:http://cade.cocolog-nifty.com/ao/2010/12/post-0c7c.html



職場である**福祉工場は障害者自立支援法への転換の移行期間が来年度で終了するのに伴って、「障害者福祉工場」という制度としては幕を閉じようとしています。2012年度からは従来の福祉工場部門はA型就労継続支援施設になり、あわせてB型継続就労支援と就労以降支援施設の複合施設になるべくこれから準備が始まります。障害のある人とない人がともに働くということを理念としてきた福祉工場が、制度の上では「利用者」にサービスを提供する施設になってしまいます。2012年には再び制度が変わることが計画されているにもかかわらず、です。この変化は後退だとぼくは思いますが、これといった抵抗もできないまま、法律制度の改悪に伴って変化を余儀なくされることに、自らの無力を感じないわけにはいきません。

また、東京都は都立民営として経営を**に委託していたのですが、その都立を外すことを決定し、設置主体から降りる手続きが開始しています。いままで通り**が経営を継続することを前提に、その手続きが進められていますが決定は3月になります。この結果、福祉工場が経営委託費として受け取っていた金額は大幅に減額されることになります。東京都の狙いはここだけ、といっても過言ではないでしょう。

なんだか、正月から希望のないことばかり書いてしまいましたが、年末に読み終えた里見実さんの《パウロ・フレイレ「被抑圧者の教育学」を読む》という本に大きな示唆を受けました。フレイレは何度も読み返されるべきだと思いました。

というような世の中ですが、ぼくは去年から同居することになった*に遊ばれ、いいようにされつつも、癒されています。

ブログhttp://tu-ta.at.webry.info/
ツイッター@duruta
==転載ここまで==


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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ジャンプしてきました。
目黒の話良いですね。
いってみよう。
清水ブログから
2011/01/03 22:15

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