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zoom RSS 『べてるの家の当事者研究』メモ

<<   作成日時 : 2011/08/27 10:19   >>

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いくつか引用。ほんとにメモ

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・・・自分が被害妄想にまみれた「幻聴の世界」で生きることを選ぶのか、それとも、人間関係の苦労をともなう生々しい「現実の世界」で生きることを選ぶのかという「選択の仕方」なのだ・・・

・・・・わたしたちは、たんなる「被害妄想の被害者」ではない。なぜなら、わたしたちが問われていることは「どの悩みを生きるのか」という”苦労の選択”だと考えるからである。少なくともわたしは自分の体験からいって、どんな思い統合失調症の人にも、その選択は基本的に可能だと考えている。

しかし、その選択は当事者個人の努力によって自動的に起きるのではない。まさしく「他者との出会いの質と量」による。しかもこの選択においては”選ぶ”こと以上に”選ばれていく”関係が大切になってくる。

「あなたは浦河が求めていた人材です」と最初の診察で主治医に言われ・・・べてるのメンバーから施設長にならないかという誘い・・・、その体験を思い返してみても、わたしが浦河を欲していた以上に、わたしが有用な存在として用いられたという事実は、自分の選びを超えた何かに”選ばれている”という不思議な体験だった。106-107p

被害妄想の研究

清水里香+被害妄想研究班

から

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再び引用

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向谷地 ・・・「あ、まだ愛されているんだな」とホッとするよね。だから、わたしたちは、家族から「これから誤りにいきます。いくら弁償したらいいでしょう」と電話が来ても、「いっさい来なくていいですよ。いっさい弁償しなくていいですよ。弁償するのは河崎くんですから」と言って、家族を追い返します。だから、せっかく親が来てくれて誤ってくれて、河崎くんが愛情を確認するところを、悪いけどプチッと切るんだよね(笑)。



河崎 意地悪だね(笑)。



向谷地 「・・・。いま起きたことの大変さとか、苦労とか、それもみんな河崎くんの大事な宝物ですから、それを河崎くんから奪わないでください」と。185p

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『ヘンでいい』で斎藤学が向谷地さんとあって、話したときのことが書いてあるが、このあたりはおそらく向谷地さんが斎藤学から学んだことなんだと思う。



再び引用

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わたしはよく若い先生に「べてるという場所は、現実をいろいろ見せつけられる厳しいところだよね。先生はここで、精神科医として自分の役割をどんなふうに考えますか?」って聞くんです。

そういうふうに、自分を支える基盤について考えてもらわないと、浦河では、医者の存在感がなくて(笑)、危なっかしくてしょうがない。相手を治すのではなくて、自分を支える技術、自分の役割をみいだすことを大事にしてもらいたいと思っています。

医者というのはじつは、批判にたいへん弱い存在です。この弱さ、もろさを自分でなんとかしないと、過剰に治療したり、過剰に親切になったりで、いつも過剰になってしまいます。薬を過剰に与えるのは、量が過剰なだけじゃないんです。医者の「思い」が濃すぎるんですよ。・・・ 269-270p

川村敏明さんインタビューから

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じつは、「あなたとの関係にわたしは寄りかからない」という”わきまえ”があるかないかが、その人との関係を決めてしまうのではないかと感じています。この感覚は、自立ということの根本です。ある関係に寄りかかってしまうと、自分は他人のために何かできているのか、どんな役割を果たしているのか、それがうまくいっているかいないか、そういうことで自分や相手の存在が重くなったり軽くなったりしてしまう。そういうことでなく、お互いが微妙な自立の雰囲気をもちながら、きちんとお互いを必要として、特別に意図しないで助け合う。その程度の関係が、いちばんみんなの力を出しやすいのではないでしょうか。289-290p

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