『私たちは、どのような分岐点に立っているのか』PP研2019年秋のシンポ

以下、ピープルズ・プラン研究所2019年秋のシンポジウムのご案内です。
 
私たちは、どのような分岐点に立っているのか
               ―― 1969年から半世紀
 
□ 日時:2019年11月30日(土)13:30~17:00(開場13:00)
□ 場所:たんぽぽ舎: 千代田区神田三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F
 TEL:03-3238-9035  FAX:03-3238-0797
★「水道橋」駅から徒歩5分(引用者注:ぼくは5分で着いたことがないです)
 
《発題者》
◆いまの枠組みから踏み出す―非武装原理  
武藤一羊(ピープルズ・プラン研究所)

◆変わる欧米の社会運動―左翼ポピュリズムと気候変動問題
箱田 徹(天理大学教員・社会思想史)

◆なぜラディカルフェミニズムは分かってくれないのか…
青山 薫(神戸大学教員・ジェンダー・セクシュアリティ研究)
 
《コメンテーター》
*花崎皋平(哲学者)
*船橋邦子(北京JAC、女性差別撤廃運動)
*松井隆志(武蔵大学教員)
*白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
* 司会:天野恵一(ピープルズ・プラン研究所)
 
 米中の覇権争いが激しさを増し、自国第一主義が噴出するなかで、世界の行方はますます混沌としています。先進国は巨額のマネーを注入しても低成長から抜け出せず、格差拡大と社会の分断が強まる一方です。中国も経済成長が失速するなかで、難問を抱えて大きな曲がり角に立たされています。さらに、AIが人間の労働に急速に取って代わると同時に、便利さと引き換えに膨大な個人情報が巨大IT企業によって支配されるようになっています。そして、「お金のことや永遠に続く経済成長というおとぎ話」に耽っている間に、気候変動の危機が地球の生態系と人類の生存を脅かすまでに高まっています。起こり始めている文明史的な転換が達成されなければ、人や多くの生物は生き残れません。

 民衆運動にも大きな変化が生まれています。欧米では、移民排斥の右翼ポピュリズムの跳梁に対抗して、左翼ポピュリズムも躍進しています。香港の人びとの自由と自治を求めるたたかいは、数カ月にわたって持続しています。若者たちは、気候危機への対策を訴えて400万人がデモやストを起こしています。

 世界でも日本でも若者たちが反乱に立ち上がった1969年から半世紀。私たちは、いま、どのような分岐点に立っているのか。人びとの運動の側から捉えなおし、世界的な運動と日本の運動の大きな落差を直視しつつ新しい可能性を探ってみたいと思います。
==以上==
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/news/article.php… から
 
以下、私のコメント

個人的には【起こり始めている文明史的な転換】と言ってしまっていいのか、という躊躇もないわけではありません。
左翼は19世紀から、ずっと「革命が必要だ、それがなければ人類はダメになる」言い続けてきて、聞かされている人は「耳にたこが出来た」と思ってるかもしれません。

オオカミ少年は信じてもらえなくなっている、という側面も否定できません。
でも、オオカミ少年の話では、最後にほんとうにオオカミが来るのです。

いまの危機が、いままでと違う側面は【気候変動】だと思います。
それが、ほんとうのオオカミなのかどうか・・・。
三世紀にわたって、オオカミが来ると言われ続け、また、40年も言い続けてきた人間として、懐疑的にならざるを得ない側面はありつつも、今度は本当じゃないか、という思いも強いです(すみません、嘘つきました。40年も言い続けていませんでした。40年前は言ってたかもしれませんが、30年以上は、そんな言い方さえ、できなくなってました)

50年前の政治の季節のことを、ぼくは間接的にしか知りませんが、もっと声高に「オオカミが来る」と言われていたのではないでしょうか?

そこから、50年、私たちは何を学び、何を失ってきたのか。

また、あまり言われていませんが、大きな歴史的な転換点だった89年から30年です、

20世紀を通した「社会主義革命」の壮大な実験は大きな負の遺産を私たちに残しています。
しかし、その大きな犠牲を伴った壮大な実験の結果を、否定的に摂取するにしても、無駄にしてはいけないはずです。

「こうあって欲しい」と思えるような社会は改良によってもたらされるのか、あるいは革命なのか。
従来型の革命は起きそうにないし、たぶん起こり得ないという現実の中で、どのように革命的な変化を私たちは手にすることができるのか。

そんなことが問われているように思えます。

「こうあって欲しい」という姿はとてもたくさん論じられていますが、どのように、そこに至るのか、という説得力のある話はなかなかないなぁと感じています。

その物語はやはり、運動の中で走り続ける中で、共同の作業として見出していくしかないようにも思うのです。

みなさんの参加をお待ちしています。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント