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zoom RSS そのジャンパーは小田原市の生保ワーカーだけなのか(小田原市に送付するにあたって加筆)

<<   作成日時 : 2017/01/25 03:00   >>

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彼らはなぜこのジャンパーを作るに至ったのか?
どんな気持ちで作り、着ていたのか?
その気持ちに至る過程で、どのように仕事をしていたのか?
福祉事務所では生活保護とそれを受ける人の尊厳について、どのような教育を行っていたのか?
最低でもこの10年くらいの歩みを時系列で抑えてほしい。
「おかしい」と思う職員はいなかったのか?
移動した職員も含めて調べてほしい。
「おかしい」と気付いた職員(がいたとしたら)はなぜ止められなかったのか?
多くの職員がその問題に気付かなかったのはなぜなのか?
歴代の管理監督職はこのことをどう考えていたのか?
これを批判された今、これを作って着たことをどのように思っているのか?
そのジャンパーを着続けた職員(あるいは来ていなかった職員)は誰に対しても、「生保なめんな」という態度で接していなかっただろうか?

表向きの反省とかだけじゃなくて、ほんとうのところどうなのか、そこに迫って欲しい。反省だけを先に求めずに、彼らがどうして、このような行為に至ったのか、これを作ったメンバーを生み、着続けることを容認した組織とはどんな組織だったのか、ちゃんと組織的に検証してほしい。
検証するうえで、「反省させると犯罪者になります」は役に立つと思う。
http://tu-ta.at.webry.info/201312/article_1.html
いまでもそれを作ったことの問題を、ほんとうのところで理解していない職員はいるのではないか?
まずは、その本音を引き出して公表してほしい。表面的な反省はいらない。

その作業が終わるまで、かかわった人たちを辞めさせるべきではないし、それはかかわった当事者だけではなく、その福祉事務所の体質の問題まで問うような事態の解明を行ってほしい。その検証する作業は市民や貧困問題に取り組む人たちも巻き込んだ形で行われるべきではないか?小田原市自体がシンポジウムを開くなどして、多くの人の意見を聞くことも大切だと思う。

このジャンパーを着なくても、似たようなことを思っている福祉事務所のワーカーはいるのではないか?また、福祉事務所の管理者がそんな風に思ったりしていないか?もしかしたら、問われているのは小田原市だけではないのではないか。

通常考えられているより、非常に少ない%だと言われているが、不正受給はあるだろうし、それはそれとして毅然とした対応が必要な場面はあるだろう。しかし、こんなジャンパーで、そのような態度を示すことが可能だと思ったのだろうか?

なぜ、不正受給が許せないかといえば、そのことで普通に保護を受けている人たちが責められるからだとワーカーは考えるべきではないか。

このジャンパーは見えるものだから、着ている人たちは、明確にその行為の意味を問われることになるのだけれど、目に見えないこんなジャンパーを着ているワーカーや市の職員がいるのではないか。
〜〜〜〜〜

ここまでを小田原市のHP経由で送った。

小田原市の「生活保護における不適切な行為についてのお詫び」(市長)は以下
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/welfare/p-cassi/ (ここから転載、一部省略)
ここには以下のように書かれている。
このジャンパーは、2007年当時窓口で職員が切りつけられる傷害事件や業務量の多さ、不正受給への対処など厳しい職務環境の中、生活支援業務にしっかりと取り組んでいこうとの強い意志を担当職員が共有するために、任意で作ったものと聞いています。

このたびの件の問題は、不正受給の可能性があたかもすべての保護受給者にあるかのような認識をもたれる不適切な表現が記されたジャンパーを製作し、生活保護受給者を含めた市民の前で着用していた事実、そして10年にわたってこのジャンパーが着用され続け、その行為に対する内部での見直しや異論が出てこなかったことにあると考えており、生活保護制度を利用する権利を抑制することにつながるのではないかという当たり前の感覚が欠如していたと言わざるを得ません。

そこで、このことの深い反省に立ち、生活支援の現場に携わる職員だけの問題とせず、組織全体として、市民一人ひとりに寄り添う職務を遂行するための意識付けを行うとともに、生活困窮者をとりまく諸問題の改善により一層取り組んでまいります。

現在、高齢化の進展と相俟って、生活保護が必要な方々が増え続ける状況の中、その背景や温床となっている格差社会、分断社会、貧困化にどう対処していくのか。行政の役割として、地域に雇用の場を確保し、経済活性化への取組を進め、支援が必要な方々をお互い様の気持ちで支え合い、経済格差が貧困の連鎖に繋がる現状を断ち切っていく。このような取組を進めていくことが、このたびの件に対するより本質的な対応にもなると考えています。

私たちは、数年来、将来都市像「市民の力で未来を拓く希望のまち」の実現に向け、市政の筆頭命題として「いのちを大切にする小田原」を掲げ、様々な取組を進めてきました。生活保護制度についても、適正な運用はもとより、受給者への自立支援、保護世帯の子どもたちへの学習支援なども含め、生活保護を受ける方々への様々な配慮や支援も進めてきています。

それゆえに、このたびの件により、生活保護制度への不寛容、さらには生活支援が必要な方々への不寛容さを小田原市が持っているとのイメージが全国に発信されてしまったことはまことに残念でなりませんが、この機会を、小田原市の進化の機会として受け止め、市民の皆さんと共に、喜びも苦労も分かち合いながら安心して暮らせるまちを目指してまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

小田原市長 加藤 憲一


とりわけ、「現在、高齢化の進展と相俟って、生活保護が必要な方々が増え続ける状況の中、その背景や温床となっている格差社会、分断社会、貧困化にどう対処していくのか」という視点は、この市長だからこそともいえる部分だと思う。ぜひ、本格的に取り組んで欲しい。

〜〜〜〜

また、いわゆる福祉職のような仕事をすることになっている自分も気づかないうちに、見えないジャンパーを着ていたりすることがないか、そんなところまで考えていきたい。




参考新聞記事
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ジャンパーに生活保護「なめんな」、市職員訪問
読売新聞 1/17(火) 15:03配信


 生活保護受給者の自立支援を担当する神奈川県小田原市の複数の職員が、「保護なめんな」「不正を罰する」などと、受給者を威圧するような文言をプリントしたジャンパーを着て各世帯を訪問していたことがわかった。

 職員が自費で作ったとみられ、市は16日、不適切だとして使用を中止させた。専門家は「生活困窮者を支えようという感覚が欠如している」と批判している。

 市によると、ジャンパーを着ていたのは、生活保護受給世帯を訪問して相談に応じるなどする市生活支援課のケースワーカー。在籍する25人の大半が同じジャンパーを持っていた。

 ジャンパーの背面には「我々は正義だ」「不当な利益を得るために我々をだまそうとするならば、あえて言おう。クズである」などの文章が英語で書かれている。


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