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zoom RSS 「皆保険制度の仕組みと保険給付」のレポート

<<   作成日時 : 2017/10/11 07:29   >>

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これも2015年末から16年年始頃書いたレポート

科目名 社会保障@
課題 「皆保険制度の仕組みと保険給付」
〜我が国の医療保険制度について皆保険の仕組みと給付の枠組みを中心に述べなさい


 教科書には「国民皆保険制度は、すべての国民が必ず社会保険としての医療保険に加入し、医療サービスを受ける制度である」(「『社会保障』81p)と説明され、実際、制度の上ではすべての国民が何らかの公的医療保険に加入し、お互いの医療費を支え合う仕組である。大きく分類すると、被用者保険と国民健康保険と後期高齢者医療制度の3種でカバーされて、基本的には医療費の7割は保険で支払われる仕組みになっている。この皆保険制度の意義については、健康保険制度の存続の危機に警鐘を鳴らしている「あしたの健保プロジェクト」(*1)の記載がとてもわかりやすかったので、以下に引用する。
 「国民誰もが、保険証1枚で、どの医療機関にもかかれるのは当然のことだと思われています。しかし、海外に目を向けると、必ずしもそうではありません。先進国の中でも民間保険中心の制度もありますし、無保険の国民を多く抱える国も存在します」
このように評価の高い制度であり、それを維持することが求められているが、この皆保険制度のほころびが見え始めているという現実も存在する。

 上記のHPで展開されているように、現状の出生率の状態と、医療費の伸び率が続けば、日本の医療保険システムは破綻しかねないところまで来ている。

 さらに見ていかねばならないのが、国民健康保険料を滞納するものの率が増えていることだ。2012年度には全国で5年前のおよそ2倍の24万件の滞納が起こり、給料からの差し押さえも急増しているという。

 また、日本の皆保険制度は、米国など公的医療保険がまったく貧弱なところと比べると優れていると言えるが、医療費が無料という制度が保障されている国もあるので、必ずしも最も優れているとは言えない側面もある。ただし、無料だからすべてよいというわけではなく、そこで無償でなされる医療の水準なども勘案する必要はある。

 日本の公的医療保険の給付には、「現物給付」と「現金給付」の2つがあり、「現物給付」とは医療機関が治療にかかった費用の7割を健康保険に請求し、直接支払われるもの。(未就学の子どもと70歳以上の老人は負担割合が異なる)

 他方、出産した場合の「出産育児一時金」や、死亡した時に受け取る「埋葬料」、あるいは働けないときに給付を受けられる「傷病手当金」等のお金で支給されるものを「現金給付」と言う。

 「現物給付」については厚生労働省がその基準を厳しく定めているのだが、どのような医療が公的に保障されるべきなのかという問題は常に残り続ける。命を守るために必要であっても、最先端の医療は認可までに時間がかかる場合も多いし、逆に世界で一番多く消費されていると言われるインフルエザ治療薬などについては、それが本当にどこまで必要なのか、過剰投与ではないのかという疑問も出されている。


(*1)「あしたの健保プロジェクト」第1回実は恵まれている!日本の国民皆保険制度
http://www.ashiken-p.jp/basic/01.html



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